人気ジャズコンサートシリーズ「今宵☆jazzyに!」第8弾に五木ひろし、由紀さおり、真田ナオキ、新浜レオンが出演 【うたびと独占】チャンネル銀河「ナオキとレオンの熱唱野球部」出演の真田・新浜へ突撃インタビュー!

2023.3.9

人気ジャズコンサートシリーズ第8弾「今宵☆jazzyに! 8」が3月8日、東京・文京シビックホール 大ホールで開催され、歌手の五木ひろし由紀さおり真田ナオキ新浜レオンが出演した。

日本を代表するJAZZアーティストを演奏者に迎え、最高のボーカリストと共に贅沢なステージを展開する「今宵☆jazzyに!」。約3年ぶりの開催となった今回のコンサートでは、司会を森口博子モト冬樹が務め、演歌界の重鎮である五木ひろしと、ジャズアーティストとしても世界的に知られる由紀さおりをボーカルに迎えた。さらに、これからの活躍を期待される若手演歌歌手の真田ナオキ新浜レオンが脇を固めた。

コンサートは、米ロックバンド・シカゴのヒットナンバー『25 or 6 to 4』でパワフルに幕を開けた。会場が熱気に包まれる中、続いて新浜が『捕まえて、今夜。』、真田が『恵比寿』を熱唱。由紀が最新曲『初めての今日を』『It’s Only a Paper Moon』で伸びやかな歌声を披露し、ムーディーな雰囲気を演出した。

そして五木が『夜空』『夜明けのブルース』を情感たっぷりに披露し、会場からは大きな拍手が。さらに司会の森口も最新曲『Ubugoe』を熱唱し、歌手としての風格を見せた。

トークコーナーでは、真田が大先輩である五木に質問する場面も。真田に「どんなジャンルでも自分のものにして歌うコツ」を聞かれ、五木は「とにかくいっぱいジャンルを問わず、歌を聴けばいいですよ」とアドバイス。由紀は真田と新浜に「二人ともかわいいです(笑)。一生懸命、1日1日歌って積み重ねているのを感じます」と温かい言葉を送った。

さらにトークは盛り上がり、五木は今でも第一線で活躍できている理由を「(デビュー)当時はこの歳まで歌うと思っていませんでした。人生は戦いだと思います。まずは自分との戦いに勝利をしないといけない。戦いに一つひとつ勝っていったことで50年続けられたのかな」と明かし、会場は拍手を送った。

続くデュエットのコーナーでは、五木と真田が『ダイアナ』を、由紀と新浜が『ス・ワンダフル』を披露。そして五木と由紀が『黄昏のビギン』で圧巻のデュエットを披露し、「感動しちゃった!」と森口が涙する一幕もあった。

コンサートは終盤を迎え、それぞれがカバー曲&オリジナル曲を披露するコーナーへ。新浜は『My Way』、最新曲『ジェラシー 〜運命にKissをしよう〜』を、真田はナット・キング・コール『L-O-V-E』、最新曲『渋谷で・・・どう?』を熱唱した。由紀は、吉田拓郎が作曲した楽曲『ルーム・ライト』『手紙』を、そして大トリの五木は『だけどYOKOHAMA』『契り』『よこはま・たそがれ』で圧巻のパフォーマンスを披露し、約2時間半のステージは万雷の拍手の中、幕を閉じた。

“熱唱野球部”コンビの真田ナオキと新浜レオンにインタビュー!

終演後、 チャンネル銀河の演歌×野球番組「ナオキとレオンの熱唱野球部」でお馴染みの真田ナオキと新浜レオンに突撃インタビュー!野球愛たっぷりのお二人に、日本中を熱狂させているWBC(ワールドベースボールクラシック)についても詳しくお話を伺いました。

—本日のコンサートはいかがでしたか?

真田ナオキ「『LOVE』が終わってほっとしたっていうのが正直な気持ちですけど、本当に先輩方の、五木さんと由紀さんのジャズを間近で感じさせてもらって、やっぱり勉強が足りないなって思ったので、改めてワールドミュージック、いろんな音楽を聴いてこれから勉強したいと思いました。楽しかったです!」

新浜レオン「(一言で言うのであれば)幸せ溢レオンで、豪華な皆さんの歌声に酔いしレオンでした。とにもかくにも、この演歌歌謡をずっと引っ張ってくださる大先輩、もう一番の先輩の歌を間近で聴けて、そして由紀さんとはデュエットさせていただいたりとか、もう本当にこれ以上ない機会をいただいたので、先輩方のようにこの伝統を繋げる存在を目指して、しっかりと勉強して頑張りたいと思います。頑張レオン!ありがとうございます」

—「ナオキとレオンの熱唱野球部」の撮影はいかがでしたか?

新浜「余韻が続きすぎて、また早くやりたいです。撮影していた期間は、(自分の)歌の調子が良かったです。野球でアップ(準備運動)ができているような感じでしたね。幸せでした」

真田「僕も早くやりたいです!ケガも完治しすぎて、ちょっとケガしていたぐらいがちょうどいいのかなって(笑)気晴らしが仕事の中でできるって、こんなにいいことはないなって思いました。最高でした!」

—WBCは公式戦を前に強化試合が行われていますが、観ていますか?

真田「観てますよ!『大谷翔平選手ハンパねぇ』の一言です(笑)」

新浜「やばいですね!」

真田「今、日本の演歌界で一番WBCについて詳しいのはレオンくんなんで(笑)」

—新浜さんはWBCに詳しいんですか?

新浜「急にすごいことを言いますね……真田さんはこういうことするんですよ!(一同笑)でも、たまたま昨日と一昨日はずっとかぶりついて観ていたので、結局は大谷選手の話になっちゃうんですが、期待を遥かに超えてくるのは大スターだなと思いました」

真田「あれだけ期待されて打てるって、しかもまだ調整段階の時期で“ひざつきホームラン”を打てちゃうのは……やっぱり宇宙人なんだなって思いました」

新浜「2本目のホームランはバットが折れていたそうですよ。昨日は、ヤクルトの村上宗隆選手が待望のホームランを打ちましたよね」

真田「まだ微調整が必要みたいで三振がたくさんありますが、あんなに三振する選手じゃないので、本番ではしっかり打ってくれると思います」
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—村上選手は「4番で出場したい」と語っていましたね。

新浜「あ〜、いいですねぇ〜!吉田正尚選手やラーズ・ヌートバー選手などの海外組が来て、チームの団結感がハンパないですよね」

真田「ヌートバー選手みたいな選手は今までいなかったですよね。“たっちゃん”(ヌートバー選手の愛称)に期待です(笑)」

—WBCで一番の注目選手は誰になりますか?

真田「やっぱり村上(宗隆)選手です。僕はヤクルトファンなので、ヤクルトの選手を追っちゃいますね。ただ、村上選手は世界にバレてほしくないっていうか……」

—村上選手が逸材だからですか?

真田「そうですね。逸材なのがバレちゃうと、今の時代、すぐにメジャーリーグにいっちゃうので……。なので、世界にバレすぎないでほしいなと思います」

—真田さん、4月発売の新曲『酔えねぇよ!』のPRをお願いします。

真田「自分らしい力強い一曲をいただきました。今まで培ってきた“吉メロディー”というのがふんだんに入っている曲だと思いますし、新しい真田ナオキの一面も見られるような、僕のこれからのスタンダードにできたらいいなと思える楽曲です。ぜひ応援よろしくお願いいたします!」

—新浜さん、ファンの方にメッセージをお願いします。

新浜「ファンの皆さんと直接お会いできる時間が少しずつ増えてきているのは一番うれしいことなので、今年はより近くで歌っていきたいと思います。今日は本当にお疲レオン!でした!」

真田「はい、滑レオンでした(一同笑)」

—ではもう一声、レオン語お願いします!

新浜「次回のレオン語を待ち焦がレオン!……ちょっと、今レコーダー止めましたよね?!(一同笑)」

—(笑)お二人ともありがとうございました!

真田新浜「ありがとうございました!」

これからの演歌・歌謡界を担う次世代歌手、真田ナオキ新浜レオンのさらなる飛躍に期待したい!

セットリスト

M1 25 or 6 to 4(オリジナル歌唱:シカゴ)
M2 捕まえて、今夜。(新浜レオン)
M3 恵比寿(真田ナオキ)
M4 初めての今日を(由紀さおり)
M5 It’s Only a Paper Moon(由紀さおり)
M6夜空(五木ひろし)
M7 夜明けのブルース(五木ひろし)
M8 Moments Notice(クリヤトリオ)
M9 Ubugoe(森口博子)
M10 ダイアナ(五木ひろし・真田ナオキ)
M11 ス・ワンダフル(由紀さおり・新浜レオン)
M12 黄昏のビギン(五木ひろし・由紀さおり)
M13 Flamenco Red(寺井尚子・渡辺香津美)
M14 My Way(新浜レオン)
M15ジェラシー 〜運命にKissをしよう〜(新浜レオン)
M16 L-O-V-E(真田ナオキ)
M17 渋谷で・・・どう?(真田ナオキ)
M18 ルーム・ライト(由紀さおり)
M19 手紙(由紀さおり)
M20 だけどYOKOHAMA(五木ひろし)
M21 契り(五木ひろし)
M22 よこはま・たそがれ(五木ひろし)
M23 Jazzyテーマソング

演奏:クリヤ・マコト(Pf.)/渡辺香津美(Gt.)/寺井尚子(Vn.)/本田雅人(Sax)/エリック・ミヤシロ(Tp.)/中川英二郎(Tb.)/納浩一(B.)/則竹裕之/平木LAGGY宏隆/MARU/Chica

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