新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~市川由紀乃『花わずらい』 ※本人コメント動画

市川由紀乃
2023.5.16

市川由紀乃さんの新譜『花わずらい』について、ご本人にお話を伺いました。

チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け!

デビュー30周年を迎えた市川さんに、「30年の歩みの中で一番忘れられない」という新曲『花わずらい』の制作秘話や、デビューから30年を振り返った心境、さらに、今後チャレンジしてみたい意外なことなど、たっぷりと語ってもらいました。

ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『花わずらい』のPRをお願いします。

今回の新曲『花わずらい』は、女心がテーマになっていますが、愛する人との別れ、いろいろな女性の気持ちの葛藤が描かれながらも、私は枯れずにあなたとの出会いをプラスに変えて、これからいい人生を、そしてあなたとの出会いを大事に、これから私は人として花を咲かせますという、とても前向きな女心を美しく描いていただきました。

――特に聴いてほしいポイントはありますか?

最初から最後まで全部です(笑)。行間の間のちょっとしたブレスとかも細かく先生にご指導いただいたので、本当に全部聴いていただきたいと皆さんにお伝えしたい作品です。

きっとこれから自分がこの作品を歌えば歌うほど、その時の気持ちによって違う『花わずらい』を皆さんにお届けできると思うので、何色もある作品を皆さんに届けられたらと思います。

――曲を受け取った時の第一印象はいかがでしたか?

「大好き!」と思いました。今回は自分も制作の段階で、先生にこういう楽曲を歌いたいということを伝えていたので、それをはるかに超える楽曲を、先生方が手がけて形にしてくださいました。

サビの部分が皆さんの耳に残るドラマティックな楽曲を歌ってみたいという思いがありました。一番の聞かせどころという部分があとになってしまう楽曲が、今までの歌ではとても多かった気がするので、最初からその聞きどころを「まずは聞いてください!」というような楽曲がほしいという思いを、幸耕平先生にお伝えしました。

――レコーディング時の裏話を聞かせてください。

先生方にお越しいただいてご指導いただきました。今回も幸先生には細かくご指導いただいてレコーディングに挑めたので、自分でもやるべきことの全てに挑めました。実際に完成した時に、いろんな感情がこみ上げてきて涙が流れました。この30年の歩みの中で、一番忘れられない楽曲になったと思います。

――デビューから30年を振り返ってみていかがですか?

人とのご縁に恵まれた歌手人生30年の歩みだったと思います。途中、いろいろな道のりもありましたが、今になるといろんな感情がありながらも全ては今を迎えるために、神様がくださったいろんな試練や、それを乗り越えられたからこそ、また乗り越えたいと思えるような環境が自分の周りにありました。常に厳しく言ってくださるスタッフの皆さんや、支えてくださるファンの皆さん、先生方の出会いもそうです。本当に人との出会いに感謝しています。

――カラオケのポイントを教えてください。

とても気持ち良く歌っていただけると思います。たくさんのアーティストの皆さんが新譜を出されるので、長く愛していただきたいです。この楽曲を知っていただいたら、長く歌いたいと思っていただける歌だと思います。まずは皆さまに聴いていただいて、こういうところはこういうふうに歌うんだというのを、私の歌で先生方のご指導というものを感じていただけると思います。気持ちいいと思いますので、皆さん気持ち良くなってください(笑)。

――振り付けについて聞かせてください。

今回も三波美夕紀先生に所作・振り付けでご指導いただきました。『秘桜』という作品の時は「内緒」というポーズがあり、今回の『花わずらい』もポーズがありますので、ミュージックビデオをご覧になっていただきたいと思います。激しい振りもあるので、歌ってくださる皆さんが主人公になりきって表現できると思います。指先から足のつま先まで神経を注いで、ぜひ振りを付けて歌ってください。

先生は妖艶な振りをつけてくださったと思いますが、私がその振りをしても妖艶に感じられないところがいいと思います(笑)。その所作や指先から、何か女性の未練や儚さというものを表現してくださる振りをつけてくれたので、細かいところまでぜひ見てください。

――初めて買ったレコードは何ですか?

中森明菜さんの『少女A』で、CDは光GENJIさんの『パラダイス銀河』です。

明菜さんは私自身の青春を一緒に過ごしてきた方なので、明菜さんの歌をいつかカバーさせていただきたいと思っています。演歌に限らず、幅広いジャンルの歌をそういう形で歌えたらという思いがあります。でも演歌を大事に歌っていきたいという思いもあるので、欲張りに両方を皆さんに一気にお届けできるような作品を出せたらいいなと思います。

――身長(170.5cm)が高くて得したこと、損したことはありますか?

身長が高くて得したことは、飛行機に乗っている時に荷物が取りやすいことですね(笑)。マネージャーさんが荷物を取れない時に、自分が代わりに取った瞬間に、ちょっとした「ありがとう」と言ってもらった時にうれしいです(笑)。あと荷物が奥に入ってしまって登らなきゃいけないという時も、登らずに取れたりとか、上に物をかけたいという時にはいつも呼ばれます。背が高いことで、誰かの役に立っていると思えた瞬間はうれしいですね。

損したことは……どうなんでしょう。強く見られることが多いですかね。ガッチリしているというか、一人で生きていけるというイメージがあるかもしれないです。小柄で華奢な女性の方が支えてあげたいと思う方も多いでしょうね。先輩方から「着物をあげたいけど丈が合わないわよね」と言われることは多いですが、「着られなくてもください」とお話ししています(笑)。

――最近、ぬれ揚げ煎にハマっているそうですね!

ぬれ揚げのスナック菓子ですが、食感がおいしいんですよ。千葉のお菓子です。すごくハマって幸先生に「食べてください」と持って行ったら、先生は1日で4、5袋食べて「これはうまい!」と仰ってくださいました。私も母もハマっています。でも食べ過ぎ注意なので、お仕事が終わって何か一つご褒美を、という時にいただいています。

――花粉症の対策はしていますか?

かかりつけの耳鼻科のお薬が助けてくれていますね。どうしても歌う時とかは涙もすごく出るので、目薬も持っています。花粉が多い時はマスクを二重にしています。最近、花粉症対策用の眼鏡を買いました。若者の眼鏡屋さんで、横から花粉が入らないようになっている眼鏡を買いました。

――今後やってみたい髪型はありますか?

日頃ヘアメイクをしてくれている、はるちゃんをすごく信頼していて、私に合う髪型やメイクを常に考えてくれているので全て任せています。逆に、今日はどんな髪型をしてくれるのかという楽しみがあります。

でもいつか何かやってみたいとするなら、ビジュアル系ロックバンドのようなド派手なメイクをして演歌を歌ってみたいというのは、最近抱いている夢ですね(笑)。「えっ!?」と皆さんに驚かれるような、その派手な部分と今まで表現できなかった何かで開花するような気がしているので、いつかチャレンジしてみたいと思います。スタンドマイクで着物を着て、ちょっと髪の毛も立たせつつ、やってみたいと思います(笑)。

――今後チャレンジしたいことは何ですか?

いろんなミュージシャンの皆さんと一対一で、音楽の世界を届けるというライブをしてみたいですね。今日はピアノの方、今日はバイオリンの方というふうに、言葉と歌を届けるライブをやってみたいなと思います。そういうことも今までやったことがないので、初めてのことにいっぱいチャレンジしていきたいと思っています。

――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

日頃から市川由紀乃を応援してくださっている皆さま、ありがとうございます。デビューから30周年を迎えさせていただいて、『花わずらい』という素晴らしい作品を先生方に作っていただきました。今だからこそ巡り合えた楽曲だと思っています。皆さまの心に届きますように、大事に歌い続けてまいりますので、ぜひ引き続き応援よろしくお願いいたします。ありがとうございます。

放送情報

放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河

放送日時などの詳細は⇒https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=22631

市川由紀乃『花わずらい』

市川由紀乃『花わずらい』

発売中

品番:KICM-31097
価格:¥1,400(税込)

【収録曲】

1.花わずらい(作詞:松井五郎/作曲:幸 耕平/編曲:佐藤和豊)
2.名前(作詞:松井五郎/作曲:幸 耕平/編曲:佐藤和豊)
3.花わずらい(オリジナル・カラオケ)
4.花わずらい(一般用カラオケ・半音下げ)
5.名前(オリジナル・カラオケ)
6.名前(一般用カラオケ・半音下げ)

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