新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~三丘翔太「燈台灯り」
三丘翔太さんの新譜『燈台灯り』について、ご本人にお話を伺いました。
――まずは新曲のPRをお願いいたします
こぶし全開でお送りする今回の新曲「燈台灯り」は男の切ない未練心を歌った王道演歌です。
師匠の水森英夫先生に作曲して頂きました。
――歌っていて心地よい部分はどこですか?
これは歌いだしの部分ですね。「♬馬鹿な男と 笑っておくれ」と、1行目からインパクトのある詞をかいていただきました。皆さん是非、力強くカラオケなどで歌って頂ければとおもいます。
――今回、歌う際に何かイメージはありましたか?
燈台は海辺に寂しくポツンとたたずんでいて、そんな姿を1人ぼっちの寂しさと重ねました。いつも明るく心を照らしてくれた女性が今はもう人の妻になってしまったという寂しさを表現しています。
――歌う際に注意したポイントを教えてください
歌いだしのインパクトですね。
切ない歌詞なのですが、あまり縮こまらず、男らしく堂々と叫ぶようなイメージで歌いました。
――三丘さんにとって燈台といえば何を思い浮かべますか?
僕にとっての燈台ですか(笑)。
僕は、静岡生まれ横浜育ちなのですが、横浜の燈台といったらマリンタワーです。ここは日本一高い燈台でいまだに港を照らして船の安全を見守る存在でもあるし、人々の心も照らしている存在なんです。
――ミュージックビデオを撮影したときのエピソードを教えてください
三浦半島で撮影したのですが、燈台のまわりが釣り場だったようで釣り人の方がたくさんいらっしゃって移動して頂いたんです。その釣り人の方々や観光で訪れた方々が写りこまないようにしながら撮影させてもらいました。
とても雰囲気のある燈台でまさにこの曲にぴったりだったと思います。
――趣味の部分について伺いたいのですが、ズバリ今日の蝶ネクタイのポイントは何ですか?
これ、実は木でできているんですよ。木工の雑貨のお店に売っているのを友達が見つけて買ってきてくれたんです。僕は蝶ネクタイ集めが趣味で150種類ほどコレクションがあるのですが、その中でもこれは最近特に気に入っていますね。
――最近、1人カラオケや1人居酒屋にはまっていると伺ったのですが、他になにかはまっている1人〇〇はありますか?
最近、1人国会図書館にはまっています。そもそも人と行く場所ではないかもしれませんが……(笑)。
国会図書館は昔の資料などがたくさんあって、楽しいんです。僕は、歌謡曲の歴史を調べるのが好きで、インターネットに無い情報を検索したり、本屋さんにいってもなかなか見つけられない本を読んだりしています。
主に、昔の週刊誌や情報誌、歌手の先輩がたや作曲家の先生がたの自伝を読みます。
――最後に、「燈台灯り」はどんな方に聴いてほしいですか?
前作「散歩道」は歌謡曲のような作品だったのですが今回は原点に戻って王道の演歌を歌わせて頂いています。演歌ファンの皆さんに「三丘翔太、またこぶし回し始めたな」と思っていただけるようにがんばっていきたいです。
また、今後ともジャンルにこだわらず、昭和歌謡や平成のヒット曲、自分のオリジナル曲を皆さんに可愛がっていただけるように頑張っていきます!
放送情報
放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河
放送日時:2019年12月1日(日)朝7:15~ ほか
詳しい放送情報は番組HPまで⇒https://www.ch-ginga.jp/movie-detail/index.php?film_id=18296
作品情報
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三丘翔太「燈台灯り」
通算5枚目、2019年第2弾シングル。作詞:麻 こよみ、作曲:水森英夫による王道演歌。 2019年11月20日発売/¥1,204(税別)/TECA-13973/カップリング:「さすらい種次郎」