「みんなの歌謡曲」創刊20周年記念「みんかよ音楽祭」が開催! 佳山明生、瀬口侑希、池田進とグリーンアイズ、タブレット純、おかゆら全11組出演
演歌・歌謡曲の最新情報を毎月無料で全国に届けている月刊フリーペーパー「みんなの歌謡曲」(略称・みんかよ)が今年で創刊20周年を迎えたのを記念して「みんかよ音楽祭」が22日、東京・北区の北とぴあ つつじホールで開かれた。
「みんかよ音楽祭」は、毎回バラエティーに富んだ多くのアーティストが出演、演歌・歌謡曲ファンの人気を博している音楽イベントで、いつもは豊島区の南大塚ホールで行っているが、今回は創刊20周年を記念して、より大きな会場での開催となった。出演アーティストは佳山明生をはじめ、瀬口侑希、池田進とグリーンアイズ、Nut mellows(ナッツメローズ)、タブレット純、おかゆ、大山まり子、平浜ひろし、高木ちえ美、ギタリストの斉藤功と並木健司の全11組。
同音楽祭に最多出演している佳山は「今回は20周年記念ということで、いろんな歌い手さんが参加して、皆さんに喜んでもらえるような構成になっています。特別ゲストにギタリストの斉藤功先生も参加して、私も弾き語りで歌ったりします。いろいろバラエティーに富んでいますので、たくさん楽しんで帰っていただきたいと思います。こんな世の中ですから歌を聴いて、元気になっていただければ幸せです」とあいさつ。
「昭和歌謡特集」と銘打ち、牧野尚之が司会を、歌手の高木ちえ美がアシスタントを務める中、出演者全員が紹介され、佳山が『冬茜』を歌ってオープニングの幕を開け、応援ゲストの大山まり子が『涙のシャンソン』、平山ひろしが『夫婦遥々』などを歌唱した。
続いて「ギターで唄う昭和歌謡」と題して、並木のギター伴奏でおかゆが『黄昏のビギン』、タブレットが『夜へ急ぐ人』、瀬口が『雨に濡れた慕情』、Nut mellowsが『足手まとい~東京砂漠』、池田進とグリーンアイズが『小樽の人よ~泣かないで』、斉藤と佳山のギターコラボで『ベサメムーチョ』、そして斉藤が美空ひばりの『リンゴ追分』とジプシー・キングの『インスピレーション』を華麗なテクニックで披露した。
休憩&換気タイムを挟んで、司会アシスタントの高木ちえ美が『未練でしょうか』などを歌った後、「オリジナルコーナー」と題して、Nut mellowsが『恋だってしちゃうでしょ』、おかゆが『赤いひまわり』、タブレットが『百日紅』、池田進とグリーンアイズが『涙を残して』、瀬口が『誘惑のスキャンダル』、そしてトリの佳山が『氷雨』や『愛・酔いしれて』などを熱唱し、フィナーレは再び全出演者が勢ぞろいして昭和の名曲『東京ラプソディー』を歌い、全36曲のプログラムに幕を閉じた。
(提供:サンニュース)
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