水森かおり 今年の紅白は5つのイリュージョンに挑戦!別の身体になる!?

2019.12.30

2020年12月31日(火)19:15~生放送の「第70回NHK紅白歌合戦」。令和初となる紅白の舞台を盛り上げるべく、出演歌手陣によるリハーサルがスタートしている。
「うたびと」ではその模様の一部、それから歌手たちの紅白に掛ける意気込みをNHKホールからお届けする。
今回はイリュージョンの演出に注目の「水森かおり」。


昨年のイリュージョンは生傷が沢山できて大変だったそうだが、今年は生傷のない演出にしてくれたという。
しかし上手いくかどうか心配で昨日は全く眠れなかったそう。
それもそのはず、今年は5つのイリュージョンに「高遠 さくら路」を歌いながら挑戦する。

”紅組”にちなんでか真っ赤なドレスでガッツポーズ!

まずは登場のシーン。空の箱から桂由美氏のデザインしたドレスで登場する。
上はゴールド、下は紫のゴージャスなドレスだ。
2つ目は横たわった人の身体を鉄の板で二つに割く。
水森の「高遠 さくら路」の歌詞にある「切れたら元には戻らない」にかけて、この演出になった。板はとても重いそうだが、今日はアドレナリンが出て軽く感じたという。
3つ目は今年デュエットソングを一緒に出したサンドウィッチマン伊達の登場シーン。
そして4つ目はその伊達と一緒に枯れ木に桜を咲かせる。
サンドウィッチマンとは旧知の間柄で大変親しく、「紅白の舞台で一緒にステージに立てるとは思わなかったので嬉しい」と話した。
ラストは、水森の衣装が花吹雪の中、一瞬でピンク色の“別”の衣装にチェンジするというもの。ここにも歌詞の「別の明日もあったのに」をかけたそうだ。
本番も成功するかどうか、是非その目で5つすべてを確かめてほしい。

報道陣に笑顔で手を振りながら会見へ登場した水森

今年は初の明治座座長公演も果たし、25周年に弾みをつけたが、桜に例えるとまだ満開にはなっていないと話し、来年は海外公演もやってみたいと抱負も語った。


<放送予定>
■第70回NHK紅白歌合戦
■総合テレビ、BS4K、BS8K、ラジオ第1
■12月31日(火)19:15~23:45
※5分間の中断ニュースあり

関連キーワード