SHOW-WAが3rdシングル『東京ジャンクション』をリリース! 「『1ミリ先に手を伸ばし続けろ』という秋元康先生のメッセージは忘れません」

2026.1.7

秋元康プロデュースの昭和歌謡グループ・SHOW-WAが、ニューシングル『東京ジャンクション』(作詞:秋元康 作曲:Fi’Ne/Yuqui-lah/Masahiro Tsubonuma(CWF/YNB))を2026年1月7日にリリース。料理研究家、Jリーガー、大手企業勤務など多彩な経歴をもつ6人によるグループ結成から2年、メジャーデビューから1年を経て、3枚目のシングルとなる本作は、1980年代がよみがえるようなキラーフレーズが散りばめられた歌詞が鮮烈な疾走感あふれるシティポップ。大都会で交錯する男女のドラマティックな愛の世界を、パワーアップした歌唱と切れ味が増したダンスで表現している。30~40代で昭和歌謡という新たなフィールドで挑戦を続けるメンバーにうたびと初インタビュー!


世界観はまるで『シティーハンター』!?

――新曲『東京ジャンクション』を受け取ったときや、実際に歌唱に取り組んでみての印象など、この曲を個人的にどのように捉えているかをそれぞれ聞かせてください。

井筒雄太 デビューシングル『君の王子様』、2ndシングル『外せないピンキーリング』に続く男女の恋模様を描いた作品ですが、昭和時代のトレンディドラマを想像してしまうようなディープな世界に引き込まれる歌詞だと感じました。「こういう恋愛したな」と当時のことを思い出しながら聴かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。平均年齢36.5歳の僕らよりもさらに大人な世界観が広がっているので、この曲への取り組みはある意味「挑戦」だとも感じました。しゃかりきになるのではなく大人の余裕で魅せていく、前2曲とは異なる新たなSHOW-WAの一面をお届けできる曲になっています。

向山毅 「なんて難しい曲だ」が、デモ音源を初めて聴いたときの第一印象。イントロから「このリズム、来たか!」という感じでした。シティポップの爽快感がある曲なのですが、歌唱ではっきりと歌詞を伝えないと全部流れていってしまうと思ったので、メリハリがつくようにレコーディングでも強く意識しました。小節の頭に休符がついたり、小節をまたいで一つ前から入ってきたりする譜割りもあり、次のメンバーへ邪魔しないで歌いついでいく流れを崩さないようにかなり練習を重ねました。

――グループとして歌もダンスもパワーアップして、新作ごとに昭和歌謡のエッセンスを昇華した新たな令和歌謡として進化されているような印象があります。

寺田真二郎 昭和歌謡を現代にということで、これまでも昭和歌謡テイストの入ったオリジナル曲をお届けし、名曲のカバーにも取り組んできましたが、昭和歌謡とひと口に言っても幅が広いですよね。デビュー曲『君の王子様』は1980年代前半のテイストでしたが、今回の『東京ジャンクション』は、同じ昭和でも平成に入る直前、バブル時代の男女のギラギラ感が感じられる楽曲。サウンドもシンセサイザーの使い方が特徴的だった時代のイメージになりますので、懐かしさとともに当時の勢いも感じられるような曲になったと思います。

青山隼 アニメ『シティーハンター』のイメージが降りてきました。冴羽獠がどこかにいるんじゃないかと(笑)。『東京ジャンクション』は歌詞にキャッチーな言葉が多く、自分の担当するパートを次にどうつなげていくかという点で、いくら難しくてもリズムや音程はもちろん外せないですし、歌にしっかりと感情も込めないといけない。さらに複雑なダンスの振りも入ってくる高いハードルが幾重にもそびえる曲でした。でも、僕らはそもそも「夢を諦めず、目標に果敢にチャレンジする」グループ。『東京ジャンクション』という難曲を歌い、踊りこなすことは、6人で次のステップへ向かうために秋元先生から出された新たなテーマだと受け取っていますので、みんなモチベーションは高いです。

塩田将己 僕が最初に仮歌で聴いたときの印象は、メロディーラインがオシャレということ。これを僕らがハーモニーやコーラスを入れてしっかり歌いあげたら、めちゃかっこいい曲に仕上がるという予感がありました。確かに難易度の高い曲ではあるのですが、その分歌いがいがある曲です。追っかけ歌唱が多いという今はあまりないタイプの曲で、そこもまたいいなと感じました。昭和をリアルタイムで過ごした世代には懐かしく、若い世代には新鮮に聴こえると思います。昭和歌謡を知らない世代は追っかけのある曲をほとんど聴いたことがないでしょうから、どう思ったかを聴いてくださった方にリサーチしたいですね。

山本佳志 『東京ジャンクション』は、最初から「すごくかっこいい! 好きだ!!」と思った曲です。好きだからこそ、この曲をもっとかっこよく伝えられるように、歌唱、ダンスと今も磨き続けているところです。歌詞に描かれている情熱的な恋愛を疑似体験しているかのように表現できればと思っています。ファンの方にドキドキして聴いていただけたら嬉しいですね。

3世代のファンがいることが嬉しい

――すでにキャンペーンなどのステージで披露されていますが、ファンの方の反応はいかがですか?

山本 最初の入りの手拍子が難しそうです(笑)。『君の王子様』『外せないピンキーリング』はわかりやすいのですが、『東京ジャンクション』の冒頭は、手拍子のタイミングを取るのがめちゃくちゃ難しい。

向山 ファンの方はペンライトをもってくださっているので、もう振っていただくだけで僕らは嬉しいです。

――メジャーデビュー前からレギュラー出演しているバラエティ番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)でもおなじみだけに、ファンの方の年齢層も幅広そうですね。

向山 イベント会場にはキッズエリアのスペースがあるんです。子どもたちにお母さん、それを少し離れたところから見守るお父さんが微笑ましいです。おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に家族で来場いただく光景も多いんですよ。

塩田 キャンペーンなどファンの方と触れ合う機会も多いので多くの世代の方に支えられていると実感しますね。

寺田 僕らが昭和歌謡を歌っていなかったら、おそらくこういうふうにはなっていないと思うんです。昭和歌謡は皆さんご存じなので、僕たちのことを知らなくても、イベントでカバー曲を聴くだけで「この曲知っている!」と注目していただくことも多いですから。

歌いながら男の情けなさが刺さる

――カップリング曲の『ひらがなの女(ひと)』(作詞:秋元康 作曲:白井大輔 編曲:Linokia)、『君のパヒューム』(作詞:秋元康 作曲/編曲:中村真悟)を歌われる際に大切にしていることはどのようなことですか?

寺田 両作品からは秋元先生の遊び心を感じ、僕たちにどのような作品を当てていこうかと楽しみながら作ってくださっていることが伝わってきます。『ひらがなの女』は、サビで「よしこ」という名前を僕らが連呼するパートがあるのですが、(取材時には)まだ披露していない曲なので、お客様のなかに同名の方がいたら、どのような反応をしてくださるか楽しみですね。

塩田 『ひらがなの女』というタイトルを見た瞬間、どういう意味なのだろうと思ったんです。サビで愛し合った女性「よしこ」の名前が漢字でどう書くのかも知らなかったと明かされるところにインパクトがありました。『君のパヒューム』は、一般的な「パフューム」としない表記に秋元先生の意図を感じています。匂いって記憶とリンクしますよね。僕はこの曲が香水代わりになればいいなと思って歌っています。香水の香りをかいだときのように、聴くとそのときの状況までも思い出せる曲にしたいんです。

井筒 2曲とも携帯電話など今では当たり前な便利な通信ツールがない時代が背景なので、一度別れたら「もしかしたらもう会えないかもしれない」「会いたくても会えない」という思いが込められていると感じています。『ひらがなの女』では、主人公の心の拠り所でもある2人が出会ったスナックがもう潰れてなくなっているわけです。僕には歌に描かれたような経験をしたことはないですが、その切ない気持ちを歌に乗せていきたいですね。

向山 『ひらがなの女』は初めての曲調ですが、これまでにないリアリティを作品から感じました。というのも実は実家で両親が若かった頃の交換日記を見つけたんです。そこにはなんと2人がスナックで出会ったことが綴られていたんです(笑)。この偶然には驚きましたが、自分の両親を『ひらがなの女』にどこか重ね合わせて、歌の世界のイメージを膨らませました。

青山 2曲とも男のダメさ加減がいいですよね。表面上はカッコつけているんだけど、芯ではダサいのが男だと僕は思っていて。未練がましさとか、めめしさとか。それがこの2曲の歌詞に絶妙に表れていると思うんです。(メンバーに向かって)僕らってめめしいじゃん。秋元先生もそういうことも踏まえて、カップリングにこの2曲を入れてくださったのかなと。でも、男のめめしさも人間としての魅力の一つですよね。だから本当に深いところで、秋元先生は僕たちを転がしてくれているんだと思います。

山本 2曲とも青山さんが言っていたように、男の情けなさに共感してしまうところがあるんですよね。男性が聴くと、めちゃ刺さるんではないかと思っています。なので、この2曲は我々より年長の先輩方にそれこそスナックで歌っていただけたら嬉しいですね。特に『ひらがなの女』は、歌詞に「スナック」と出てきますし、忘年会で、みんなで追っかけして歌うと楽しいと思います。「よしこ」ではない、それぞれ皆さんの心の中にある女性の名前に変えて歌ってもいいかもしれませんね。

君たちは雨ざらしののれん

――これまで秋元先生からかけられた印象に残っている言葉はありますか?

塩田 「人生無駄なし」ですね。僕自身もともとそういう考え方で、全てに意味があり、人生に無駄足や遠回りなんてないと思っています。自分の歩いた道が最短距離だと考えているので、先生から前向きでポジティブシンキングできる言葉をいただいたことは力になりました。

向山 メジャーデビューの日、秋元先生から「君たちは1ミリ先のものにひたすら手を伸ばし続けたから、メジャーデビューをつかめたんだよ」と声をかけていただいたことが忘れられません。それまで僕たちはファンの皆さんの応援に応えたい一心で、もっとがんばらなきゃという気持ちで必死に活動していました。確かに何かを掴みたいとがむしゃらにやっていたけど、それがメジャーデビューだったんだと気づかされたといいますか。そしてこの言葉は、メジャーデビューを日本武道館公演など他の夢に置き換えることができ、今後の活動においても大切な言葉として胸にとどめておきたいと思っています。また、この言葉のおかけで、うまくいかないときは1ミリ足りないからだと自分を冷静に見つめ直すことができるようにもなりました。

山本 「君たちは雨ざらしのラーメン屋ののれんのようだ」とお手紙をいただいたこともあります。そこには「6人それぞれがいろいろな経験をしてきたからこそ、君たちにしか出せないものがある」というふうなことが書かれていました。6者6様の人生を生きてきて、それが今『東京ジャンクション』として結実しています(笑)。

末永くグループを続けていきたい

――結成から2年。さまざまなチャレンジを6人で続けていくなかでのメンバーへの思いを聞かせてください。

井筒 「ぽかぽか」の企画でデビュー前に合宿をさせていただいたのですが、この年齢になって出会って1年も経ってない人たちと一つの部屋で生活を共にするという当たり前ではない経験をしました。でも、その合宿を経てお互いの人となりを知り、このメンバーでよかったと心の底から思ったんです。それまでの僕はなかなか本音を言えないところがあったのですが、皆さんと一緒に過ごすことで人間としてひと皮むいていただいたと実感しています。

塩田 僕もかっこつけキャラだったのですが、他のメンバーがその殻を壊してくれました。最年少ですが、今は自由奔放にやらせていただいています。「好きなようにやってこい!」と見守っていただく感覚があり、それが心地よくて、毎日幸せです。

青山 ただ、みんないい年なんで、人間ドックは必須と思っています。健康でなくては毎日楽しく過ごせません。グループとしてひとり倒れたら大変なことになるので、生活のリズムを整え、自己管理をちゃんとしてがんばっていきましょうねという感じです。

向山 それこそこの夏、僕が倒れてしまいまして、みんなに助けられました。休んでいる間もスケジュールはライブやイベントなどでびっしり。セットリストやダンスの複雑なフォーメーション変更などは本当に大変なんです。5人で乗り切ってくれた他のメンバーに心から感謝しています。

寺田 それだけグループとしての結束もこの2年間で深まっています。最年長の僕がリーダーということになっていますが、みんながリーダーにしてくれたという感覚。それぞれが自覚をもってやってくれたので、今があると思っています。

山本 僕はSHOW-WAが大好きなんです。他のメンバーもSHOW-WAが好きなことが、あえて口に出さずともとも伝わってくるのが嬉しい。この6人で長く続けていきたいと思っています。

――今後グループをどのように進化させていきたいでしょう。

寺田 結成間もないですが、どの世代の方にも知っていただけるようなグループになっていきたいですね。長く続けることが大事だと考えていますので、20年、30年、40年となるようにがんばります。

――最後に読者にメッセージを。

山本 どんなときも応援してくださるファンの方々がいるから僕たちはがんばれます。また初めてSHOW-WAを知ったという方は、僕たちのリリースイベントやライブにお越しいただければと思います。楽曲も皆さんが知っている昭和歌謡の名曲をたくさん歌うので、絶対に楽しんでいただけます。ぜひ遊びに来てください。

SHOW-WA『東京ジャンクション』ミュージックビデオ

SHOW-WA『東京ジャンクション』

2026年1月7日発売

【CD+DVD】

品番:AVCD-61642/B
価格:¥2,200(税込)
初回封入特典:トレーディングカード(全7種中1種ランダム封入)

【収録内容】

<CD>
1.東京ジャンクション(作詞:秋元 康  作曲:Yuqui-lah / Masahiro Tsubonuma / Fi’Ne 編曲:Fi’Ne)
2.ひらがなの女(ひと)(作詞:秋元 康 作曲:白井大輔 編曲:Linokia)
3.君のパヒューム(作詞:秋元 康 作曲/編曲:中村真悟)

<DVD>
1.東京ジャンクション Music Video
2.東京ジャンクション Making Movie

【CD only】

品番:¥AVCD-61643
価格:1,200(税込)
初回封入特典:トレーディングカード(全7種中1種ランダム封入)

【収録内容】

1.東京ジャンクション(作詞:秋元 康  作曲:Yuqui-lah / Masahiro Tsubonuma / Fi’Ne 編曲:Fi’Ne)
2.ひらがなの女(ひと)(作詞:秋元 康 作曲:白井大輔 編曲:Linokia)
3.卒業写真

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