紅白11年連続出場の三山ひろしが、1月7日に新曲『花とサムライ』をリリース! 「2026年もチャレンジ尽くし!今年も新たな挑戦にご期待ください!!」
『NHK紅白歌合戦』に11年連続出場を果たした演歌界のトップランナーでありながら、常にチャレンジ精神を忘れない三山ひろし。2025年も3月には浪曲を初披露し、8月には若手演歌歌手を結集した公演「1PPO~歌と芝居の贈り物~」をプロデュースするなど、さまざまな挑戦に取り組んできた。そんな三山が、2026年の第1弾シングル『花とサムライ』を1月7日にリリースする。三山らしいチャレンジ精神に富んだ新曲と2026年にかける意気込み、11年連続出場を果たした紅白歌合戦、休日の趣味に対する思いを語ってもらった。
――まずは1月7日発売の新曲『花とサムライ』にかける意気込みをお願いします。
新曲『花とサムライ』にはジャケットにドラムセットが写っているのですが、これには理由があります。今回の新曲はドラムを叩きながら歌う曲なんですよ。徳久広司先生に曲をいただいてから、相当に練習を積みました。歌番組などではできる限りドラムを叩きながら歌唱していきますので、練習の成果をぜひご確認ください。
――最初に曲を聞いた時のご感想は?
徳久先生からは「ドラム演奏しながら歌う曲を作るけど、軽く叩けばいいようにしておくから」と言われていたんです。ところがいただいた曲を聴いてビックリしました。バンドのドラマ―にも聴いてもらったのですが、「このサビの部分は俺には歌えないです」と言われてしまうくらい難しい部分があったんです。徳久先生にその点を相談したら、「大丈夫、いけるよ。三山君はいつもがんばってくれるから、この歌もよろしくね!」と軽く言われてしまい……。それからは自宅では電子ドラムで、外に出るときにはドラムのスティックを持っていき、少しでも空き時間があれば練習を繰り返しました。
――レコーディングは順調でしたか?
歌のレコーディングはすごくスムーズでした。CDの音源のドラムは僕が叩いたものではないので、レコーディングはカップリングも含めてあまり時間はかからずに終えることができました。

――【花盤】のカップリング曲『親不孝ばし』は阿久悠さんの遺作ということですが、阿久悠さんとのご面識は?
まったくお会いしたことはなんですよ。でも『親不孝ばし』を最初に聴いた時は、ちょっと昔の風景のイメージが浮かびましたね。阿久悠さんはすごいヒットメーカーですし、着眼点の面白さがあるなと僕は感じていたんです。枠にとらわれずにその時代を歌っているから、みんなに覚えられてヒットして、流行っていくんだろうなと感じていました。
――【侍盤】のカップリングの『KENDAMA DO DANCE!』は、DJ KOOさんとのコラボ曲ですね。レコーディングの時は、やっぱりノリノリな感じだったんでしょうか?
アゲアゲな感じでしたね(笑)。先録りしたDJ KOOさんの声に合わせて、僕もテンションが上がっていく感じで、楽しく録音できました。そもそもこの曲は、2025年5月にDJ KOOさんと食事に行った時に、紅白歌合戦ではいつも一緒にコラボしているのに音楽ではコラボしてないという話になったことがきっかけで誕生したんです。けん玉をテーマにした音頭を作ろうという話で盛り上がったときに、DJ KOOさんに「曲は三山さんが書いてくださいよ」と言われ、3日後ぐらいにはメロディができ上がっていました。盆踊りの曲なので、夏のお祭りとかで盛り上がっていただけるといいですね。最近の盆踊りはボン・ジョヴィの曲で踊っている場合もあるそうですから、『KENDAMA DO DANCE!』でもぜひ盛り上がってほしいですね。

――先ほどDJ KOOさんとの紅白でのコラボの話が出ましたが、紅白11年連続出場おめでとうございます。三山さんにとって、「紅白歌合戦」に対する価値や意味に何か変化はありましたか?
僕が当初から、紅白出場というのは天からの授かりものだと思っているんです。そして、いただいたからには、視聴者の皆さんに楽しんでいただける歌の祭典にしたいと思っています。僕の出演部分では例年けん玉をやっていますが、それがけん玉ファンのひとつの夢、憧れにもなっている部分もある。あのステージに行きたいと思って一生懸命練習している子たちもいるんですよ。もちろん僕が紅白のステージで歌う姿を見たいと思っていただけるファンの方々もおられる。そういういろんな人の夢を叶えられる舞台なんです。ですから出場の機会をいただけた時には、全力で皆さんに楽しんでいただくよう努めることが僕にできることのすべてだと思っています。
――次の年への励みにもなりますか?
間違いないですね。励みにもなりますし、紅白で耳にした僕の歌がコンサートに足を運ぶきっかけになることもありますから、それはそれは大きなプレゼントですよね。
もちろん必ず出られるわけではないので、大きなプレッシャーを毎年感じています。年が明けた瞬間に、より大きなプレッシャーを感じますね。でもやるしかないと気を引き締めて、次の年末の大舞台に向けていかにいい歌を歌い、それをたくさんの人に届けるかを課題に、気を引き締めていつも新年を迎えています。

――1月7日に新曲『花とサムライ』が発売され、2月には大阪・新歌舞伎座公演も控えていますが、2026年はどんな年にしたいですか?
2026年は最初からチャレンジ尽くしです。まずは『花とサムライ』でドラムを叩きながら歌うという、人があまりやらないことへのチャレンジ。それから自分で作詞・作曲した楽曲である『KENDAMA DO DANCE!』が初めて商品としてリリースされます。これまでも落語歌謡で『お菊の皿』を作って披露したり、師匠の松前ひろ子先生に55周年コンサートで僕が作った『片恋文』を歌っていただいたりしてきましたが、商品として発売するのは初めてで、これも新たなチャレンジですよね。さらに2月の大阪・新歌舞伎座公演では、昼夜で別の演目をやるうえに、演目も藤山寛美さんがやっておられた名作「紺屋と高尾」「幽霊東下り」に挑戦します。お芝居が違うので、当然歌謡ショーの内容も変えていくことになります。こんな感じで、2026年は最初からハードルの高い、カロリー多めな仕事をさせていただけることになっています。毎年何かしらのチャンレンジはしていこうと考えているのですが、今年は初手からチャレンジ祭になっておりますので、そこにもご注目いただけるとうれしいですね。
――確かに毎年新しいことに挑戦されていますね。
2025年もいろんなことをさせていただきました。浪曲をステージで初披露させていただいたり、「1PPO~歌と芝居の贈り物~」という公演をプロデュースさせていただきました。落語も、それまでは師匠にご提案いただいた演目をやっていたのですが、2025年は初めて自分で選んだものをやりましたし、たくさんに挑戦をさせていただきました。落語歌謡『お菊の皿』の作詩・作曲に挑戦したのも初めてで、初物尽くしの1年でした。
――いろんなことに挑戦されていますが、もうこの先、やることが残っていないんじゃないですか?
いやいやいや、まだまだたくさんありますね。僕はひとつのことを深堀りして取り組みたいタイプなんですよ。ひとつの魅力的なことにしっかり取り組むと、それを通じて興味や人のつながりがどんどん広がって、やりたいことが次々に出てくるんです。音楽に関していえば、今までは歌だけでしたが、自分で作り始めてみると、音源として提供できるものにまで極めてみたくなります。そうなると、思いついた楽曲を人に伝えるためにピアノやギターを弾いて作ってみようと思うようになりますし、打ち込みで作ってみようと思ってPCソフトを使い始めたりして、曲作りだけでも果てがないですよね。

――2026年の春以降でやってみたいと思っていることはありますか?
まずはやっぱり落語歌謡は続けていきたいと思っています。今もう半分出来上がっている演目があるのですが、それはまたライブ先行で発表することになると思います。こうした楽曲の創作活動は、積極的にやっていきたいですね。プライベートの方では、2025年5月に「三山カップ」という高知発のドローンのレースを主催しました。地元のメディアでも大きく取り上げていただいたのですが、今年はさらに規模を大きくして、僕の生まれた南国市ともタッグを組んで開催することを予定しています。前回は会場の都合で観客を入れられなかったのですが、今回は400~500人の観客を入れて開催し、地場産品の販売なども含めて地元の魅力を発信できるイベントにしていきたいですね。ドローンのレースを介して地元を活性化するイベントを目指して準備を進めています。
――それはもう、プライベートでないですよね。
確かにプライベートではないかもしれませんね(苦笑)。でも、そこはあくまでプライベートとしてやらせてほしいと関係者にお願いしています。そもそもは僕がレースをやりたいから始めたイベントなのですが、南国市さんが協力していただけることになったのはありがたいです。市のイベントとして予算を組んでやっていただけるので、結構大きなイベントになると思います。プライベートなんですけどね(笑)。
――前回のレースの手応えはどうだったんですか?
前回のレースでは、観に行きたいという方がたくさんいたんです。でも、会場がそれほど大きくないし駐車場もなかったので、大変申し訳なかったのですが会場に入れるのは選手だけという形で開催させていただいたんです。ところが選手も参加希望者が思ったより多くて、これも申し訳なかったのですが出場者数を制限させていただきました。盛り上がっていた様子は地元メディアでも取り上げていただき、影響がかなり大きくて、地元のドローン愛好者団体の会員数も増えたと聞いています。ドローンレース自体は、結構ニッチなスポーツなんですけどね。

――2025年のいい夫婦の日(11月22日)に開催された松前ひろ子さんとのディナーショーでは、事務所の後輩の小山雄大さんと平山花羽さんもご出演されました。ミーガンプロダクションの若手に対しては、どんな点に期待しておられますか?
平山さんは今、付き人として僕と一緒に動いていますし、小山君は2024年4月にデビューして頑張っています。こうした若い人たちが出てくるための土壌を作るのも、先輩としての僕らの大事な仕事だと強く感じています。いろんなレコード会社から新人が出てきますが、そうした若手に憧れられるような存在にならなければいけないと思いながら僕は活動もしています。ただ、若い人たちには先輩と一緒の舞台に立つことで満足してほしくないとも思っています。誰かの二番煎じではなく、自分が看板になるんだという気持ちで仕事をしてほしい。もちろん自分が看板になれるようになれば、先輩とジョイントすることもあると思いますし、二枚看板でステージを盛り上げることは面白いと思います。平山さんがデビューして歌謡ショーやコンサートで座長と呼ばれるようになれば、僕もゲストとして出してもらえるかもしれませんしね(笑)。
――では最後に、「うたびと」の読者にメッセージをお願いします。
僕はいつも、皆さんにいろんな形で「三山ひろし」を面白がってもらいたいと思っています。「あいつが出てきたら面白い」「あいつが出てきたら元気になる」と思っていただける存在になりたいといつも思っているんです。ですから今後も、新曲『花とサムライ』の歌詞にも出てくる「歌舞伎者」のつもりでいろんなことに挑戦し、皆さんに楽しんでもらえる「三山ひろし」を目指していきます。新曲『花とサムライ』では、ドラムを叩きながらの歌唱に挑んでおりますので、歌番組などでその成果をぜひ見届けていいただきたいですし、曲を楽しんで一緒に歌っていただきたいと思っております。2026年も、「次は何をするんだ?」という興味と期待に応えられるようがんばりますので、「三山ひろし」に注目してください。
三山ひろし『花とサムライ』ミュージックビデオ
三山ひろし『花とサムライ』(花盤・侍盤)
2026年1月1日発売
価格:各 ¥1,500(税込)

【花盤】
品番:CRCN-8807
【収録曲】
1.花とサムライ(作詩:いで はく 作曲:徳久広司 編曲:佐藤和豊)
2.親不孝ばし(作詩:阿久悠 作曲:徳久広司 編曲:佐藤和豊)
3.花とサムライ(オリジナル・カラオケ)
4.親不孝ばし(メロ入りカラオケ)

【侍盤】
品番:CRCN-8808
【収録曲】
1.花とサムライ(作詩:いで はく 作曲:徳久広司 編曲:佐藤和豊)
2.KENDAMA DO DANCE!(作詩:中村心一/DJ KOO 作曲:中村心一 編曲:小松一也)
3.花とサムライ(オリジナル・カラオケ)
4.KENDAMA DO DANCE!(メロ入りカラオケ)
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