丘みどり、新宿でリサイタル「演魅Vol.7」を開催! 演歌・ジャズ・ダンスと見どころ満載&ミュージカルにも挑戦
演歌歌手の丘みどりが7月7日、東京・新宿文化センター 大ホールで「丘みどりリサイタル2026 -演魅Vol.7-」を開催した。
2018年にスタートした「演魅」は、歌だけでなく、“演じて魅せる”ことをコンセプトに掲げる丘のライフワーク。今回で第7弾を迎え、会場には大勢のファンが詰めかけた。

この日のリサイタルは、民謡『津軽タント節』でスタート。「オリジナル曲をもっと聴きたい」という観客の要望に応える形で、紅白初出場曲『佐渡の夕笛』や『夢乱舞』、日本各地を舞台にしたオリジナル曲メドレーを歌唱。秋元康が作詞・総合プロデュースを手がけたことで話題の新曲『まだ半ば』とカップリング『丁稚羊羹』を初披露した。

また、誰もが知る名曲のジャズアレンジをはじめ、ダンサーチームとステージを熱く盛り上げるダンスナンバーなど、目を奪うようなバラエティー豊かなステージを展開。歌と芝居を融合させた恒例の「幽玄組曲」コーナーでは内容を一新し、書き下ろしのオリジナルミュージカル「ガラスの星」に挑戦。ミュージカル俳優の萬谷法英と息の合ったかけ合いを繰り広げ、迫真の演技で観客を沸かせた。

丘が「私が大切にしているのは、全力で生きるということ。生きたくても生きられなかった母との別れがあったあの日から、何があっても母の分まで強く生きると心に決めて生きてきました。悲しかったこと、悔しかったことは何度もありましたが、私の人生に悔いはないと思わせていただけるのは、日頃から応援してくださっている皆さんのおかげです」と涙ながらに感謝を述べる場面も。歌にかける情熱とファンへの感謝、そしてさらなる成長への決意をにじませるリサイタルとなった。

新曲『まだ半ば』は“等身大の歌”
リサイタル初演翌日の7月8日に、秋元康作詞の新曲『まだ半ば』をリリースした丘。開演前に行われた取材会では、新曲を披露した後、新曲に込めた想いや夢だったミュージカルへの挑戦、そして困難を乗り越える原動力について語った。

新曲『まだ半ば』は、これまでの道のりを振り返りながらも、未来へ向かってさらに一歩を踏み出す力強い意志を歌った楽曲。秋元が作詞を手がけた、人生の終盤を歌った美空ひばりの名曲『川の流れのように』とは対照的に、いまを生きる人々の背中を押す応援歌となっている。
丘は「私も大人になって、以前のように前ばかり向いて歩いて楽しいという気持ちから、少し視野が広がって、過去を振り返りながらも、まだまだこれから先も頑張るぞ、というような曲です」と説明した。
ミュージックビデオにはAKB48の伊藤百花が出演しており、「出ていただけることが分かってすごくうれしかったです。すごくかわいくて礼儀正しい方でした」と話していた。

夢はラスベガス公演とミュージカル出演、そしてバンジージャンプ
「♪志まだ半ば やり切ってない」という新曲の歌詞にもあるように、丘には挑戦したいことがたくさんあるという。今後の夢を記者から尋ねられると、「ラスベガス公演」「ミュージカル出演」「バンジージャンプ」と、3つの目標を明かした。

丘は「ミュージカルは自分が飛び込んだことのない世界。『レ・ミゼラブル』という大きな目標はありますが、新人として一から勉強させていただけたらうれしい。ファンの方たちにも止められてまだ叶っていませんが、バンジージャンプもやってみたいです。怖いですね。でも、苦手なことや嫌いなことをやっていこうという精神で生きています。マラソンや登山も嫌いでしたがやってみたらすごく楽しかったので、苦手なことを超えた時に、自分が成長できるんじゃないかなと思っています」と笑顔。
困難があると燃えるタイプなのか聞かれ、丘は「困難を募集はしていません(笑)。できるだけ困難のない人生を送りたいとは思っています。でも、困難があるからこそ、緊張する場面や『もうしんどいな』と思った時に、『デビューしてから悔しいことがいっぱいあったじゃないか』と思い出して頑張れているので、困難は栄養になっています」と話した。
リサイタルで挑む“本格ミュージカル”

丘は、夢の一つとして挙げていたミュージカルに今回のリサイタルで挑戦。演歌のコンサートで完全オリジナルのミュージカルが上演されるのは異例のこと。数々のミュージカルを手がける中本吉成が演出を務め、ミュージカル俳優の萬谷法英が共演した。ミュージカルの稽古を経て、丘は「歌い方に大きな違いがあった」と振り返っている。
「『こぶしを回さないで』と言われました。今まで音程を外さずに歌うことを意識して生きてきたので、『音を外してもいい、その方が味が出る』と言われたのは新しい発見でしたね」と明かした。
そして、演歌を聴きに来るファンがどう受け止めるかという不安を抱えつつも、「ジャンルは関係なく、いいものはいいと認めてもらえるように頑張りたい」と意気込んでいた。
下半期は賞レースを目指したい

リサイタルが開催されたこの日は七夕。短冊に込める願いを聞かれた丘は「家族の幸せと、応援してくださるファンの皆さんの幸せを願いたいです」と感謝を述べた。
2026年も折り返し地点を過ぎ、上半期を振り返って最も印象的だった出来事は「初主演映画を撮影したこと」だという(詳細は後日発表)。そして下半期に向けては、「新曲『まだ半ば』で、年末のいろんな賞レースに出られるように頑張っていきたい」と意欲を燃やした。
演歌の枠にとらわれず、新しい挑戦を続ける丘みどり。新曲タイトルの『まだ半ば』という言葉を胸に、これからも自身の可能性を広げ、多くの人々に感動を届けてくれるに違いない。

丘みどり『まだ半ば』
発売中

初回限定豪華盤(CD+DVD)
品番:KICM-39006
価格:¥2,800(税込)
【収録曲】
1.まだ半ば(作詞:秋元 康/作曲:石崎光/編曲:樫原伸彦)
2.丁稚羊羹(作詞:秋元 康/作曲:蘭華/編曲:桃源郷)
3.まだ半ば(オリジナルカラオケ)
4.まだ半ば(一般用カラオケ・半音下げ)
5.丁稚羊羹(オリジナルカラオケ)
6.丁稚羊羹(一般用カラオケ・半音下げ)
【DVD収録内容】
『まだ半ば』ミュージックビデオ
『まだ半ば』ミュージックビデオ特別編
スリーブケース付+オリジナルステッカー封入

通常盤(CD)
品番:KICM-31201
価格:¥1,700(税込)
【収録曲】
1.まだ半ば(作詞:秋元 康/作曲:石崎光/編曲:樫原伸彦)
2.丁稚羊羹(作詞:秋元 康/作曲:蘭華/編曲:桃源郷)
3.まだ半ば(オリジナルカラオケ)
4.まだ半ば(一般用カラオケ・半音下げ)
5.丁稚羊羹(オリジナルカラオケ)
6.丁稚羊羹(一般用カラオケ・半音下げ)
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