『歌唱王』で秋元康を唸らせた“奇跡の歌声”を持つ少年・西山琳久が祖父への想いを込めた『おんじい』で7月22日にデビュー! 「秋元康さんが総合プロデュースしてくれた、 おじいちゃんとの絆を歌った曲を聴いてください!」

2026.7.23

日本テレビで放送された『歌唱王』の第13回優勝者となった西山琳久。応募総数1万2571件の頂点に立った天才演歌少年が、秋元康総合プロデュースにより、7月22日に満を持して『おんじい』でデビューを果たした。“神様のからのギフト”と称された奇跡の11歳が、これまでの歌手活動への歩みや今後の目標について語ってくれた。


――4歳の時に、保育園の送り迎えをしてくれていたおじいさんの車で聴いた福田こうへいさんの歌をきっかけに演歌が好きになったということですが、どんなところに魅力を感じたのでしょうか。

やっぱり福田さんの声が素晴らしいと思いました。それから「こぶし」ですね。そこが大好きで、祖父の車に乗るたびに、何度も繰り返し曲をかけてもらったのを覚えています。祖父は「またか」と言いながら、僕のリクエストに応えてくれました。

――そこから演歌好きになったということですが、他のジャンルの曲より演歌が好きになったポイントはどんなところですか。

演歌は他のジャンルの曲より迫力があって、聴いていても歌っていても楽しいですね。僕は、保育園の頃から家でもよく歌っていたみたいです。マイクに見立てたおもちゃを持って福田こうへいさんの『母ちゃんの浜唄』歌っていた僕を見て、母は「この歳でビブラートを使っているの?」と驚いたそうです。

――9歳の時に初めてカラオケ大会に出場したそうですが、どんなきっかけで出場することになったのですか。

保育園の頃から歌うことが大好きで、よく家族でカラオケに行って演歌を歌っていました。そうした中で、「歌の大会に出てもイケるんじゃないか?」という話になったみたいで、母が福岡のカラオケ大会に申し込んでくれたんです。初めて知らない人の前で歌うことになって緊張していたのですが、母にはちっとも緊張しているように見えなかったと言っていました。

――初めてステージで歌った時の、観客の反応はどうでしたか。

最初は、ステージに子どもが出てきたので驚かれたみたいですが、歌い終わった後はとても大きな拍手をもらえてうれしかったです。福田こうへいさんの『庄内しぐれ酒』を歌ったのですが、実は僕の次の出場者の方も同じ曲でエントリーされていたそうで、「琳久くんが上手すぎて、その後じゃあ歌えないよ」と言っていたと後で母に聞きました。この大会で、僕は歌唱賞をいただくことができました。

――その次の年の2024年には、“歌の国体”とも呼ばれる「日本大衆音楽祭」に出場して全国大会に進んでいますね。

この時は、大会の運営の方から声をかけていただいて出場することになったんです。歌詞を見ないで歌うことには緊張しましたが、予選を勝ち抜いて全国大会に出場することができました。全国大会は地方予選より会場が大きくて、ステージから見える景色が違うように感じました。出場者はみんな地方予選を突破してきた上手な人ばかりだったので、緊張感はありましたね。

この時はチャイルドの部の3位として、歌唱賞をいただきました。母が予約したホテルは会場から少し遠かったのですが、帰りはうれしくてあまり遠さを感じませんでした。

――2025年2月には韓国のテレビ番組『韓日トップテンショー』に主演されていますが、これはどういった経緯で出演が決まったのですか。

僕がイベントで歌った様子を撮影してYouTubeに上げた人がいて、それを見た番組関係者が動画のコメント欄に「連絡をとりたい」と書き込んでいたそうなんで。でも、僕も家族もそのコメントに気がつかなかったんです。そうしたら今度は、以前に「歌の上手い小学生」として紹介していただいた平戸市の広報誌に問い合わせをされたそうで、市役所から連絡が来ました。

でも母は突然の外国からのテレビ出演の話を「何かの詐欺なんじゃないか?」と疑って、どうしようか悩んでいたそうです。そんな時、その話を聞いた僕の小学校の校長先生が

「目の前に来たチャンスは今つかまないと二度とは来ない」と言ってくれたのがきっかけで出場することになりました。

――韓国のテレビ番組に出演した感想は?

初めての海外だったのですが、飛行機で1時間くらいで着いたので、韓国って近いんだなと思いました。言葉がわからないので不安もあったのですが、歌わせてもらったら観客の皆さんが喜んでくれているのが伝わってきて、歌は心で通じるんだなと思ったのが印象に残っています。日本の演歌と韓国のトロットが似ているので、受け入れてもらいやすかったんじゃないかと母は言っていました。

――韓国の出場者の歌を聴いた感想を教えてください。

トロットは迫力がすごいですね。いきなりチャング(韓国の伝統的な打楽器)が出てきたりしたのでビックリしました。この番組に出た反響はけっこう大きくて、日本に帰ってからも「トップテンショーに出ていた子よね?」と何度も声をかけられました。

――その後、2026年1月に日本テレビ『全日本歌唱力選手権 歌唱王』でも優勝することになるわけですが、『歌唱王』への出場のきっかけは?

第一興商主催のカラオケ大会に出場した事がきっかけです。出場を推薦して頂いて、長崎県大会に出ることになりました。長崎県大会は長崎国際放送主催のイベント「DEJIMA博」のメインステージで行われたので、ものすごく観客が多くて驚きました。

長崎県大会では優勝することができたのですが、その後にさらにテレビに出演する12名を選ぶための予選会が行われました。参加者は全国の予選を勝ち抜いた本当に上手な人ばかりで、YouTubeやインタスタなどで見る人も多かったので、この時が一番緊張したような気がします。

――番組本選に出場した時の思い出は?

番組では出場者12人が順番にステージに立ったのですが、僕の出演順は7番目でした。実は長崎県大会でも7番目で優勝することができたので、ラッキーナンバーだなと思っていたんです。母も、「縁起のいい番号だから絶対に決勝に残れるよ!」と背中を押してくれました。 

――『歌唱王』で優勝が決まった時の感想を教えてください。

審査員のジャッジを待つ間にドキドキしすぎて、実はあんまり覚えていないんです。でも舞台裏に戻った時に、安心して一気に気が楽になったのは覚えています。「終わったぁ~!」というのが一番の感想ですね。今は、自分がここまで来られたことにビックリしています。

――韓国での番組出演を応援してくれた校長先生は、何か言っていましたか。

実はその校長先生は、韓国の番組出演後に転勤されてしまったんですよ。でも今でも時々連絡をくれて、僕のことをたくさん宣伝してくれているみたいです。『歌唱王』の優勝については、自分の子どものことみたいに喜んでくれています。今の校長先生も喜んでくれていますね。

――学校の友だちは、歌の活動をしていることについてどう言っていますか。

今年5月にNHK『うたコン』に出演した後は、すごく反応がありました。僕が学校に着いたとたんに「観たばい」「聴いたばい」と声をかけてくれて、僕が番組で歌った美空ひばりさんの『港町十三番地』をみんなで歌って盛り上がりました。

いろんなイベントにも、友だちや先生、父兄の人たちが応援によく駆けつけてくれています。

――『うたコン』には、憧れの福田こうへいさんも出演していましたね。福田さんとは何か話をしましたか。

福田さんには、小学2年生の時にコンサートの特典会で会ったことがあったんです。今回ご挨拶させていただいた時は、『一番マグロの謳』のこぶしをまわすポイントを教えてもらいました。うれしかったですね。福田さんみたいな歌手になるのが僕の目標です。

――今後は歌の活動が本格的に始まりますが、勉強もしなきゃいけないですよね。

歌はいいんですが勉強は……、苦手すぎて(苦笑)。社会と理科は好きなんですよ。社会は答えを探っていく感じが好きで、理科は実験が好きです。他の科目はそれほど好きではないのですが、宿題はきちんとできるように頑張りたいと思っています。

――演歌を好きになるきっかけを作ってくれたおじいさんは、デビューについてどう言っていますか。

朝から晩まで、ヒマさえあれば録画した僕の出演番組やYouTubeを観てくれています。出かけている時も、携帯で僕のデビュー曲の『おんじい』を聴いてくれているようです。祖父がいて『おんじい』が聞こえてこない日はないと思います。とても喜んでくれているので、僕も祖父にもっと喜んでもらえるように頑張らなきゃいけないと思っています。

――プロの歌手として、最初の目標は何でしょう。

1人でも多くの人に「おんじい」を届けることです。

――「うたびと」の読者へメッセージをお願いします。

7月22日にデビューをしました。デビュー曲の『おんじい』は秋元康さんに総合プロデュースしていただいた曲で、おじいちゃんとの絆を歌った曲です。皆さんに気にいってもらえるようにこれからも頑張って歌っていきますので、応援をよろしくお願いします!

西山琳久『おんじい』

2026年7月22日(水)発売

タイプA

品番:KICM-2178
価格:¥1,700(税込)

【収録曲】

1.おんじい(作詞:秋元康/作曲:後藤康二(ck510)/編曲:猪股義周)
2.あれから 原曲:美空ひばり (AI歌唱)(作詞:秋元康/作曲:佐藤嘉風/編曲:猪股義周)
3.おんじい(オリジナルカラオケ)
4.おんじい(ガイドメロ入りカラオケ)
5.おんじい(一般用カラオケ半音下げ)
6.あれから(カラオケ)
7.あれからガイドメロ入りカラオケ)
8.あれから(一般用カラオケ半音下げ)
※『おんじい』メロ譜付き

タイプB

品番:KICM-2179
価格:¥1,700(税込)

【収録曲】

1.おんじい(作詞:秋元康/作曲:後藤康二(ck510)/編曲:猪股義周)
2.海雪 原曲:ジェロ(作詞:秋元康/作曲:宇崎竜童/編曲:猪股義周)
3.おんじい(オリジナル・カラオケ)
4.おんじい(ガイドメロ入りカラオケ)
5.おんじい(一般用カラオケ・半音下げ)
6.海雪(カラオケ)
7.海雪(ガイドメロ入りカラオケ)
8.海雪(一般用カラオケ半音下げ)
※『おんじい』メロ譜付き

タイプC(CD+DVD)

品番:KIZM-854~5
価格:¥2,600(税込)

【収録曲】

1.おんじい(作詞:秋元康/作曲:後藤康二(ck510)/編曲:猪股義周)
2.人情岬 原曲:とんねるず(作詞:秋元康/作曲:後藤次利/編曲:猪股義周)
3.おんじい(オリジナル・カラオケ)
4.おんじい(ガイドメロ入りカラオケ)
5.おんじい(一般用カラオケ・半音下げ)
6.人情岬(カラオケ)
7.人情岬(ガイドメロ入りカラオケ)
8.人情岬(一般用カラオケ半音下げ)
※『おんじい』メロ譜付き

【DVD収録内容】

『おんじい』MV・ MVメイキング

西山琳久 プロフィール

BIRTH YEAR:
2015年(平成27年) 2月23日
11歳/小学6年生

HOME TOWN:
長崎県 平戸市

ジャンル:
演歌・歌謡曲

趣味・特技:
釣り、野球観戦、節回し(小節をコロコロ回すこと)

2015年2月
長崎県平戸市にて生誕。潮の香りと風の音に包まれた港町で、その声は育まれた。

2019年(4歳)
祖父の送り迎えの車中で流れていた「母ちゃんの浜唄(歌唱:福田こうへい)」に心を撃ち抜かれる。言葉の意味を超え、“想いが届く歌”の存在を初めて知る――ここがすべての始まりとなる。

2019年11月(4歳)
人生初のアジ釣り。海と向き合い、ただ待つ時間を知る。後の歌声に宿る“間”と“情感”の原点。

2020年(5歳)
福岡ソフトバンクホークスのファンに。勝負の世界に魅せられ、「勝ちたい」という意志が芽生える。

2023年5月(8歳)
船釣りで大物アコウダイを釣り上げる。“読んで、耐えて、仕留める”。この体験が、歌における集中力と表現の深みへとつながっていく。

2024年4月(9歳)
初出場のカラオケ大会でいきなり歌唱賞。無名の少年の一声が、会場の空気を変えた瞬間だった。この日を境に、歌は“好き”から“生き方”へと変わる。

2024年10月(9歳)
初の全国大会、“歌の国体”と言われる「第40回大衆音楽祭」チャイルドの部で第3位(歌唱賞)。地方の逸材から、“全国に届く声”へ。

2025年2月(10歳)
韓国「日韓トップテンショー」にてMVP受賞
異国の地で、言葉を越えて心を震わせる。現地の新聞・ワイドショーも取り上げ、“日本から来た演歌少年”は一躍話題に。

2025年3月(10歳)
反響を受け再び韓国へ招かれる。ステージを重ねるごとに、“伝える力”は確信へと変わっていく。

2025年10月(10歳)
「第41回日本大衆音楽祭」チャイルド部門にて、優勝に相当する加藤省吾賞を受賞。積み重ねてきたものが、確かな評価として結実。
※地元大会ではほぼすべてで賞を受賞。“負けを知らない少年”として名を広げる。

2026年1月10日(11歳)
歌唱王第13回大会。応募総数12,517件の頂点へ――「第13代歌唱王」に輝く。その一声が全国を震わせ、“物語”は一気に表舞台へ。

2026年5月1日(11歳)
地元平戸市の「平戸観光応援アンバサダー」に就任

2026年7月22日(11歳)
デビューへ。海の町で生まれたひとつの声が、いま日本中へ漕ぎ出す。演歌の未来を乗せて――。

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