椎名佐千子、都内でデビュー25周年記念コンサート開催! 最新曲『それからの港町』など全25曲熱唱、記念メモリアルファンブックも制作スタート

椎名佐千子
2026.11.3

今年デビュー25周年を迎えた演歌歌手の椎名佐千子が11月2日、東京・中野区のなかのZERO 小ホールで25周年記念コンサートを開催した。

サブタイトルを「共に歩み続けてくださった皆様へ」とし、デビュー以来共に歩んでくれたファンへの感謝、関係者・家族への想いも込めた内容で、翌3日に迎える44歳の誕生日の前夜祭としても会場に集まった約300人のファンもお祝いムードの中、全25曲を全身全霊大熱唱した。

椎名佐千子

この日の幕開けは、第44回日本レコード大賞新人賞を受賞した2002年4月発売のデビュー曲『御意見無用の人生だ』で、25年前ハイカラさんスタイルで挑んだ懐かしいMVをスクリーンに映し出す演出でスタート。『哀愁・・・日本海』『泣きむし海峡』『早春慕情』など初期のヒット曲をMVと共に披露し、デビューからの歩みを振り返る演出でファンを楽しませた。

続いて、デビュー前は夢と現実の間で悩みも多かったと語り、当時カラオケコンテストでよく歌唱していたという忘れられない2曲『雪椿』(小林幸子)、『ひまわり』(門倉有希)を、当時の心境を思い出すように熱唱した。

椎名のライフワークでもある長編歌謡浪曲のコーナーでは、『浪花しぐれ~桂春団治』(京山幸枝若)を初披露。破天荒な芸で戦前の上方のスーパースターとなった伝説の桂春団治を持ち前の迫力ある唸りを交えて熱唱し、会場をさらに盛り上げた。

椎名佐千子

ゲストコーナーでは、高橋真梨子ヘンリーバンドのサックス奏者、野々田万照(ののだまんてる)が登場。これまで椎名のコンサートではバンドマスターとしてサポートし、椎名の楽曲でも多数演奏参加している。

野々田の演奏で『はがゆい唇』(高橋真梨子)をはじめ、オリジナル曲『漁火街道』『恋に焦がれて甲州街道』(野々田のレコーディング参加曲)を歌唱。

後半のゲストには、日本三大太鼓の一つ「助六太鼓」の若きリーダー、今泉光(いまいずみひかり)が登場。1968年に東京都文京区にて発足した日本初の和太鼓プロ集団として、日本国内にとどまらず海外でも広く活動中。

椎名も10年来、今泉に指導を受けていることもあり、息のあった迫力ある太鼓の乱れ打ちに会場が一つになったあと、椎名自身が作詞を手がけ、地元・千葉県旭市の七夕まつりの想い出をつづった最新作のカップリング『七夕まつり』を今泉の太鼓と共に歌唱。

椎名佐千子

ここで第三のゲストが登場。昨年の作品『よされ女節』のテーマとなった青森県黒石市。椎名は観光大使に任命され2年連続で『黒石よされ』に参加したご縁もあり、東京黒石会から総勢14人がよされ踊りで参加、それにあわせ椎名も『よされ女節』を勢いよく歌唱し、会場の熱気は最高潮に。

終盤は、3人コラボ・歌とサックスと助六太鼓のみの演奏で、『漁歌』(北島三郎)を新しい解釈で披露し、畳みかけるようにノリの良いオリジナル曲『恋に焦がれて甲州街道』、最新曲『それからの港町』、そして『酔歌(ソーラン節入り)』(神野美伽)で、一気にフィナーレを迎えた。

椎名佐千子

アンコールでは、会場のファン・スタッフ全員から『ハッピーバースデートゥーユー』の歌唱とバースデーケーキのプレゼント。「だんだん微妙な年齢になって・・・」と照れながらも、ステージ上から客席全員と記念撮影。

椎名は「25年の年月、いろんなことがありました。もう続けていけないかもと悩んだことも何度か・・・。でもそんな時、支えてくれるファンの皆さまのひと言だったり、その表情だったり、そのひとつ一つに救われて、何とか乗り越えられて今があります。これからはもっともっと、皆様に喜んでいただけるように、椎名佐千子、大きく羽ばたいていきたい」と決意を語った。

最後の曲は初めて作詞を手がけた『おなじ空の下』。「コロナ禍、あの経験でファンや関係者の皆様の有難さ、あなたが居て私がある、というメッセージに辿り着いた・・・」と自身の心の変化を語り、「あの日の想いを忘れないためにも、今日は皆さまと一緒に歌いたい」と、『おなじ空の下』を噛みしめるように歌唱、会場全体も一つになって大合唱なり終演。2時間を超える記憶に残るコンサートになった。

椎名佐千子

またこの日、椎名本人よりサプライズが発表された、自身初の“クラウドファンディング”25周年記念のメモリアルファンブック「You & Me」の制作プロジェクト。ファンと歩んだ25年とこれからの未来を写真と言葉つづる一冊、ファンブックプロジェクトが当日11月2日よりスタートし、2026年12月末までの募集となる(詳細は椎名佐千子公式SNSにて)。

そして、このコンサート会場ロビーには70本を超える椎名佐千子の“のぼり旗”が所狭しと並んでいた。これは、椎名佐千子25周年“のぼり応援サポーター”と銘打った企画で、賛同いただいたファン一人ひとりの名前が印刷されている。ロビーに1歩入った瞬間から、25周年バースデーコンサートを盛り上げようと、当日会場にいるファンはもちろん、会場に来られなかったファンからのあたたかい応援も感じられた。

椎名佐千子

セットリスト

M1 御意見無用の人生だ
M2 哀愁…日本海
M3 泣きむし海峡
M4 早春慕情
M5 女の華祭り
M6 いごっそ海流
M7 雪椿(小林幸子)
M8 ひまわり(門倉有希)
M9 浪花しぐれ「桂春団治」(京山幸枝若)
M10 Sunflower SAX演奏【野々田万照】
M11 はがゆい唇【with SAX】
M12 漁火街道
M13 助六太鼓【今泉光&椎名佐千子】
M14 七夕まつり【with 今泉光】
M15 黒石よされ踊り【with 東京黒石会】
M16 よされ女節【with 東京黒石会】
M17 ドダレバチ(津軽甚句)【東京黒石会】
M18 北酒場(細川たかし)
M19 ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦)
M20 助六太鼓 太鼓演奏【今泉光】
M21 漁歌(北島三郎)【with SAX 助六太鼓】 ※3人コラボ/サックス&太鼓のみで歌唱
M22 恋に焦がれて甲州街道
M23 それからの港町
M24 酔歌・ソーラン節入り(神野美伽)
M25 おなじ空の下
※()内はオリジナル歌手名

椎名佐千子『それからの港町』

発売中
価格:¥1,700(税込)

椎名佐千子「それからの港町」A Type KICM31189

A Type

品番:KICM-31189

【収録曲】

1.それからの港町(作詞:水木れいじ/作曲:岡 千秋/編曲:南郷達也)
2.愛の枯葉(作詞:水木れいじ/作曲:岡 千秋/編曲:南郷達也)
3.それからの港町(オリジナル・カラオケ)
4.それからの港町(ガイドメロ入りカラオケ)
5.それからの港町(一般用カラオケ・半音下げ)
6.愛の枯葉(オリジナル・カラオケ)
7.愛の枯葉(ガイドメロ入りカラオケ)
8.愛の枯葉(一般用カラオケ・半音下げ)

椎名佐千子「それからの港町」B Type KICM31190

B Type

品番:KICM-31190

【収録曲】

1.それからの港町(作詞:水木れいじ/作曲:岡 千秋/編曲:南郷達也)
2.七夕まつり(作詞:山本 夏伊、椎名 佐千子/作曲:山本夏伊/編曲:矢田部 正)
3.それからの港町(オリジナル・カラオケ)
4.それからの港町(ガイドメロ入りカラオケ)
5.それからの港町(一般用カラオケ・半音下げ)
6.七夕まつり(オリジナル・カラオケ)
7.七夕まつり(ガイドメロ入りカラオケ)
8.七夕まつり(一般用カラオケ・半音下げ)

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