はやぶさのプレイリスト~元気を出したい時に聴きたい10曲~

2020.4.13

“うたびと”達が、様々なテーマに沿ってジャンルレスに選曲して、その選曲理由や思い出のエピソードを通じて、“うたびと”としてのルーツに迫る連載企画。

今回は、歌謡曲・演歌系作品を中心に、アニメソングまで、豊富なレパートリーを持ち、ステージ上ではコントもこなして、幅広い年齢層から支持を受けている“新世代歌謡グループ”はやぶさのヒカルとヤマトに「元気を出したい時に聴きたい楽曲」をテーマに選曲してもらった。


選曲理由

ヒカル選曲

1. 中村美津子『河内おとこ節』

3歳から歌い始めた大好きな曲。いい時もそうでない時もこの曲を聴いて励まされてきました。僕にとって魔法のような曲です。

2.浜より子『浪曲夫婦節』(※Spotify内に楽曲無し)

詞も曲も大好きな歌。歌手への道を志している時に、この歌の歌詞を自分に置き換えてきました。

3.三波春夫『おまんた囃子』

祭り囃子など、日本の良さがぎっしりと詰まっている感じがして、自然に手拍子をして体が動いてしまうノリの良さが大好きなのと、三波春夫さんの伸びやかな歌声から元気をもらえます。10代の頃、この曲を当時習っていた舞踊の先生と一緒に、おかめ、ひょっとこのお面を付けて踊った思い出が忘れられません。

4.神野美伽『酔歌(ソーラン節入り)』(※Spotify内に楽曲無し)

吉幾三さんの『酔歌』に、神野美伽さんがソーラン節を入れたアレンジのこの作品は、いつ聴いても、いつ歌っても、心が躍るような高揚感と血が騒ぐパワフル感がもらえて最高です!

5.美空ひばり『ひとすじの道』

迷った時、悩んだ時、挫けそうになった時は、この曲です! 子どもの頃から大好きだった美空ひばりさんから、大きなパワー、不思議な力をいただけます。

ヤマト選曲

6.石原裕次郎『明日は明日の風が吹く』

子どもの頃から憧れていた石原裕次郎さんの映画にもなった楽曲です。男に生まれたからには、意気と度胸で「気ままに生きる」。ちょっと自分に力が入りすぎている時に聴くと、元気になります。

7.尾崎豊『僕が僕であるために』

小学生の時に石原裕次郎さんに与えられたのと同じくらい大きな衝撃を中学生の時に感じたのが尾崎豊さんでした。尾崎さんの楽曲には学生の頃から勇気をいただいています。迷いや不安でいっぱいになった時にこの作品が心で流れます。自分らしさ、夢を追う大切さを教えてくれます。

8.THE BLUE HEARTS『人にやさしく』(※Spotify内に楽曲無し)

まさしく応援ソング。大きな声で「ガンバレ!」と叫んでくださるだけで勇気が湧いてきます。不安で押しつぶされそうなときほど、「人にやさしく」いたいです。

9.竹原ピストル『カウント10』

スローな楽曲でありながら、熱い気持ちが全開でぶつかってくる作品です。最後の最後、カウント10を数えるのはいつも自分の諦め。諦めなければ負けないという意味をゆっくり諭してくださるような1曲です。

10.怒髪天『男ノ華』

僕たちに楽曲提供もしてくださった怒髪天のみなさんの作品。イントロからワクワクするこの楽曲は、どこか「日本男子」を教えてくれている気がします。世界から日本が注目されている今、改めて勇気をもらえる楽曲です。

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