純烈・小田井涼平のプレイリスト~聴くだけで笑顔になれる10曲~
“うたびと”達が、様々なテーマに沿ってジャンルレスに選曲して、その選曲理由や思い出のエピソードを通じて、“うたびと”としてのルーツに迫る連載企画。
今回は純烈の小田井涼平が「聴くだけで笑顔になれる10曲」というテーマで選曲。学生時代にバンドを組んでいた経験もあるという彼が選んだ10曲とは。
選曲理由
1.岡村靖幸「パラシュート☆ガール」
とにかく癖が強いんじゃ。と千鳥のノブさんだったらツッコミたくなる圧倒的な個性に中毒性のある魅力があります。
あとはCHARAさんとの掛け合いも良いし、なんか良い意味でも悪い意味でも青春感じます。
2.米米クラブ「WE ARE MUSIC!」
米米クラブ解散後、再結成時のアルバム収録曲ですが、音楽で心と心が繋がっていくテーマとメッセージに心が洗われる感じがして聴いてても、歌ってても「この気持ちをみんなにつたえなきゃ!」という使命感に駆られ感じが好き。
3.バービーボーイズ「離れろよ!」
まずタイトルのインパクトとソプラノサックスのメロディラインが好き。コンタさんと杏子さんの掛け合いも色気がありますし、2人のエネルギッシュな歌唱も大好きです。僕が高校の頃、友達とやったバンドで初めてコピーした曲がこの「離れろよ!」でした。
4.LOOK「夜明けの不良少年と街角のペ天使のバラード」
とにかくタイトルが長い!この曲はアルバム収録曲で、メインの鈴木トオルさんではなく、ピアノの千沢さんが歌ってます。ニューヨークの街並みが映画のワンシーンのように歌詞と寂しげなメロディから浮かんでくるのが素敵。千沢さんの歌う曲では「マリア」や「冬のソリティア」も同じくらい好きです。
5.LÄ-PPISCH「ハーメルン」
独特のメロディラインが陰鬱で震えるような恐怖を煽るので、聴いててゾクゾクします。歌の最後の「僕の街の子供達は、1人も居なくなったのさ」というフレーズが童話の中に隠された怖さを匂わせます。
6.松岡英明「Study after school」
MVがとにかく楽しかったのと、僕の中のポップスというジャンルの代表が松岡さんなので、松岡さんの歌声やキャラクターがまさにポップだと思うし、この曲はそのポップさの中に松岡さんのハードな一面も感じるので、カワかっこいい感じで好きです。
7.Tops「黒い炎」
カバー曲で、元曲はチェイスのget it on という曲。これをサンプラザ中野さんが和訳したのが黒い炎。ボーカル3人時代のヒット曲でメインの山際さんと、三井さんの男女の掛け合いと、ホーンセッションがとにかくかっこいい。「生まれたばかりの赤ん坊よ〜」という三井さんパートの歌い出しが特に好き。
(※Spotify内に楽曲無し)
8.ユニコーン「sugar boy」
ユニコーンは大好きなのでもっと好きな曲はたくさんあるのですが、この曲は恋愛を第三者の客観的な目線で見たような歌なのですが、最初はその俯瞰の対象が普通に男女の恋愛だと思っていました。後に、実は男同士の恋愛がテーマになっていることを知って、見事に騙された!と遅れてインパクトがやってきた曲。
9.RCサクセション「雨上がりの夜空に」
「車に乗る」が「女性を抱く」の比喩表現なので、正々堂々と下ネタを喋っているようなイサギの良さがかっこいい曲で、忌野清志郎さんの独特な歌い回しがピッタリだと思います。いろんなミュージシャンがカバーしているので色んなバージョンが聴けるのも楽しい。ユニコーンとジュンスカイウォーカーズがコラボしたバージョンも自由度があって好きです。
10.ワム!「クラブ・トロピカーナ」
中学生で洋学にハマったのですが、そのきっかけになったのがワム!でした。
マクセルUD I、UD IIのCMソング、「バッド・ボーイズ」や「フリーダム」のカッコ良さにハマり、始まりたてのレンタルレコード店でアルバムを借りました。そして、「クラブ・トロピカーナ」がかっこいい!と好きになった。
特に、虫の音とスポーツカーのエンジン音、ドアをバタンと閉める音から足跡が聞こえて、リズムがフェードインしてくるイントロがマジかっこいい。
作品情報
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純烈「愛をください~Don't you cry~」
“スーパー銭湯アイドル” としてお茶の間で認知されると同時に、大型フェス・コンサートや歌番組へも出演し、アーティストとしての評価も高まっている純烈。更なる飛躍を目指す純烈の2020年の勝負作は、ジャケットとカップリング曲の異なるAタイプ・Bタイプの2タイプ同時発売!AタイプC/W「愛は死なない」(CRCN-8313)¥1,227+税/BタイプC/W「人間だもの」(CRCN-8314)¥1,227+税【 7月1日(水)にはC・Dタイプの発売も決定!Amazon限定のチェキ付特典セットの販売も!】