水森かおりのプレイリスト~歌手人生に影響を与えた10曲~

2020.9.29

“うたびと”達が、様々なテーマに沿ってジャンルレスに選曲して、その選曲理由や楽曲にまつわるエピソードを通じて、“うたびと”としてのルーツに迫る連載企画。

今回は、水森かおりが「歌手人生に影響を与えた10曲」というテーマで選曲。演歌歌謡界をけん引している“ご当地ソングの女王”の歌手人生に影響を与えた楽曲とは。時系列順に並ぶ選曲とともに水森かおりの原点を垣間見る。


選曲理由

1.森昌子『せんせい』

2歳7カ月の時、初めて覚えた歌謡曲です。昌子さんの大ファンで、今でも昌子さんの歌はすべて大好きです!

 

2.八代亜紀『愛の終着駅』

幼い頃から「チビっ子のど自慢」に出場していたんですが、オーディションでは八代さんの曲をよく歌っていました。中でも5歳のころ歌っていた『愛の終着駅』は一番印象深い曲。デビューしてから八代さんの前で歌ったことがあり、すごく感慨深かったです。

 

3.Bon Jovi『Livin On A Prayer』

7歳上の姉がロックが好きで、その影響で、小学生のとき、この曲を知りました。ボーカルのジョン・ボン・ジョヴィの声の響きがすごく好きで、小学生ながらカッコいいなと思って、未だに大好きです。

 

4.五木ひろし『細雪』

小学6年生の時、五木ひろしさんがゲスト出演しているのど自慢番組で、ご本人を前にこの歌を歌って優勝し、オーストラリア旅行に行きました!ちなみに対戦相手は北山たけしくんでした。

 

5.光GENJI『STAR LIGHT』(※Spotify内に楽曲無し)

中学生の時、光GENJIが大好きで、カーくん(諸星和己)とぜったい結婚するって思っていました(笑)。私の思春期のすべてが詰まった光GENJIの楽曲は、今でも聴くと胸がキュンキュンします!(笑)

 

6.New Kids On The Block『Please Don’t Go Girl』

最年少のジョー・マッキンタイヤーにPVで一目ぼれして(笑)、英語に興味を持ち、アメリカ留学までしてしまいました。

 

7.大和さくら『王将一代小春しぐれ』

「山川豊 妹分コンテスト」のオーディションで歌った曲です。その時一番自信がある歌だったのですが、このコンテストをきっかけにスカウトされて、デビューすることができました。

 

8.小林旭『熱き心に』

デビューしてすぐ、小林旭さんの前歌として勉強させていただきました。歌手として大切なことをたくさん学ばせてくださった大先輩!コンサートのオープニングがこの曲なので思い出深いです。

 

9.エレファントカシマシ『悲しみの果て』

エレファントカシマシは、1曲を選ぶのが難しいくらい大好きです!ボーカルの宮本浩次さんの声の響きが最高に素敵で惚れ惚れしてしまいます。ファンクラブにも入っておりました(笑)。

 

10.森昌子『立待岬』

大好きな大先輩というお話をした上で、この歌をテレビ番組で歌ったら、たまたま番組を見ていらした昌子さんが、「ありがとう」というお手紙とともに、私に似合いそうと選んでくれたドレスを送ってくださって、感激しました。

作品情報

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水森かおり『歌謡紀行19~瀬戸内 小豆島~』

“歌で旅するアルバム” をコンセプトとした『歌謡紀行』の最新アルバム。最新シングル『瀬戸内 小豆島』を始め、このアルバムのためのオリジナル新曲やカバー曲など全14曲を収録。初回限定盤には『瀬戸内 小豆島』のミュージックビデオ(DVD)を初収録! 2020年09月16日発売 /【初回限定盤】TKCA-74900 / \3,273+税【通常版】TKCA-74901 / \2,909+税

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