新譜！にっぽんのうた～ノーカット編～三丘翔太『よこはま埠頭／そんなもん人生』 ※本人コメント動画
三丘翔太さんの新譜『よこはま埠頭／そんなもん人生』について、ご本人にお話を伺いました。
チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け！
水谷千重子トータルプロデュースの両A面シングル『よこはま埠頭／そんなもん人生』の裏話や、最近ハマっていること、三丘さんが大好きだと語るN H K紅白歌合戦の魅力をたっぷりと語ってもらいました。
ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『よこはま埠頭』のPRをお願いします。
今回が7枚目のシングルで、僕にとって初めての両A面シングルです。実は、僕の師匠である作曲家の水森英夫先生が歌手時代にリリースする予定だった作品です。残念ながら、先生が体調崩されてそのまま歌手を引退されてしまったので、その歌はお蔵入りとなってしまいました。45年の時を経て、僕にその歌を託していただきまして、僕の歌声で皆さんにお届けすることになりました。
――レコーディング時の裏話を教えてください。
大分ビンテージ感のあるスタジオで、独特で昭和な曲の雰囲気とマッチした環境の中でレコーディングさせていただきました。実はこの両A面、水谷千重子先生がトータルプロデュースしています。水谷先生にもスタジオに来ていただいて、実際にレコーディングもアドバイスをいただきながらやらせていただきました。
――芸歴50周年の水谷千重子がトータルプロデュースをされた経緯を教えてください。
水谷先生とは番組のロケでご一緒させていただいて以来です。とてもユーモアのある先生でいらっしゃいますし、直感的なコメントがとても面白くて、芸達者でいらっしゃいます。そのあたりの部分で僕の歌手人生に刺激を与えてくださるのではないかということでお願いをしたら、快く引き受けていただきました。水谷先生はとても面白い先生です。師匠の水森先生とは違った角度から「こういう振り付けをやったらどう？」とか、レコーディング中も「こういう動きで」という風に、ユーモアを交えてアドバイスを頂きました。
――ミュージックビデオについて教えてください。
『よこはま埠頭』は全体的に大人な雰囲気です。僕は28歳なのでそろそろ大人の階段を登らなきゃいけないかなという雰囲気で撮らせていただきました。
――カラオケのポイントを教えてください。
細かいフレーズが多いですが、焦らずにゆっくり丁寧に歌われるといいのかなと思います。例えば「♪黄昏くぐって 行き交う貨物船よこはま」という出だしでは、「よこはま」の部分が細かいので、たっぷりと焦らずに歌っていただくと収まりがつくと思います。細かい音符が多くて大変と思われる方もいるかと思いますが、非常に歌い心地がいいです。特にサビのところは気持ちいいので、皆さんに歌っていただきたいと思います。
――『そんなもん人生』について教えてください。
『そんなもん人生』では水谷千重子先生が書き下ろした歌詞で歌わせていただいています。やっぱり水谷先生らしい非常にユーモアがあって、でも、どこか風刺が効いていて、僕自身がすごく共感する部分が多くて「あーこんな人生だよなー」みたいなちょっとゆるくもあり、面白くもありの作品です。
――最近ハマっていることを教えてください。
今年に入って周りの勧めもあってインスタグラムを始めました。もともとSNSにまったく関係なく、新宿御苑に行くのが好きで、先日、三代目の年間パスポートを更新してきました。暇さえあれば新宿御苑に行って、スマホで写真を撮ることにハマっていますね。カメラを持っていかれる方もいらっしゃいますけど、本当に伍代夏子さんの写真は素晴らしすぎて、あのような写真は撮れませんので、僕はスマホでどれだけ撮れるのかと、勝手に自分の中で勝負をしています。葉っぱとお花を撮っていますね。葉っぱというのは意外と綺麗です。太陽光にかざすと輝いたり、時間によって葉っぱの輝きが変わってきたりします。皆さんも携帯で写真を撮ると、植物の違った一面が見られると思います。
――新宿御苑の魅力は何でしょうか？
庭園の種類がいろいろとあって、整形式庭園やフランス式、イングリッシュガーデンなどいろんなスタイルの庭園が一度に楽しめます。新宿御苑は庭園の教科書だと思いますね。
――蝶ネクタイを好きになったきっかけを教えてください。
洋服屋の店員さんに蝶ネクタイを薦められて、つけてみたら自分でも似合っているな、と思ったことがきっかけです。デビュー前に水森先生のご自宅に伺った際に「なかなか似合うじゃないか」とお言葉をいただいて、蝶ネクタイをつけ始めました。今、200個ぐらいの蝶ネクタイを持っています。今日は買ったばかりの蝶ネクタイをつけています。来年の干支の寅に合わせて買ってみました。ハンドメイドだそうです。
――NHK紅白歌合戦が大好きだそうですね。
きっかけは小林幸子さんのコンサートを見に行ったときに、オープニングで幸子さんが1993年の紅白歌合戦で披露したペガサスという衣装で出られた時でした。大晦日の舞台にこのような演出を施してまで大晦日に立たれたという、歌手をそこまでのエネルギーにさせるようなステージはすごいなぁと思いましたね。その後、小林幸子さんと美川憲一さんの『二人だけの紅白歌合戦！！』というDVDを買って、紅白がとても好きになりました。
――NHK紅白歌合戦でのお気に入りのシーンは何ですか？
紅白というのは毎年その時代時代を映す鏡で、大晦日にやる番組ですから、そこには歌手の夢や希望が全て詰まっています。紅白のステージは他の音楽番組とは全然違います。好きなステージは、和田アキ子さんがオフマイクで歌われた『今あなたにうたいたい』がお気に入りですね。
――現在の夢と目標を教えてください。
コロナ禍で2年近く、皆さんの前で歌わせていただくステージが減ってしまいました。皆さんに生歌をお届けできる機会を1日でも多く実現したいと願い、そして、地道に歌を磨いて、1人でも多くの方に僕の歌が届くように頑張ってまいりたいと思います。
――最後にファンの方へメッセージをお願いします。
新曲『よこはま埠頭／そんなもん人生』は、初めての両A面シングルであり、僕の地元の横浜が舞台となった歌です。地元の歌を歌わせていただくのは今回が初めてです。今まで以上に気合の入ったシングルですので、ぜひ皆さんよろしくお願いします。
放送情報
放送チャンネル：CS放送チャンネル銀河
放送日時などの詳細は⇒
https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=21070
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【MV】三丘翔太『そんなもん人生』
三丘翔太『よこはま埠頭／そんなもん人生』
発売中
品番：TECA-21057
価格：￥1,350
＊トータルプロデュース：水谷千重子
【収録曲】
1.よこはま埠頭（作詞：かず 翼／作曲：水森英夫／編曲：石倉重信）
2.そんなもん人生（作詞：水谷千重子／作曲：水森英夫／編曲：石倉重信）
3.よこはま埠頭（オリジナル・カラオケ）
4.よこはま埠頭（メロ入りカラオケ）
5.そんなもん人生（オリジナル・カラオケ）
6.そんなもん人生（メロ入りカラオケ）