新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~小林幸子「ポーカーフェイスにさよなら」 ※プレゼント情報あり
小林幸子さんの新譜「ポーカーフェイスにさよなら」について、夢レコードの塩入二郎さんにお話を伺いました。
――まずは新曲のPRをお願いします
今回の「ポーカーフェイスにさよなら」ですが初めて湯川れい子さんとのコラボ作品になっておりましてとても良い作品ができたと思います。私が小林幸子さんの担当になりここ数年で4枚ほどリリースしているのですが、すべてアップテンポな曲でして、今回もラテン系のダンスナンバーになっています。作曲は山田直毅さんで、キャンディーズのファイナルコンサートでもギターを弾いていた方です。7名でコンペを行い、7曲のメロディーの中から小林幸子さんの意思もあり、この「ポーカーフェイスにさよなら」のメロディーが選ばれました。このメロディーを湯川先生にお渡しして、そこに詞をつけて頂いて作品が完成いたしました。
――どういった歌詞の内容でしょうか?
主人公は強い女性です。“いつも未練になぜか泣くのは男、女は捨てた恋に振り向きはしない”という歌詞にもあるとおり、男に別れ言葉を言われても私は私で生きていくという芯が強く、そんな中にも可愛さがある女性を描いています。特に女性が聴くと伝わってくるかと思いますし、男性が聴いても、新たな発見があるのではないでしょうか。
――レコーディングはどのように進みましたか
彼女は勉強熱心な人なので、スタジオに入ってくる時にはすでに曲のイメージを作り上げています。なので、スタジオ内で迷うことがほとんどないんです。私も色々な歌い手さんのディレクターやプロデューサーを担当しておりますが、幸子さんほどスムーズにレコーディングが済んでしまう人はなかなかいないですね。
今までも今回も3~4回歌ったくらいです。色々なパターンを既に考えてきているので、それらのパターンを3回ほど歌って、その中からAメロ、Bメロ、サビなどそれぞれどの箇所を使うか皆でディスカッションしながら作品が完成する流れです。そのため、非常に短い録音時間でしたね。
――ミュージックビデオの内容について教えて下さい
東京国立博物館の表慶館で収録しました。
今回、純烈さんにご協力して頂き、純烈さんと小林幸子さんがダンスを踊りながら絡むシーンなど、観ていてとても楽しいミュージックビデオになっています。
個人的には純烈さん、出過ぎだぞという印象でした(笑)
――楽曲とミュージックビデオの雰囲気がとてもマッチしている印象だったのですがどういったコンセプトで撮影されたのですか?
楽曲のアレンジも山田直毅さんが担当しており、デモテープの時からほとんど変わっていないのですが、ラテン系の世界観が全面にでています。そうなると、アコーディオンがフィーチャリングの楽器になりますので、そこを楽曲にもミュージックビデオにもしっかり出していくという方向性でした。
――小林幸子さんのお人柄について教えて下さい
2014年の日本武道館でコンサートされた際に初めて紹介されてお会いし、その翌年から担当させて頂いています。
あっけらかんとした人で、分け隔てなく誰とでも平等に接してくれる方です。スタジオやどこかのテレビ局などでお会して話す時なんかもバカ言い合えるといいますか、そういう時も何も気を遣わずに話せますね。周りの人に気遣いもしてくれますし、本当に良い人ですよ。
――カラオケで歌う時のポイントを教えて下さい
リズムに乗って楽しく歌っていただければ良いとおもいます。
鼻歌っぽく歌えば自分のものにできるのではないでしょうか。
日本人の体は演歌系のノリに慣れていて、ラテン系のリズムに乗るのが非常に難しいかと思いますが体でリズムをとっていただくことが大切だと思います。
――最後にこの記事をご覧いただいている方へメッセージをお願いいたします
初の湯川玲子さんとのコラボ作品になりました。とにかく聴いて楽しい、歌って楽しい楽曲になっていますので皆様、是非覚えて歌ってください。
プレゼント情報
本記事の掲載を記念して、「ポーカーフェイスにさよなら」特製トランプ(非売品)を抽選で3名様にプレゼントいたします。
下記応募方法をご確認のうえ、奮ってご応募下さい。
■応募方法■
①「うたびと」Twitterアカウント(@ginga_enka)をフォロー
②応募用ツイートを4/14(日)23:59までにリツイート
③ご当選者様には4/19(金)までにDMにてご連絡致します
放送情報
放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河
放送日時:2019年4月5日(金)昼12:45~ ほか
詳しい放送情報は番組HPまで⇒https://www.ch-ginga.jp/movie-detail/index.php?film_id=17490
作品情報
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小林幸子「ポーカーフェイスにさよなら」
小林幸子、芸能生活55周年記念曲第一弾!作詞には、初となる湯山れい子先生を起用した王道歌謡曲。カップリングは作詞・作曲小林幸子で、1997年にリリースした「イチマディン」をリ・アレンジでセルフカバー。 2019年2月6日発売/¥1.300(税込)/YZYM-15079