新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~栁澤純子『無人駅』 ※本人コメント動画

2022.6.15

栁澤純子さんの新譜『無人駅』について、ご本人にお話を伺いました。

チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け!

天真爛漫な栁澤さんに『無人駅』の制作秘話や最近ハマっていること、デビューまでの秘話を、たっぷりと語ってもらいました。

ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『無人駅』のPRをお願いします。

『無人駅』は詞を鈴木紀代先生、曲を岡千秋先生に作っていただきました。舞台は青森県の驫木(とどろき)駅というところです。目の前が日本海というとても素晴らしい大自然の中にポツンとある無人駅に訪れた主人公の歌を作っていただきました。

男性と女性が無人駅で出会い、失恋に終わるわけですが、恋を亡くした女性が、その2人が出会った無人駅に旅をして、大自然に触れる中でたくさんのエネルギーをもらって、「よし、また明日、この無人駅から新しい私の人生を出発しよう」という内容の歌です。

――レコーディング時の裏話を教えてください。

レコーディングには岡千秋先生が参加してくださり、ご指導いただきながら歌いました。先生の情熱を感じるレコーディングとなりました。先生がいろいろご指導してくださいましたが、先生の後ろに炎が見えるほど、本当に熱心にしてくださいました。「純子ちゃん、この歌はいい歌だよ」というお言葉をいただいて、レコーディングに臨みました。

先生には2日間ほどレッスンをしていただき、「一番大切なのは、声を響かせること。いつも自分で研究して、あぁ今日は響いていたな、今日はちょっとダメだったな、と自分で意識しながら、声を響かせるということに意識して歌ってみて」というご指導いただきました。

「どうしたら声って響くんでしょう?」と聞いたら、「それは自分で研究しなさい」ということでした(笑)。歌っていて、「その声は響いていたよ」とご指導いただいたので、レッスンしていくうちに、自分の中でだんだん響いている声というものを、ちょっとずつつかんでいきました。

――ミュージックビデオの見どころを教えてください。

年齢的に小じわの目立つ年齢になってきていますので、「肌がきれいに見えるように撮ってください」ということで撮っていただきました。実際の私よりも肌がきれいに映っているので、大変満足していますが、ビデオを見た方から「カメラも修正できるの?」ということを言われています(笑)。どうなんでしょう、あれは修正していないと思います(笑)!

――カラオケのポイントを教えてください。

CDをお買い求めいただけると譜面がついています。歌で一番大事なことは譜面を見ながら、まずは正確に歌うということだと思います。リズムを外さないように、音程も外さないように、一つひとつの音を確認しながら歌っていただきたいです。基礎をしっかりと覚えて理解してから、抑揚をつけたり、こうやって歌ってみようと解釈してみたりということが、土台の上に積み上がっていくと思いますので、まずは譜面を見て覚えていただけると嬉しいです。

私は譜面が読めないんですよ(笑)。でも、歌いながら見ているとだんだん分かってきます。歌を聴きながら譜面を見ていると、こういうふうになっているんだなと、一番分かりやすいと思いますので、どうぞ皆さん覚えてみてください。

――最近ハマっていることは何ですか?

私のブログをご覧になってくださる皆さんに、「栁澤さんのブログ、お花の写真が多いですね」というご意見をいただいていますが、最近とってもお花が好きになりました。先日、「お花ってすごいよね」と妹に言ったら「今気がついたのか」という話がありました。最近、コロナ禍で外をたくさん散歩するようになって、お花も熱心に眺めていたんです。本当にきれいで、生きているんだなと実感しまして、それからすごくお花が大好きになりました。

最近、北新宿の圓照寺(えんしょうじ)というお寺のお庭が大好きで、四季折々のお花がいろいろ咲いています。その植物のお話をお坊さんが教えてくれたりしますので、そこに行ってお花の観察をして楽しんでおります。

――デビュー39年で変わったことはありますか?

若い頃は都会に憧れて、新しいお店ができると行ってみたり、先へ先へと最先端に興味があって動き回っていましたが、最近は土から生えているものや大自然、人間が作っていないものに、すごく魅力を感じるようになってきました。

――お父様が芸能界入りに反対だったそうですね。

私が「歌手になりたい」と言ったときは、ちょうどキャンディーズが「普通の女の子に戻りたい」と言っていた時期でした。お父さんは「普通が一番いいんだ、純子」と言っていましたね。「そういうことに憧れないで、普通に市役所に勤めたり、農協に勤めたり、車を買ってあげるから、車で通って普通にお嫁にいってほしい」と一生懸命言っていましたね。だけど、そんなことは私の耳には入りませんでした(笑)!

――最近嬉しかったことは何ですか?

ウサギのちょこちゃんという子を飼っています。ウサギはあまり抱っこが好きではなくて、全然なつかなくて抱っこをさせてくれないのですが、半年ぐらい前に4歳になって、やっと抱っこさせてくれるようになったことが嬉しかったですね。かわいいです。動物は大好きです。

――もう一度行きたい場所はどこですか?

コロナ禍の前に屋久島に行きました。縄文杉を見上げた時に風格や、何千年も生き抜いてきたエネルギーみたいなものをすごく感じました。ただそこまで歩くというのが本当に厳しい道のりです。だいたい登って下りるだけで11時間ぐらいかかります。距離は22 km ですね。ただ山を登っていくわけですから非常に険しい山で、あまり整備もされてなくて、根っこもボコボコ出ています。その古代の森が本当に素晴らしかったです。体力があったらもうちょっと屋久島の森を楽しむことができるかなと思い、コロナ禍の間は体力をつけようということで、とにかく歩いています。

先日も北浦和まで、屋久島の登り下りと一緒の距離の22kmを歩いてみましたが、平坦な道なので楽勝で行くことができました。今度屋久島に行ったときには、もう少し屋久島の自然を、余裕を持って満喫することができるかなと思っている今日この頃です。それを楽しみにしています!

――現在の夢を教えてください。

『無人駅』を多くの人に知っていただいて受け入れていただいて、ヒット曲といえるものにしたいなと、そういう意気込みでそのことばかり夢に思っております。

夢というのは、最初からそれが叶ったように「やった!ありがとうございます!」と自分の中で想像をすると、それを引き寄せるということを聞いたことがあります。夜寝る前や、朝起きた時にこうなりたいなぁと思うことを、私は先に「ありがとうございます」と喜んでいます。

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

ご覧の皆さま、本当に今日はありがとうございました。栁澤純子の久しぶりの新曲になりましたが、『無人駅』というとても素敵な歌を歌わせていただくことになりました。嬉しくて1回1回を丁寧に歌っていこうと思っています。

どうぞ皆さんにもこの歌を聞いて覚えていただいて、歌う機会がございましたら、歌っていただいて広がっていくといいなと思っています。

コロナ禍で皆さんにお目にかかれる機会がずっとなかったので、状況が落ち着きましたら、皆さんとお会いできる機会を自分で作りたいと思っています。ライブをしたいと思っていますので、その時はどうぞ皆さん応援に駆けつけていただけたら、直接お会いして歌を聞いていただけたら嬉しいです。

今後の予定は栁澤純子のブログに随時載せていきたいと思いますので、どうぞ皆さんこれをご縁に応援してください。よろしくお願いいたします。

放送情報

放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河

放送日時などの詳細は⇒https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=21546

栁澤純子『無人駅』

発売中

品番:TKCA-91408
価格:¥1,350

【収録曲】

1.無人駅(作詞:鈴木紀代/作曲:岡 千秋/編曲:矢田部正)
2.赤・青・黄色の歌(作詞:鈴木紀代/作曲:桧原さとし/編曲:矢田部正)
3.無人駅 (オリジナル・カラオケ)
4.赤・青・黄色の歌 (オリジナル・カラオケ)

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