新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~川上大輔「女神のリズム」

2019.5.2

川上大輔さんの新譜「女神のリズム」について、日本クラウンの久保隆さんにお話を伺いました。

――まずは「女神のリズム」のPRをお願いいたします。

私は、今回初めて川上大輔を担当させて頂いたのですが、この曲は今までにない川上大輔をどのように出していくかということを考えながら制作させて頂きました。

ジャンルとしては歌謡曲というジャンルで活躍している川上ですが、歌う姿を見る限りポップス的な表現を十分できるアーティストだと思いました。なので、今回「女神のリズム」はアグレッシブなナンバー、カップリングは弾き語りでも演奏できるようなバラードナンバーというかたちで彼のアーティスト性を今まで以上に引き出せるように作りました。皆様に歌って頂くというよりは、彼の曲を聴いて楽しんで頂きたい作品になっています。

 

――川上さんの第一印象を教えて下さい

彼の歌声を聴いたときに他の演歌歌手のタイプと違ってシンガーソングライターに通ずるような広い曲を歌えるアーティストだと思いました。曲選びも単純に演歌・歌謡曲を作ろうというのではなく、フラットに彼がどんな曲を歌ったらかっこいいか、ジャンルの枠組みを外して作りました。

いい意味でこの演歌・歌謡曲のジャンルをはみ出して、新しい川上大輔を作れたのではないかと思っています。

 

――「女神のリズム」はどのように制作されたのですか?

この曲はデモテープから「女神のリズム」というタイトルがあり、最初の1フレーズもあり、ということでデモテープ、曲選びの段階から惚れ込んで作り上げた楽曲です。本人も参加しながら曲選びをして、だんだんと作り上げたものでして、できたものを渡すのではなく一緒に作った作品です。

川上ならこの曲の情熱的な部分や躍動感を背負って強く表現できるのではないかと見越して作らせて頂きました。デモテープの段階から迷わず制作し、完成に至りました。

 

――ジャケット写真が今までの印象と違い、衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか

曲も新たな試みだったのでジャケットも変わったことをやろう、今までと違ったことをやろう、と本人も交えて考えました。

過去を振り返るのではなく、今、かっこいいと思うものをやりたくて、アップスタイルのヘアスタイルも、シルバーの髪もかっこいいなと思ったので、チョイスしました。

 

――ミュージックビデオのコンセプトを教えて下さい

中世の宮殿をイメージして、映画のワンシーンのようなものを作ることを意識しました。

都内のスタジオで撮影したのですが、彼も映画スターなみに様々なキャラクターに挑戦しています。朝から晩まで何回もカメラを回したので体力的にきつい撮影だったと思います。

 

――普段の川上さんについて教えて下さい

アーティストとしていい意味で神経質ですね。いろんな部分に細かいというか、セルフプロデュースができる歌い手です。自分はこう見られたい、こう見せたいというのを先々まで自分で考えてそれをこなしています。先を見据えた上で一歩一歩行くアーティストだと思います。

 

――カラオケで歌う時のポイントを教えて下さい

とても言葉数が多くてテンポも早いので、そこはチャレンジして頂いて、ビートが強いので楽しんで頂けたらいいなと思います。

 

――今後どんな曲を作っていきたいですか?

彼は難しい曲もできるアーティストだと思うので、そうゆう曲を作っていきたいと思います。今回もジャンルを広げようというイメージで作って、それを彼は見事に表現したので今後も色々とチャレンジしていければと思います。

放送情報

放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河

放送日時:2019年5月4日(土)深夜3:45~ ほか

詳しい放送情報は番組HPまで⇒https://www.ch-ginga.jp/movie-detail/index.php?film_id=17520

作品情報

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川上大輔「女神のリズム」

“魂響(たまゆら)の貴公子”こと川上大輔ファン待望の9枚目となるニューシングル。繊細さと力強さを両立させた躍動感溢れる作品。 2019年4月17日発売/¥1.204(税抜)/【タイプA】カップリング:旅の終わりに(CRCN-8241)【タイプB】カップリング: 春夏秋冬(CRCN-8242)

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