新譜！にっぽんのうた～ノーカット編～水森かおり『三陸挽歌』 ※本人コメント動画
水森かおりさんの新譜『三陸挽歌』について、ご本人にお話を伺いました。
チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け！
水森さんに岩手県・三陸海岸が舞台の新曲『三陸挽歌』の制作秘話から、カラオケのポイント、さらに、気になるプライベートでの旅事情など、たっぷりと語ってもらいました。
ノーカットのインタビュー動画はこちら。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
――新曲『北陸挽歌』のPRをお願いします。
今作は、今までにない水森かおりの新しい世界だと思います。イントロから前奏を聴いていたら、水森かおりの曲だと思わないかもしれないです。すごくかっこいい曲です。歌の内容は、漁場の皆さんの「命を見送って、命を待つ」という深い愛を見て、失恋して三陸にやってきた主人公が「私も強く深い愛を持てる女性になりたい」という思いで、また三陸から生きていこうと決意をする歌になっています。
――特に聴いてほしいポイントはありますか？
聴いてくださる皆さんは、「♪ザンザザザン」というサビのフレーズがすごく印象に残ると言ってくださいます。私もずっと「♪ザンザザザン」と家でも言っちゃうぐらい、すごく癖になるフレーズです。今回は男性のコーラスが入っていますが、実は作曲の弦哲也先生の歌声です。今回初めて私の作品でコーラスとして参加してくださいました。
今までに男性コーラスが合う歌がなかったので、私がレコーディングの時に、「ぜひ先生の歌声で…」と、いきなりコーラスのお願いをしました。断られるかと思っていたら、「ははは」と笑って、鞄からあめを取り出してなめ始めたので、「あ、これはやる気だな」と思いました（笑）。そんな弦先生のすてきなコーラスにもご注目いただきたいと思います。「♪ザンザザザン」は必聴です！
――レコーディング時の裏話を教えてください。
今回はものすごく順調でした。準備は秋ぐらいに始まり、昨年12月に制作が始まりました。私は11月に梅沢富美男さんの劇場公演で大阪と名古屋に行っていて、合間にディレクターさんと電話やメールでやり取りしたり、名古屋と大阪の移動日が1日あったら、1回東京に戻って弦先生と打ち合わせをして、またすぐ大阪に戻るというようなスケジュールもありました。忙しい分集中して、皆さんといい空気感の中で『三陸挽歌』という、今までにない新しい世界を楽しく制作できました。
あと、オケ録りの日にイントロからずっと鳥肌が立ちっぱなしで「♪命を待ってる 女がいる」「♪命を見送る 女がいる」という詞にグッときて、感動して涙ぐんでしまいました。今までレコーディングで涙ぐむことはなかったので、自分でもびっくりしました。何かが降りてきた気がして、とても感動しました。
――カラオケのポイントを教えてください。
皆さんに「♪ザンザザザン」といっぱい歌っていただきたいです。この歌は力強く歌う方がいいと思います。前作の『日向岬』は明るくて、すごく爽やかな軽いタッチで、気持ちよく歌っていただけたかと思いますが、今回は力強くどっしりと歌うと雰囲気がいいと思います。男性が歌ってもかっこよく決まると思うので、男性、女性の皆さんに「♪ザンザザザン」と言っていただきたいと思います。
――ミュージックビデオの見どころを教えてください。
岩手県の宮古市にある浄土ヶ浜で撮影をしました。寒かったです。でも、現地に行ってその土地の風を感じて、匂いを感じながら撮影するというのが、水森かおりのお約束です。現地の空気も歌と一緒に映像をお届けしたいという思いでいますので、寒い中ドレスを着てやってまいりました。肩を出したドレスを着て、恋に破れて旅をする女性はいないと思いますが（笑）、歌のイメージなので頑張ってドレスを着ました。
天気は良かったですが、風がとにかく冷たかったです。でも、現地の皆さんが本当に温かくて「寒いのに大変ね、頑張って」と声をかけていただいて、楽しく撮影をさせていただきました。
――岩手県の三陸海岸の印象はどうでしたか？
実は岩手県の歌を過去に歌っていて、『三陸海岸』『岩手富士』という歌があります。県内のコンサートやキャンペーンではお邪魔したことはありましたが、三陸海岸には初めて行きました。皆さんすごく温かくて優しくて、青い海がとても印象に残りました。
――最近ハマっていることや趣味はありますか？
趣味はないです（笑）。これを趣味にしようと思うことはありますが、飽き性でハマるまでいかないです。今まで歌しか歌ってこなかったもので、今年は趣味と言えるものを見つけたいです。
――一人旅をする女性が主人公ですが、旅行はしますか？
一人旅はせず、旅行は家族と行くことが多いです。友達ともあまり行かないですね。旅行ができるほど気を許していないわけではないですが（笑）、お風呂の時間の前後は一人でいたいです。
――一人旅に行くとしたら、どこに行きますか？
旅行は目的があった方がやりやすいかと思います。目的もなくフラッと行くというのは、何をすればいいのか分からないので、ハードルが高いです。温泉はのぼせちゃうから、あまり長風呂はできないです（笑）。一時期、半身浴にハマっていましたが、温泉は半身浴できるほどぬるくないですよね。ぬるい温泉もあるのかな？ 探してみて、行ってみたいと思います。
――今後の目標を教えてください。
去年、梅沢富美男さんの劇場公演で初めて時代劇をやらせていただきました。着物を着てかつらをつけてお芝居をしましたが、普段はドレスを着ているので、着物の世界は奥が深くて新鮮で、興味が湧きました。着物で歌うのはハードルが高いですが、3月に御園座で里見浩太朗さんの水戸黄門の舞台に市川由紀乃さんと出演させていただくので、しっかりと勉強して極めたいと思います。
――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
いつも応援していただきまして、温かい応援、本当にありがとうございます。昨年は『日向岬』という曲で、1年間皆さまに応援をしていただいて、紅白の舞台でもドミノの世界にチャレンジをさせていただき、皆さんに歌っている姿を見ていただけたことが何よりもうれしかったです。
また今年もゼロからのスタートですが、『三陸挽歌』で良い1年を送ることができるように一生懸命頑張ります。皆さん、たくさん歌ってください！ 応援よろしくお願いいたします。
放送情報
放送チャンネル：CS放送チャンネル銀河
放送日時などの詳細は⇒
https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=23734
水森かおり『三陸挽歌』（Aタイプ・Bタイプ）
発売中
Aタイプ
品番：TKCA-91540
価格：￥1,500（税込）
【収録曲】
1.三陸挽歌（作詞：たきのえいじ／作曲：弦 哲也／編曲：伊戸のりお）
2.北上川旅情（作詞：さくらちさと／作曲：弦 哲也／編曲：竹内弘一）
3.三陸挽歌（オリジナル・カラオケ）
4.北上川旅情（オリジナル・カラオケ）
5.三陸挽歌（半音下げ・カラオケ）
6.北上川旅情（半音下げ・カラオケ）
7.三陸挽歌（半音下げ・カラオケ・ガイドメロ入り）
8.北上川旅情（半音下げ・カラオケ・ガイドメロ入り）
Bタイプ
品番：TKCA-91541
価格：￥1,500（税込）
【収録曲】
1.三陸挽歌
2.龍泉洞（作詞：麻こよみ／作曲：弦 哲也／編曲：竹内弘一）
3.三陸挽歌（オリジナル・カラオケ）
4.龍泉洞（オリジナル・カラオケ）
5.三陸挽歌（半音下げ・カラオケ）
6.龍泉洞（半音下げ・カラオケ）
7.三陸挽歌（半音下げ・カラオケ・ガイドメロ入り）
8.龍泉洞（半音下げ・カラオケ・ガイドメロ入り）
水森かおり、「御園座三月特別公演」に出演決定！
＜一部＞
里見浩太朗主演『水戸黄門』
脚本：古田求 演出：金子良次
主な共演者：田中健、二宮さよ子、江藤潤、水森かおり、市川由紀乃
＜二部＞
歌謡ステージ「春に唄う（仮題）」
出演者：水森かおり、市川由紀乃、里見浩太朗
公演期間：
2024年3月14日（木）～3月22日（金）
料金：
A席 ￥14,000
B席 ￥8,000
C席 ￥4,000
※未就学児の入場不可
詳細はこちら：
https://www.misonoza.co.jp/lineup/month240314.html
＜あわせて読みたい＞
創立60周年の長良グループが東京・浅草公会堂で記念コンサートを開催！ 水森かおり、田川寿美、辰巳ゆうとら12組の所属歌手が出演
水森かおりがニューシングル『三陸挽歌』をリリース！ 「すごい歌ができたと感動のあまり、涙ぐんでしまいました」
水森かおり、小田原ダイナシティで新曲『三陸挽歌』＆DVD『メモリアルコンサート～歌謡紀行～』発売記念ミニステージ＆特典会を開催！ 新曲は「初めて挑戦する歌の世界」