新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~岩佐美咲『マッチ』 ※本人コメント動画

2024.9.16

岩佐美咲さんの新譜『マッチ』について、ご本人にお話を伺いました。

チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け!

岩佐さんに3年ぶりとなる新曲『マッチ』の制作秘話からカラオケのポイント、アイドルから演歌歌手に転向したきっかけ、さらに、デビューから16年が経った今だから言えることなど、たっぷりと語ってもらいました。

ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『マッチ』のPRをお願いします。

今回も秋元康先生に作詞をしていただきました。歌謡曲テイストのメロディーで、大人の恋愛を描いた曲となっています。

北の岬のさびれたスナックが舞台になっていて、そのスナックである人を待っているけど、その人はきっとやってこない。目の前にあったマッチをなんとなく擦ってみて、すぐに消えてしまうマッチの炎と自分の恋を重ね合わせて歌うというのが、大人な恋愛を歌った曲だと感じました。

――今作でイメージチェンジをされましたね。

今回の『マッチ』では、初めてドレスを着ています。今までのシングルは着物を着させていただきましたが、自分にとってはイメージチェンジをしていきたいという気持ちで衣装を選んでいますし、やはり大人の岩佐美咲を感じていただきたいと思っています。

ミュージックビデオもかなり大人っぽくというのを意識していますし、歌に関しても、可愛さや爽やかさよりも大人っぽさを今回は意識しているので、大人の魅力たっぷりの岩佐美咲をお届けできればと思います。

――楽曲の第一印象はいかがでしたか?

すごくおしゃれなメロディーで、サビの『♪マッチ』というところが耳に残って覚えやすいですし、でも1つ引っかかるようなポイントのある、すごくいい歌だと思いました。

――歌唱の注目ポイントを教えてください。

サビの『♪マッチ』が印象的だと思いますが、今回私の曲では珍しく3コーラスまであります。とある登場人物が出てきたり、スナックにいて思いを馳せていたり、場所は変わらないですが、主人公の女性の考えていることがどんどん展開されていくというストーリー性のある歌詞なので、ぜひ注目して聴いていただきたいと思います。

――歌詞に「♪氷の溶けたハイボール」とありますが、お酒は好きですか?

お酒は飲みますし好きですね。でもハイボールは飲めないんですよね(笑)。好きなお酒はビールですね。あとはレモンサワーとかすっきり系が好きで飲んでいます。

――レコーディング時の裏話を教えてください。

サビの「♪燃えて揺れて やがて消えて」の部分を際立たせていこうというふうにディレクションしてくださって、「♪燃えて揺れて やがて消えて」の「て」を強調して歌うようにしているので、ぜひ聴いてみてください。

――秋元康先生からアドバイスはありましたか?

秋元先生に連絡させていただいて、「この『マッチ』という新曲はどういう世界観を持って、どういうふうに歌ったらいいですか?」と伺ったら、「スナックで1人、あの人を待っているけどその人はきっと来ない。目の前にあったマッチをなんとなく擦ってみる、そんな映画のワンシーンのようなシーンが思い浮かぶ曲だから、ぜひ岩佐の歌でドラマチックに歌ってほしい」とアドバイスを頂きました。

――マッチを最後に使ったのはいつですか?

マッチを最後に使ったのは、私の記憶が正しければ、中学の頃の理科の実験です。

――ミュージックビデオの見どころを教えてください。

ミュージックビデオの撮影で実際にマッチを擦るというシーンがあり、なかなか最初はうまくつけられなくて、やっていくうちに一発で火がつくようになりました。でも曲の中では、その人はタバコを吸っていて私が何度も火をつけてあげたよね、みたいなことを歌っていて、それを実際に見たことはないので想像しながら歌っています。

――ミュージックビデオ撮影時の裏話はありますか?

今回はスペシャルゲストの方に出演していただいています。3番の歌詞でマスターが登場して、何も聞かずに熱い日本茶を置いてくれるという歌詞ですが、そのマスター役を玉袋筋太郎さんが演じてくださっています。タバコ・スナック・お酒という今回の曲の世界観にぴったりだと思って、出演していただいています。

私は玉ちゃんと呼ばせていただきますが、玉ちゃんのYouTubeチャンネル「玉ちゃんねる」がすごく好きで観させていただいていました。本当にお会いするのが楽しみで、どんな方なんだろうとドキドキしながら当日を迎えましたが、ものすごく優しくて、合間も気さくに話してくださいました。

ご自分でお店もやられているので、コップを拭いたり、飲み物を出したりを全部やってくださって、本物のマスターみたいでした。

――カラオケのポイントを教えてください。

リズムが大事になってくる曲なので、3連のリズムを感じながら歌っていただきたいです。テンポもちょっと早いかもしれないので、リズムを感じながら歌っていただきたいですし、サビは『♪マッチ』から思いきり歌っていただいて、「♪愛の炎」は本当に愛の炎を燃やす感じで歌っていただければ、楽しく歌っていただけると思います。

――カラオケにはよく行きますか?

カラオケは1人でも行くぐらい大好きです。私はアイドルがすごく好きなので、カラオケに行ったら必ずモーニング娘。さんの歌を歌います。

――落ち込んだ時に気分を上げる方法はありますか?

落ち込んだ時は、家で1人でラップをしたりして気分を上げています。あとは、松平健さんの『マツケンサンバⅡ』を聴くと、ものすごく元気が出ます。

――アコースティックギターを始めたきっかけは何でしたか?

自分のライブで弾き語りができたら、1つの見どころにもなると思いましたし、そういうアーティストさんに憧れもあったのでかっこいいなと思って始めました。最初に始めたのは、初めてのソロコンサートが決まった時に、そこで披露したいなと思って、コンサートの開催が決まってからアコースティックギターを初めて買って、そのコンサートに向けて練習したのがきっかけでした。8年くらい前に始めました。

――今後、挑戦したいことはありますか?

頂けるお仕事なら何でも挑戦してみたいというのは前提として、声を使ったお仕事を積極的に挑戦していきたいと思っています。

――好きなアニメはありますか?

好きなアニメについて聞かれるのは、一番回答に困る質問です。好きなアニメがありすぎてすごく悩みます。ちょっと選べないですが、私はもともと水樹奈々さんがすごく好きで、ライブに行ったりしていました。やっぱりアニメもアニソンもすごく好きなので、自分が好きだった世界に携わってみたいという気持ちがあります。

――AKB48に入ろうと思った理由は何でしたか?

私は物心ついた頃から歌手になりたいという夢があって、AKB48に入ったのも「歌手になりたい、ソロの歌手になるチャンスをここで掴みたい」と思って、オーディションを受けました。今こうして1人の演歌歌手として活動をさせてもらえていることが本当にうれしいですし、それは間違いなく、AKB48に入るという選択をしたからこそ今があるので、あの時オーディションを受けて良かったと思っています。

――オーディションを受けた理由は何でしたか?

いろんなオーディションを受けていましたが、母も協力的で一緒にオーディションを探してくれて、オーディション雑誌にAKB48の募集がかかっていました。私は正直、秋元康先生というところにピンと来ていませんでしたが、母はおニャン子クラブさんを知っている世代だったので、「秋元先生なら間違いない、いいグループなんじゃない?」と言ってくれて、オーディションを受けることになりました。毎日秋葉原の劇場で歌って踊ることができるというのが私にはすごく魅力的で、母の勧めがあってオーディションを受けました。

――演歌歌手に転向したきっかけは何ですか?

AKB48のカラオケ大会で演歌を歌って優勝したのがきっかけで、秋元先生が「岩佐、演歌をやってみたらどうだ」というふうに言ってくださって、今に至ります。もともと演歌が好きな祖父母と一緒に暮らしていたので、演歌番組を見ていたりとか、演歌をカラオケで歌ったら2人が喜んでくれました。演歌を人前で歌うという発想もそれまでなくて、AKB48のカラオケ大会で初めて人前で演歌を歌いました。

――デビューして16年。今だから言えることはありますか?

もっとうまくアイドルをやれたなとすごく思っています。私は13歳でAKB48に入り、それから21、22歳ぐらいまで所属していました。当時は思春期だったので、全部を真に受けていたので、今だったらもっとうまくファンの人を転がせたなと思っています。良くも悪くも、当時は素直過ぎたと思っています。今は“正直キャラ”でやっています。

――プライベートでやりたいことはありますか?

ホエールウォッチングをして、クジラを見てみたいです。恐竜とかも大好きです。こんな大きな生物が存在していたんだとロマンを感じます。宇宙も大好きです。そう考えたらクジラはものすごいサイズで、今この現代も生きています。それを直接見ることができるというのを最近ネットで見て、やりたいなと思いました。

――歌手としての目標を教えてください。

演歌歌手として、もっともっとたくさんの方に歌を聴いていただいて、認めていただいて、応援していただきたいです。アイドル出身というところを自分の唯一無二のところだとポジティブに捉えてやっていきたいという気持ちもあるので、アイドルソングからアニソン、ポップス、そして演歌・歌謡曲まで全部を歌えるライブというのをやっていきたいと思っています。

どのきっかけで私を知ってくださった方でも楽しんでいただける、そういうライブができるアーティストになっていきたいと思っています。

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

『マッチ』という曲は、私にとって3年ぶりの新曲ですので、すごく気合いも入っていますし、3年お待たせしてしまった分、3年分いいものをお届けできるように頑張っています。皆さんにもぜひ3年分応援していただきたいと思っています。ぜひ『マッチ』をたくさん聴いて、岩佐美咲の応援をよろしくお願いいたします。

放送情報

放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河

放送日時などの詳細は⇒
https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=24192

岩佐美咲『マッチ』ミュージックビデオ

岩佐美咲『マッチ』

〔初回限定盤CD+DVD〕

品番:TKCA-75236
価格:¥2,000(税抜¥1,818)

<CD>
1. マッチ 作詞:秋元康 作曲:後藤康二(ck510) 編曲:野中“まさ”雄一
2. 三日月(カバー)/ オリジナルアーティスト 絢香
3. マッチ(カラオケ)
4. 三日月(カラオケ)
<DVD>
1. マッチ MUSIC VIDEO
2. マッチ MAKING VIDEO

通常盤

品番:TKCA-75237
価格:¥1,500(税抜¥1,364)

<CD>
1. マッチ 作詞:秋元康 作曲:後藤康二(ck510) 編曲:野中“まさ”雄一
2. 未来予想図Ⅱ(カバー)/ オリジナルアーティスト DREAMS COME TRUE
3. マッチ(カラオケ)
4. 未来予想図Ⅱ(カラオケ)

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