【本人コメント映像】新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~一条貫太『いのちの花』
一条貫太さんの新譜『いのちの花』について、ご本人にお話を伺いました。
男の一途な気持ちを歌った自身4作目の新曲についてやレコーディング・MV撮影時のウラ話、趣味のレコード収集についてなどたっぷりと語って頂いた様子をお届け。
――まずは、新曲のPRをお願いします
デビュー曲から3作目までは威勢のいい歌でした。今回も威勢がいいのは変わらず、強弱のしっかりとした歌で親しみやすい歌詞とメロディーになっております。
男の一途な気持ちを歌っていまして、1番の歌詞でふるさとを離れるときに相手の女性のことを好きになって、3番の歌詞でその女性のことが好きでふるさとに戻ってくる様子が描かれています。聴いてもよし、歌ってもよしの一曲になっております。
――レコーディングはいかがでしたか
レコーディングの際に作曲家の叶弦大先生にいらっしゃって頂きました。緊張するなか何度か歌った後に「もっとできるだろう」と背中を押して頂いたので、より気持ちを入れて歌うことができました。歌詞の内容をしっかりと頭に入れて歌う、先生にはそういった気持ちの部分を教わりました。
――MVの撮影はいかがでしたか
歌詞には出てこないのですが、MVは酒場で撮影させて頂きました。
日本酒を飲むシーンがあったのですが、朝だったのでお水をお酒にみたてて飲みました。そのテイクを10数回やって、毎テイク飲んでいたので休憩の度にトイレに行っていました(笑)。また、ホールで歌っているシーンも撮影させて頂きまして、そこではとても気持ちよく歌うことができました。
――カラオケのポイントを教えてください
親しみやすい歌だと思いますので、特に細かいことを気にせず、朗々と歌うと良いと思います。
サビの「♪俺はあいつが 好きなんだ」と伸ばすところをしっかりと伸ばして、母音を強調して歌って頂ければと思います。
――この曲はどんな方に聴いてもらいたいですか?
カラオケが好きな方には歌いがいのある曲なので歌って聴いていただき、演歌・歌謡曲を聴くのが好きな方にも情景を浮かべながら楽しんでいただきたいです。
――以前から気になっていることを教えてください
歌とは関係ないのですが、僕の実家の隣に貝殻があるんです。それも一つや二つではなく、貝殻の山があるんです。それを大学生時代に経済学や歴史学の先生にきいても答えがでてこなくて。先生によっては、昔そこに帆立の製造会社があったのではという回答を頂きましたが詳しいことは分かっていないので、そこがいまだに気になっていますね。
――趣味についてお聞かせください
CDやレコード盤をよく聴くことです。どんどん買ってしまうと自ずと増えていくもので、家にはレコードだけで2000枚ほどあります。それをひたすら聴いて昭和歌謡の魅力を深堀しています。
最近はあまり手に入らないレアなものを聴いたりして、こういう音楽もあるのか、と勉強しています。
――レコードを集め始めたきっかけを教えてください
最初は高校生の時の誕生日に父が五木ひろしさんのライブバージョンのレコードをプレゼントしてくれたんです。父がレコードプレイヤーを持っていたので、それで聴くようになったのですが、CDとはまた違って温かみがあるように感じたことがきっかけで集めるようになりました。
――今後の目標を教えてください
なかなかコンサートを開催できずにいるので、色々なところで歌うのはもちろんですが、ソロのコンサートを一つでも多くできるように力をつけていきたいと思います。
――最後にファンの方々にメッセージをお願いします
いつも温かい応援をありがとうございます。
『いのちの花』という曲でがんばっております。これは男の生きざま、率直な気持ちを歌ったうたでございます。これからも一生懸命がんばりますので応援よろしくお願いいたします。
放送情報
放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河
放送日時:2020年12月6日(日)朝7:15~ ほか
番組HP ⇒https://www.ch-ginga.jp/movie-detail/index.php?film_id=19774
作品情報
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一条貫太『いのちの花』
「♪お前は俺が命に代えても護る花!」デビュー以来、“演歌道” を追求してきた一条貫太が、より男臭く、大人になった作品。カップリング曲『大原はだか祭り』は、一条貫太の地元・房州の祭りを題材にした勇壮で荒々しい世界観の演歌。 2020年11月04日発売/CRCN-8364/¥1,227(税抜)/カップリング:『大原はだか祭り』