【本人コメント映像】新譜！にっぽんのうた～ノーカット編～松川未樹『私らしくて』

2021.2.5

松川未樹さんの新譜『私らしくて』について、ご本人にお話を伺いました。

 

自身が古伊志（こいし）名義で作詩を手掛けた新曲について歌詞に込められた思い出やミュージックビデオ撮影のウラ話、カラオケのポイントのほかデビュー前のミュージカル出演経験やバックダンサーとしての活動について、最近ハマっていることなどなどたっぷりと語って頂いた様子をお届け。

――まずは、新曲のPRをお願いします。

今回、私が詩を書かせて頂いた、というよりは日頃書いている日記について作曲の杉本眞人先生が「ストレートで素直な言葉でとってもいい」と言ってくださって、その日記の中の言葉にメロデイーがついて曲になりました。偶然にもこのコロナ禍のせつない世の中にぴったりの歌が出来上がりました。是非皆さまに聴いて頂けたら嬉しいです。

 

――どういった歌詞の内容になっているのでしょうか。

昨年の５月に（私の）おばあちゃんが亡くなったんです。それまでの半年間の闘病生活の中で交わした言葉などが歌詞に入っています。特にサビの「♪一生一度の人生だから　明日を夢見て生きてる姿　私らしくて…私らしくて…いいじゃない」は孫が歌手になっておばあちゃんとしては色々なことを心配していた中で、何の仕事でも素直に生きている自分であればわたしらしくていいじゃない、と交わした言葉が歌詞になっています。（曲が）出来上がってみると、本当に（おばあちゃんは）まっすぐな女性だったなと、毎回歌う度に隣におばあちゃんがいるような気持ちになります。

 

――ミュージックビデオの撮影はいかがでしたか。

今まではドレスを着てスタジオで撮影していましたが、今回は逗子（神奈川）に行って撮影させて頂きました。
コロナ禍で最少人数で行ったので、メイクも自分でやり、髪もそんなに飾ることなく、タイトル通りの修正無しの私らしい状態で撮影しました。是非、プロモーションビデオをご覧いただいて、私がどんな人か感じて頂けたら嬉しいです。

――レコーディングはいかがでしたか。

曲が始まった時に杉本眞人先生がブースに入って歌われたんです。先生もそれだけ体全身で感じるものがあったのかな、と。先生の歌を聴いて勉強になり、その後すぐに歌わせて頂きました。また、編曲の川村栄二先生のアレンジが本当に素晴らしいです。男性の方も歌って楽しんでいただけるかと思いますので是非よろしくお願いいたします。

 

――カラオケのポイントを教えてください。

出だしの「♪泣いてもいいよ」がポイントです。
”泣いても”と”いいよ”の間で音が止まるので音楽を聴いて待たずに大切な誰かを想いながら、語りかけるように歌うことがポイントです。

 

――歌手としてデビューする前に色々経験されているそうですね。

おじいちゃんとおばあちゃんが、孫を演歌歌手にするために色々勉強しておいてほうが良いということで、演技やダンス、日本舞踊など色々なことを勉強させてもらいました。10歳の時にはミュージカル「アニー」のオーディションを受けて、３万人の中からペパー役で選ばれて、青山と大阪での一カ月公演をやらせて頂きました。あとは、とんねるず『ガラガラヘビがやってくる』のバックコーラスとバックダンサーをモジモジくんの全身タイツを着てやらせて頂いたりもしました。そのほかにも日光さる軍団のテーマソングを歌わせて頂いたり、THE BOOMさんの日本武道館での公演で歌わせて頂いたり、田原俊彦さんの『抱きしめてTONIGHT』でバックダンサーとして躍らせて頂いたり、と色々とやらせて頂きました。

 

――最近ハマっていることを教えてください。

飼っているキーちゃんとマーちゃんという金魚が本当に可愛いんです。「集合～～！」というと揃って来るんです。自分の名前が分かるみたいで、毎日声をかけてあげています。

 

――今年の目標を教えてください。

今年の夢は、年末12月31日、NHK紅白歌合戦に出演することです。
事務所の社長は北島三郎先生の実の弟でして、大野社長と一緒にあの紅白の舞台に立てるように年末に向けて一生懸命がんばります。皆さん応援よろしくお願いいたします！

 

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

今は会えないけど、必ず会える時が来るから、コロナに感染しないよう、元気でいてもらいたいです。
ファンの皆さん！（手話とともに）松川美樹は『私らしくて』で頑張っています。今年もよろしくお願いします！

放送情報

放送チャンネル：CS放送チャンネル銀河

放送日時：2020年２月７日（日）朝７：30～　ほか

番組HP ⇒https://www.ch-ginga.jp/movie-detail/index.php?film_id=20226