新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~伍代夏子「暁」

2019.3.22

伍代夏子さんの新譜「暁」について、ソニー・ミュージックダイレクトの野村和弘さんにお話を伺いました。

――まずは新曲のPRをお願いします

「伍代夏子の『暁』という曲をご紹介させていただきます。

こちらは、今年2月6日に発売させて頂いたニューシングルなのですが、昨年「宵待ち灯り」、一昨年「肱川あらし」と、いわゆる純演歌をうたっておりましておかげさまでそれぞれロングヒットさせて頂きました。今回は少しイメージが変わりまして作詞が安全地帯に多く提供されている松井五郎さん、作曲が「吾亦紅」で知られている杉本眞人さんの作品でして、イントロから鳴るギターの音色が印象的なかっこいい歌です。歌も前向きな歌詞になっておりまして、純演歌というかたちではないのですが、どこか懐かしい感じがする歌謡曲調の歌になっています」

 

――MVを撮影した際のエピソードを教えて下さい

「今回、コンセプトはシンプルでいこうということになっておりました。空のイメージをバックに歌っているものになっているのですが、今までになく撮影時間も短く終わりまして、その分わかりやすく、歌がスッとはいってくるような内容のMVになっています」

 

――レコーディング時のエピソードを教えて下さい

「伍代夏子はずっとド演歌を歌っていたアーティストでして、今回も演歌調に歌うつもりでレコーディングに臨んだようなのですが、先生方から軽く歌おうというアドバイスがあったため今回は演歌調ではなく歌謡曲調の仕上がりになりました」

 

――普段どんな方ですか

「伍代夏子は渋谷区出身でして、もともと実家が魚屋さんを営まれていたこともあってチャキチャキの江戸っ子という言葉がぴったりの姉御肌なかたです。

今は、カメラに凝っていましてインスタグラムのアカウントも持っているのですが、

ビックリするような写真が数々載っていますよ。是非ご覧ください。

少し時間があると写真撮影に行くほど凝っていまして、近くの公園や地方の撮影スポットをみつけては、動物や風景を撮影して楽しんでいるみたいですね」

 

――インスタグラムにはどんな写真があるのですか

「鳥を撮影するのに最近凝っているみたいで空を見上げては、鳥が来るのを待つらしいです。鳥を撮影した際、全くその種類が分からないみたいなのですが、家に帰ってから必死に調べるらしく、それで本当に珍しい鳥を撮影していることもあるようです」

伍代夏子インスタグラムアカウント

 

――カラオケで歌う時のポイントを教えて下さい

「歌詞に注目して頂きたいです。前向きに生きていこうという歌詞になっており、歌っていただくと前向きになれるかと思います。歌詞を噛みしめながら歌っていただければ歌にも表情がでてくるかと思います」

 

――カラオケ大会を開催すると伺いました

「今回『暁』のカラオケ大会を開催することとなりました。伍代夏子がカラオケ大会を開催するのは約30年ぶりです。2019年9月28日(土)に東京で決勝大会があります。詳しい応募方法についてはCDかカセットテープを買って頂くと入っている応募券に記載されておりますのでそちらをご覧いただき、是非ご応募下さい。

伍代夏子のほか、作詞の松井先生、作曲の杉本先生も審査員として会場にいらっしゃって頂く予定です」

 

――決勝に行くためのポイントを教えて下さい

「技術的な面より気持ちのこもったかたの方が審査員に伝わりやすいという傾向がありますのでテクニックというよりは曲を楽しんで表現していただいた方が良いと思います」

 

放送情報

放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河

放送日時:2019年4月3日(水)午後12:45~ ほか

詳しい放送情報は番組HPまで⇒https://www.ch-ginga.jp/movie-detail/index.php?film_id=17489

作品情報

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伍代夏子「暁」

作詞に松井五郎、作曲に杉本眞人を迎え、どんな人の人生にも通ずる、夢見ること、希望を持つこと、そしてすべてを受け入れ明日に向かって生きることの素晴らしさを力強く歌ったメッセージ演歌。 2019年2月6日発売/通常盤:¥1.300(税込)/MHCL-2797 

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