走裕介17枚目のシングルは男女が落ちていく恋模様を描いた罪作りな艶歌!「いつもと違う“ちょいワル”な走裕介をお楽しみください」

2022.1.26

来年で歌手生活14周年を迎える走裕介のニューシングルは、“罪”がモチーフの激しい艶歌『恋懺悔』。今まで明るく爽やかなイメージだった走の新たな面が楽しめる楽曲となっている。カップリングはそれとは対照的に清潔感のあるアイドル調の楽曲『騎士(ナイト)』。いろいろな顔を見せてくれる走に、新曲への思いと14周年にかける意気込みを聞いた。

 

――新曲の『恋懺悔』、今までにない色っぽい曲ですね。

ありがとうございます! 作詩に冬弓ちひろ先生、作曲に幸斉たけし先生と初めての先生たちを迎え、新境地にチャレンジしました。自分で言うのも何ですが、これまで爽やかなイメージの曲が多かったので、さまざまなタイプの歌を皆さんに聞いていただけるのはありがたいと思っています。ジャケット写真もいつもとはちょっと違う“ちょいワル”なイメージに撮っていただきました。

 

――ご自分の中にはいろいろな「走裕介」がいると思いますが、『恋懺悔』のようなワルい裕介さんもいますか?

どっちかというと素顔はこっち(ワル)寄りで、普段は猫かぶっています……なんて言ったりして、アハハ(笑)。楽曲は歌謡曲テイストで、少し懐かしいロックっぽいアレンジが自分でも気に入っています。変な話ですが、“懺悔”と聞くと80年代のバラエティ番組『オレたちひょうきん族』を思い出しちゃうんですよね。プロデューサーが神父で、グレート義太夫さんが神様で、たけしさんやさんまさんが番組中にとちったりしたことを懺悔して……。

――水をかぶるあの番組ですよね!(笑)。ご自分の昔の恋愛を思い出されていたのかと思いました。

えーっと、少しは思い出したりもしたかな?(笑)。冗談はさておき、皆さん、誰しも恋をしたことがあると思います。男女問わず、すべての恋には何かしら懺悔する部分があるんじゃないでしょうか。この曲を歌いながら心の中でそっと懺悔をすれば、カラオケでも気持ちがこもってうまく歌えるんじゃないかと思います。

 

――カップリングの『騎士(ナイト)』はうって変わって明るいアイドル調の楽曲。一生懸命生きている女性を励まし、寄り添ってくれる歌詞に涙が出そうです。

『騎士(ナイト)』は作詩が紙中礼子先生、作曲が幸斉先生の奥様の幸斉久美先生。こちらも初めての先生たちの曲で、女性に好まれそうな素敵な歌詞とメロディだと思います。完璧に自分を守ってくれるナイトみたいな男性なんて、実際にはなかなかいないですが、切ない時はこの曲を聞いて、「明日からまた頑張ろう!」という気持ちになってほしいですね。

 

――レコーディングはいかがでしたか?

2曲のレコーディングに2時間しかかかりませんでした。最近は早いですが、デビュー当時はかなり時間がかかったんですよ。声の使い方が自分でもよくわかっていなくて、長時間歌って喉に負担をかけて、現場で声が出なくなった苦い記憶があります。僕は4〜5曲目くらいから肩の力を抜いて歌えるようになりました。レコーディングはステージとは違う緊張感があります。この曲をどんな風に歌おうと模索している中、ディレクターや先生たちからさまざまなリクエストをいただき、それに応えなくてはいけない。緊張感は今でもありますが、経験を重ねるうちにだんだん良い緊張感に変わってきたのかなと思います。

 

――来年に14周年を迎え、これからやりたいことは?

この1年半くらい、コロナ禍のせいで思い通りの活動ができていないので、コンサートもキャンペーンも普段通りにやりたいですね。“日常ってありがたいな”と、コロナ禍を経験して改めて感じました。僕は風邪をひきやすいのでいつものどのケアを万全にしていますが、それでも毎年、冬になると風邪をひいていました。でも、このところあまり外出していないせいか、のどの調子がいいんです。だから皆さんに万全の体調でお目にかかることができます。これがコロナ禍で唯一良かったことですね(笑)。

 

――先日行われた配信ライブも良かったです!

ありがとうございます! いつも練習しているスタジオから、携帯電話を使って一人で配信してみました。同じ日に僕が最優秀歌唱賞をいただいた日本歌手協会さんのテレビ番組が放送されていたので、それが終わるのを待って始めました。ミキサーも僕がやって、ギターを弾いて、歌って、ファンの皆さんからのコメントを紹介して。皆さんとお酒を飲みながら楽しむ「ほろ酔いライブ」でしたが、一人だったのでやることが多くて、お酒好きな僕が缶のハイボールを半分しか飲めませんでした(笑)。いろいろアイデアを練って、また配信ライブをやりたいですね。

――コンサートの演出や衣装もご自分で考えることが多いと聞きました。

先ほどバラエティ番組の話をしましたが、普段テレビやYouTubeを見ていても、コンサートの演出のヒントにならないかと考えています。今年の9月に札幌で久しぶりにコンサートを開いた時も、オリンピックの余韻がまだ残っていた時期だったので、選手団をイメージさせる赤と白の衣装を着たり、オープニングで国歌斉唱をしたり、宣誓をしたりして、お客さんに楽しんでいただきました。

 

――仕事人間ですね!

「これをやったらお客さんはどんな顔をしてくれるかな?」と、考えている時がすごく楽しいです。そして、それが実現できたらもっと楽しいですね。誰もが好きなことでご飯が食べられているわけじゃないのに、僕は大好きな歌を歌わせてもらえて、温かく支えてくれるお客さんがいる。ものすごく幸せ者だと自分でも思うし、毎日お客さんを喜ばせることばかり考えています。14周年となる来年も、ますます仕事に全力投球したいです!

走裕介『恋懺悔』

17枚目のニューシングルは罪、罪、罪つくりな激しい艶歌!男女が落ちていく罪深い恋模様を、デビュー14年目を迎えた走裕介が歌いあげる!

発売中
品番:COCA-17950
価格:税込¥1,350

【収録曲】

1.恋懺悔
2.騎士(ナイト)
3.恋懺悔(オリジナルカラオケ)
4.騎士(ナイト)(オリジナルカラオケ)
5.恋懺悔(半音下げオリジナルカラオケ)
6.騎士(ナイト)(半音下げオリジナルカラオケ)
7.恋懺悔(1.5コーラスオリジナルカラオケ)
8.騎士(ナイト)(1.5コーラスオリジナルカラオケ)

 

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