”純度120%の歌声” 原田波人の緊張をほぐすため、スタッフが計画した驚きの方法とは!? 「僕をリラックスさせるための作戦だったのかもしれません(笑)」

2022.5.25

——それではプライベートについてお聞きします! 趣味が散歩ですね。

はい! 最低でも10キロはビル街を歩きます。自然は地元の和歌山で満喫していますから、都会を歩くのが好きです。この頃はバージョンアップして、サイクリングを始めました。持ち運びできる自転車で、走り疲れたら帰りは畳んで電車で帰ります。かなりの距離を走りますが、東京の地名に詳しくないのでどこまで行ったのかよくわからない(笑)。走っている間は音楽を聴いたり、美味しいパン屋さんを探したりします。甘いのから惣菜パンまで、オールジャンルでパンが大好きです。

——もう一つの趣味は、ちょっと驚きですが国会中継を見ること。

これは1時間くらい語れます(笑)。小2の時に東日本大震災があって、それから国がどう動いているのか知りたいと思って見るようになりました。ちょうど政権が変わる頃で国会も激動でした。それが習慣になって、今でも国会が始まったら、ラジオ感覚でずっとテレビをつけています。学校の科目でも社会科が好きでした。

——“折り紙”も趣味。高校の保育科に通っていたんですね。

いろいろな学科のある高校でしたが、僕は小さい子が好きで保育科に行きました。複雑な折り方ではなくて、幼稚園児に教えるための簡単な折り紙を勉強しました。高2の後半でコロナ禍になって、実習には行けず残念でした。その代わり、生徒を園児に見立てて紙芝居をしたり、ぬいぐるみで劇をしたりしました。

——幼稚園児といえば、そのくらいの頃から歌手になりたかったんですよね?

はい。成長したら自然に歌手になれると思っていました(笑)。中学生になって、思っているだけじゃなれないことに気がついて、『NHKのど自慢』に出演して現在に至ります。その放送で僕を知って、ずっと応援してくださっている方も多くて嬉しいです。

——『NHKのど自慢』に出演した頃はまん丸のメガネをかけていましたね。

小さい頃、メガネをかけたくてわざと目を悪くしました。メガネをかけると賢く見えると思って(笑)。当時は伊達メガネをかけている人が周りにいなくて、目を悪くしないとメガネがかけられないと思い込みました。TVを近くで見たり、ゲームを一日中やったりして、まんまと目を悪くしてメガネをかけたとたんに伊達メガネが普及して、「そっちでよかったじゃん!」(笑)。メガネコレクションは10個くらい。ウエリントン型とか少しフレームが楕円のものとか、服に合わせてコーディネートして楽しんでいます。

大のメガネ好き!

――最後に、波人さんからファンへメッセージを!

まだまだデビューしたばかりで、皆さんに応援していただいて早くも2曲目が出ました。『偽りのくちびる』はデビュー曲とは全く違うタイプの曲ですが、雰囲気の違う歌を聴いていただき、いろいろな原田波人をご覧いただけたらと思います。これからも皆さんに、僕の成長を見守っていただけるとありがたいです。そして、一緒に楽しい時間を共有していければと思います。

原田波人『偽りのくちびる』

2022年5月25日発売

品番:CRCN-8487
定価:¥1,350(税抜価格 ¥1,227)

【収録曲】
1. 偽りのくちびる
作詩: 伊藤美和 /作曲 夢人ゆうき /編曲 夏目哲郎
2. 8 ビートで恋しよう
作詩: 伊藤美和 /作曲 椿拓也 /編曲 夏目哲郎
3. 偽りのくちびる (オリジナル・カラオケ)
4. 8 ビートで恋しよう (オリジナル・カラオケ)

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