水森かおりが3月31日に渾身の新曲『恋の終わりの名古屋にひとり』をリリース! 「私のラッキースポット・名古屋が舞台の新曲で、今年も紅白を目指して頑張ります!」
昨年デビュー30周年を迎えた“ご当地ソングの女王”水森かおり。31年目の新たな歴史の第一歩となるシングル『恋の終わりの名古屋にひとり』は、作詩・たかたかし×作曲・弦哲也の黄金コンビによる渾身のナンバーだ。巨匠の思いの詰まった新曲にかける意気込みや、活躍の場を広げるバラティ番組の舞台裏などについて語ってもらった。

――まずは新曲『恋の終わりの名古屋にひとり』にかける意気込みをお聞かせください。
昨年デビュー30周年という大きな節目に出させていただいた前作『大阪恋しずく』は、本当にたくさんの皆さんに聴いていただきました。YouTubeで公開したミュージックビデオも想像以上の反響をいただきましたし、カラオケでもたくさん歌っていただき、「2025年に発売された演歌・歌謡曲ランキング」でDAMとJOYSOUNDのどちらも1位になって表彰していただけたのはうれしかったですね。
そんな『大阪恋しずく』の次の作品ということで多少のプレッシャーはありますが、新曲『恋の終わりの名古屋にひとり』は、また改めてゼロからのスタートというフレッシュな気持ちで頑張っていきたいと思っております。
――新曲『恋の終わりの名古屋にひとり』を初めて聴いた時の印象は?
『大阪恋しずく』が幸せ演歌だったので、「また恋に敗れたんだ」という風に思って、ちょっとショックでしたね(笑)。「幸せは束の間だったんだ」と思ったのですが、「終わり」と名古屋の「尾張」がかけてあるというお話を聞いて、「なるほど! それは終わらせないとね」と納得しました。わりと珍しい長いタイトルですが、サビの部分の歌詞がタイトルにもなっていてすごくキャッチーなところも気に入っています。
――レコーディングは順調でしたか?
はい。レコーディングはいつもに増してスムーズに進みました。
今回は、川中美幸さんの『ふたり酒』や都はるみさんの『浪花恋しぐれ』などを手がけた大ベテランのたかたかし先生が歌詞を書き下ろしてくださった作品です。たか先生は91歳で、ここ数年は作品を書き下ろしておられなかったのですが、「この曲が最後になってもいい」という思いで書き下ろされた作品が今回の新曲となります。その歌詞を、ずっとコンビを組んでいる弦哲也先生に託されて、弦先生の曲を歌うならぜひ水森かおりにということで、ディレクターさんにお話があったとうかがっています。その経緯を聞いてとても感動しましたし、そんな思いの込められた作品を歌わせていただけることは本当に光栄なことですよね。私としては「これが最後」なんて言わずに、たか先生の気持ちを奮い立たせることができる結果を残せるように頑張ろうと思っています。

――今回は名古屋を舞台にした作品ですが、2003年の『NHK紅白歌合戦』初出場の連絡を受けた場所も名古屋だったそうですね。
そうですね。名古屋は私にとってはラッキースポットなんです。『NHK紅白歌合戦』初出場の連絡を受けたも名古屋ですし、初めての座長公演をしたのも名古屋でした。デビュー当時からすごく気持ちよく歌わせていただいている土地なんです。しかも今回の新曲で、シングル曲で愛知・岐阜・三重の東海三県の歌が完成しました。名古屋の歌はこれまでも歌わせていただいていたのですが、アルバム曲だったんです。東海三県の歌のうち、『伊勢めぐり』『ひとり長良川』は『NHK紅白歌合戦』でも歌わせていただいていますので、『恋の終わりの名古屋にひとり』も同じステージで歌えるように頑張りたいですね。
――たか先生の最後の作品になるかもしれないという今回の新曲ですが、タイトルの「終わり」と歌の舞台の「尾張」がかかっているんですね。
洒落がきいていて面白いですよね。私自身は洒落を言うのはあまり得意ではないですし、言われてもどうリアクションをしていいかわからないほうなのですが(笑)。
――そんな新曲ですが、ファンがカラオケで歌って楽しむ際のポイントを教えてください。
やっぱりポイントはサビだと思います。久しぶりにファルセットなんです。もちろん絶対にファルセットじゃなきゃダメということはないのですが、歌のタイトルにもなっている部分ですし、聴かせどころだと思いますね。でも気持ちよく歌えるメロディーラインの曲なので、流れに身を任せて気持ちよく歌っていただくのが一番だと思います。
――今回のカップリング曲の『能登の春』と『天空の里』についても教えてください。
私は2008年の『輪島朝市』で輪島の皆さんとご縁をいただき、2024年の能登半島地震の後も何度も被災地に足を運ばせていただいてきました。今回のタイプAのカップリングの『能登の春』は、そんな能登の皆さんと改めて深く繋がれる曲になってほしいと思っています。皆さんへの恩返しの曲であると同時に、「もう一度 春は来る」「朝は来る」といった歌詞が出てくる歌ですから、被災された皆さんに口ずさんでいただいて、少しでも心が軽くなっていただけたらという思いで歌わせていただいています。皆さんには、もっともっといい春を迎えていただきたいですね。
――タイプBのカップリングの『天空の里』はいかがですか。
この歌に出てくる奈良県の野迫川村は、離島を除いて日本で一番人口が少ない村ということです。私自身はまだうかがえていないのですが、『天空の里』は三拍子のワルツのメロディーがすごく心地のいい、情景が浮かぶような、想像力を掻き立てられる作品に仕上がっていると思います。
私はこれまでご当地ソングを173曲レコーディングしてきているのですが、『天空の里』のレコーディングでは野迫川村の村長さんが立ち会ってくれたんです。私自身も初めての経験だったのですが、わざわざ東京までお越しくださったんですよ。イントロが流れた瞬間に「涙が出そうだ」と感動してくださった姿が印象的でした。野迫川村の317人(2026年2月1日現在)の思いを代表して来てくださって、私もちょっと緊張しながら歌わせていただきました。

――歌での活躍がお忙しい水森さんですが、昨年はバラエティ番組でも活躍されていましたよね。昨年7月に出演された『千鳥の鬼レンチャン』でキンタロー。さんとタッグで挑戦された「扮装モノマネ」は特に印象的でした。
あの「扮装」は、出演後の反響がものすごく大きかったですね。実は私は、ああいうのが本当に昔から大好きなんですよ。ドリフターズを見て育った世代ですから、デビュー当時からずっとやりたいと思っていたんです。だから番組からお話をいただいた時は、本当にうれしかったですね。でも事務所がやらせてくれるかどうか自信がなかったので、どうやって説得しようかを考えていました。実際は、事務所も即OKだったんですが。
あの番組の収録は、11時間もかかったんですよ。ひとつの扮装がクリアしたらメイクを落として次の扮装を準備するというのを繰り返して、7連チャンまでいきました。あそこまでいけたのは、キンタロー。さんのお力があればこそです。おかげで貴重な経験をさせていただくことができましたし、SNSでも大きな反響をいただきました。
去年はほかにもいろんなバラティ番組に出演させていただいたのですが、そのおかげでキャンペーンに来ていただける方が増えたように感じています。小さなお子様を連れた若いパパ&ママさんから「番組見ました」「応援しています」と言っていただく機会が増えているのはうれしいですね。
――次に出てみたいのは、どんな番組ですか?
私としては、お話をいただければどんな番組でも喜んでやらせていただきたいと思っています。私自身は基本的には何でもやってみたいと思っているのですが、温泉だけは事務所がNGみたいなんですよ。昨年『帰れマンデー見っけ隊!!』に出演させていただいた時は、共演させていただいた皆さんが温泉に入っている横で、私だけ足湯ということもありました。温泉は足湯までみたいですが、それ以外はどんどん挑戦していきたいですね。私自身は、バンジージャンプやホラー系のドッキリも全然OKですので、お話をお待ちしております(笑)。

――歌番組以外のバラエティに出演されることで、刺激を受ける部分はありますか。
そうですね。やっぱり芸人さんの瞬発力って、すごいですよね。あんなにポンポン面白い言葉が出てくるのはすごいなと、いつも思います。
実は私自身は、以前は歌番組以外の番組に出演させていただくことはすごくプレッシャーだったんです。緊張して、収録前日は眠れないくらい。収録が終わった後も、「あんなこと言っちゃった」「見た人はどんなふうに思うだろう」といったことで頭がいっぱいで、オンエアまで不安で仕方ありませんでした。でも何度か経験をさせていただいているうちに、共演の皆さんが自然体でやっておられるのを見て、私もいつも通りでいいんだと思えるようになりました。友近ちゃんやサンドウィッチマンのおふたりなど仲良しの芸人さんも多いのですが、そんな方々が「面白いから大丈夫」と言ってくれるのも心強かったし、自信につながりました。自然体でいいんだと思えるようになったおかげで楽しめるようになってきたというのはあると思います。
――友近さんなどの親しい芸人の方々から面白いと言われる部分は、どういうところでしょう?
わからないんですよ。だって、私自身は面白いと思っていないので。でも、私がポロッと言う一言が面白いみたいです。芸人さんでは思いつかないようなことを言うみたいで。別に面白いことを言おうと思っているわけではないのにすっごく笑われたりするので、個人的には心外な部分もあるのですが(笑)。でも笑ってくれること自体はありがたいしうれしいので、「まあいいか」と思っています(苦笑)。
――幅広く活躍されている水森さんですが、3月には大阪新歌舞伎座、4月には北海道カナモトホールなどコンサートの予定も目白押し。6月には東京明治座で梅沢富美男さんとの特別公演も予定されていますね。
梅沢さんとの公演は、もう3回目ですかね。今回は、今まで演じたことのない役に挑戦するのでちょっと不安もあるのですが、1ヶ月の長丁場でもあるので体調管理もしっかりして、梅沢さんにご迷惑をかけないように努めたいと思っています。でも本当に大変なのは座長の梅沢さんですよね。梅沢さんはお芝居をして歌も歌って、舞踊ショーもあるので一番ハードだと思うのですが、いつも誰よりもお元気なので、私もついていけるように頑張ります。
――最後に「うたびと」の読者にメッセージをお願いします。
昨年は30周年という節目の年に『大阪恋しずく』を皆さんに応援していただき、とてもいい年を過ごさせていただきました。新たに31年目に入りましたが、また素敵な曲をいただくことができました。新曲の『恋の終わりの名古屋にひとり』も、皆さんの中で大事な1曲として長く歌っていただけるように頑張って参りますので、応援よろしくお願いいたします。

水森かおり『恋の終わりの名古屋にひとり』
2026年3月31日発売
定価:各¥1,550(税込)

タイプA
品番:TKCA-91687
【収録曲】
1.恋の終わりの名古屋にひとり(作詩:たかたかし、作曲:弦哲也、編曲:伊戸のりお)
2.能登の春(作詩:さくらちさと、作曲:弦哲也、編曲:伊戸のりお)
3.恋の終わりの名古屋にひとり(オリジナルカラオケ)
4.能登の春(オリジナルカラオケ)
5.恋の終わりの名古屋にひとり(半音下げカラオケ)
6.能登の春(半音下げカラオケ)
7.恋の終わりの名古屋にひとり(半音下げカラオケ・ガイドメロ入り)
8.能登の春(半音下げカラオケ・ガイドメロ入り)

タイプB
品番:TKCA-91688
【収録曲】
1.恋の終わりの名古屋にひとり(作詩:たかたかし、作曲:弦哲也、編曲:伊戸のりお)
2.天空の里(作詩:鮫島琉星、作曲:大谷明裕、編曲:竹内弘一)
3.恋の終わりの名古屋にひとり(オリジナルカラオケ)
4.天空の里(オリジナルカラオケ)
5.恋の終わりの名古屋にひとり(半音下げカラオケ)
6.天空の里(半音下げカラオケ)
7.恋の終わりの名古屋にひとり(半音下げカラオケ・ガイドメロ入り)
8.天空の里(半音下げカラオケ・ガイドメロ入り)
<あわせて読みたい>
“ご当地ソングの女王”水森かおり、ニューシングル『恋の終わりの名古屋にひとり』3月リリース決定! 本人コメント到着
徳間ジャパンコミュニケーションズ創立60周年記念スペシャルライブが都内で開催! 千昌夫、三船和子、吉幾三、山本リンダ、水森かおり、梅谷心愛、風輪ら全30組のアーティストが共演
