水森かおりが徳間ジャパン元社長・徳間康快さんの墓前に紅白19年連続出場を報告 新曲『九十九里浜』を2022年2月15日に発売

2021.12.9

演歌歌手の水森かおりが8日、東京・西麻布の大本山永平寺別院「長谷寺(ちょうこくじ)」に眠る所属レコード会社「徳間ジャパンコミュニケーションズ」の元社長・徳間康快さん(2000年没、享年78)の墓前に「NHK紅白歌合戦19年連続出場」が決まったことを報告した。

1995年9月25日にデビューして今年で27年目を迎え、宮城県を舞台にした最新ご当地ソング『鳴子峡』がロングヒット中の水森。『鳥取砂丘』の大ヒットによって念願の紅白初出場を果たした2003年から毎年、徳間さんの墓前に紅白出場報告を行い、今年で19回目となる。歌手デビューしたときから「いつか紅白に出られるような歌手を目指して頑張りなさい!」と励まされつづけ、娘のように可愛がってくれ、水森にとって「育ての親」ともいえる恩人だ。

そんな恩人の墓前に水森は花をたむけ、手を合わせながら「『今年も19回目の紅白出場をさせていただくことになりました』と報告させていただきました」と、晴れ晴れとした顔を見せた。この日は、あいにくの雨の中での墓前報告になったが、「徳間社長が晴れ男だったということもあると思うんですけれど、いままで墓前報告の時は毎年快晴だったのですが、今回、初めての雨になりました。雨女と言われてきた私が、今年は徳間社長に勝ってしまいましたね」と笑顔を見せた。

記者から「紅白の衣装は?」と聞かれると、「まだ言えませんが…。そこは大みそかまで楽しみにしていてください。今年の紅白の会場は東京国際フォーラムになりますが、11月に『うたコン』(NHK総合テレビ)の番組でその会場のステージに立たせていただいたとき、『ここが紅白の舞台になるのかぁ。ここに立たせていただけたらいいな』と思っていましたし、2年ぶりに有観客でできるのが楽しみです」と答えた。

2022年2月15日には、自身初の千葉県のご当地ソングの新曲『九十九里浜』が発売される。「いままでまだ歌っていない県が、福岡、宮崎、徳島、千葉の4県ありまして、47都道府県制覇にまた一歩近づくことになります。千葉県にキャンペーンなどで行くたびにファンの方々から『千葉県はまだですか』と言われてきたので、やっと千葉県を歌わせていただくことになりうれしいですね。とてもドラマチックで、転調するところもあって、いままでにないスケールの大きな作品です。作曲の弦哲也先生が千葉県(銚子市)のご出身でもありますし、いままでで最短の場所なので、どういうふうに展開していくか楽しみ。来年は千葉県におじゃまする機会が多くなると思います」と語った。

今年1年を振り返って、「9月にメモリアルコンサートが2年ぶりに有観客で開催できたり、初のJ-POPシングル『笑顔でいようね』で新たな挑戦もありましたので、それを来年の活動に生かせたらいいですね。コロナ禍ですが、昨年に比べると少しずつやれることが増えてきましたし、すごく充実した日々が過ごせた1年でした。新しい生活スタイルの中で、来年は皆さんとまた今年以上に笑顔になれる年にしたい」と話した。

(提供:サンニュース)

水森かおり『九十九里浜』(タイプA・B)

2022年2月15日(火)発売

価格:¥1,350

タイプA

品番:TKCA-91401

【収録曲】

1.九十九里浜(作詞:麻こよみ/作曲:弦 哲也/編曲:伊戸のりお)
2.房総半島 吹く風まかせ(作詞:伊藤薫/作曲:伊藤薫/編曲:佐藤和豊)
3.九十九里浜(オリジナルカラオケ)
4.房総半島 吹く風まかせ(オリジナルカラオケ)
5.九十九里浜(半音下げカラオケ)
6.房総半島 吹く風まかせ(半音下げカラオケ)
7.九十九里浜(半音下げカラオケ・ガイドメロ入り)
8.房総半島 吹く風まかせ(半音下げカラオケ・ガイドメロ入り)

タイプB

品番:TKCA-91402

【収録曲】

1.九十九里浜(作詞:麻こよみ/作曲:弦 哲也/編曲:伊戸のりお)
2.犬吠埼(作詞:円香乃/作曲:大谷明裕/編曲:佐藤和豊)
3.九十九里浜(オリジナルカラオケ)
4.犬吠埼(オリジナルカラオケ)
5.九十九里浜(半音下げカラオケ)
6.犬吠埼(半音下げカラオケ)
7.九十九里浜(半音下げカラオケ・ガイドメロ入り)
8.犬吠埼(半音下げカラオケ・ガイドメロ入り)

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