“歌謡界驚愕の隠し球”葉月みなみが東京で初のコンサートを開催、全18曲の熱のこもったステージを披露！
歌手の葉月みなみが 2021年12月21日（火）、東京・MZES TOKYO（エムゼス・トウキョウ）にて「葉月みなみ FIRST LIVE in TOKYO」を開催した。
葉月は出身地の新潟を拠点に歌手活動を開始。2010年にキングレコードより『女でござんす』をリリースしメジャーデビュー。新潟県南魚沼市にゆかりのある演歌歌手として、南魚沼市雪まつりなど数々のイベントに出演し、現在も南魚沼市交流大使を務めている。2020年に葉月は一念発起して上京、現プロデューサー岩尾三四郎との劇的な出会いを経て、2021年6月にテイチクレコード移籍第1弾シングル『許さないで…ねぇ／ふるさと慕情』をリリース。同シングルは発売２週間で週間USEN HIT演歌／歌謡曲ランキング第１位を獲得する快挙を遂げた。
今回開催された「葉月みなみ FIRST LIVE in TOKYO」は、“歌謡界驚愕の隠し球”と呼ばれ注目を集める葉月にとって、記念すべき東京での初コンサートとなった。限定30席の超プレミアコンサートを盛り上げるバックバンドには周防泰臣、イトウ“ぼぶ”トモヒコ、上長根明子、入山ひとみ、林勇治が参加した。
コンサートが幕を開けると、葉月はロングヒット中の最新曲『許さないで…ねぇ』に合わせた衣装で登場して同曲を歌唱。「皆さま、こんばんは！葉月みなみでございます。師走の一番お忙しい中、こんなにたくさんの皆さまに足を運んでいただきましてありがとうございます！今日は遠方からもたくさんの皆さまが応援に駆けつけてくださいました。心から感謝しています」という葉月の生き生きとした挨拶に、観客は拍手で応えた。
そして、朱里エイコの『北国行きで』、弘田三枝子の『人形の家』、テレサ・テンの『空港』など懐かしの歌謡曲メドレーを披露。「リズム感があって、歌えば歌うほど好きになっていく」と葉月が語る中原理恵の『東京ららばい』、しばたはつみの『合鍵』を続けて歌い、持ち味の伸びやかな歌唱力を披露した。
続いて緑のレースドレスの衣装で再登場した葉月は、大月みやこの『白い海峡』でフルート演奏を披露し、松山恵子の『未練の波止場』、天童よしみの『珍島物語』を歌唱した。ここで、数々のヒット曲を手がける花岡優平がスペシャルゲストとして登場、葉月がぜひ歌いたかったと語る花岡の楽曲『恋ごころ』をデュエットで歌唱した。
歌い終えると花岡は「恥ずかしいです（笑）。花岡です、よろしくお願いします」と挨拶し、「すごいよね、あなた。今日東京で初ライブでしょう？ すごく落ち着いているね」と、緊張した面持ちの葉月に温かい言葉をかけていた。葉月が衣装チェンジしている間、花岡は自身が手がけた秋元順子のヒット曲『ヨコハマ』『愛のままで…』を歌唱した。
コンサート終盤、白に黒のコントラストが目を引くロングドレスに着替えた葉月は、アンジェラ・アキの『手紙〜拝啓十五の君へ〜』、そして太田裕美の『雨だれ』でピアノの弾き語りを披露した。
最新シングル『許さないで…ねぇ』のカップリング曲『ふるさと慕情』、矢野裕子の『バラの香水』を続けて歌唱すると、『許さないで…ねぇ』の振り付けを観客に伝授し、同曲のバンドバージョンを披露。観客も葉月に合わせ、一体となって振り付けを楽しんでいた。
アンコールで葉月は石川さゆりの『天城越え』、高橋真梨子の『for you…』を情感たっぷりに歌唱。「皆さま、今日は最後までありがとうございました！」と挨拶し、約2時間のコンサートは温かい雰囲気のなか幕を閉じた。
どんな楽曲でも歌いこなす葉月の姿からは“歌謡界驚愕の隠し球”と呼ばれるだけの魅力が溢れていた。葉月みなみの今後の活躍に期待したい！
セットリスト
M1 許さないで…ねぇ
M2 北国行きで〜人形の家〜空港
M3 東京ららばい
M4 合鍵
M5 情熱大陸（バンド演奏）
M6 白い海峡
M7 未練の波止場
M8 珍島物語
M9 恋ごころ
M10 ヨコハマ
M11 愛のままで…
M12 手紙〜拝啓十五の君へ〜
M13 雨だれ
M14 ふるさと慕情
M15 バラの香水
M16 許さないで…ねぇ
E1 天城越え
E2 for you…
葉月みなみ『許さないで…ねぇ』
発売中
価格：¥1,350（税抜 ¥1,227）
品番：TECA-21029
【収録曲】
1. 許さないで…ねぇ（作詞：渡辺なつみ／作曲：桧原さとし／編曲：矢野立美）
2. ふるさと慕情（作詞：渡辺なつみ／作曲：桧原さとし／編曲：周防泰臣）
3. 許さないで…ねぇ（オリジナル・カラオケ）
4. 許さないで…ねぇ（メロ入りカラオケ）
5. ふるさと慕情（オリジナル・カラオケ）