新世代歌謡グループ ・はやぶさの心温まる仲良しエピソードまとめ

2022.1.14

新世代歌謡グループとして、演歌やアニメソングなど幅広い音楽シーンで活躍を見せるはやぶさ。テレビ番組をはじめさまざまなメディアに出演したり、フランスやアメリカなど活動の幅を海外にも広げていたりするなど、近年精力的に活動しています。

そんなはやぶさの特徴は確かな歌唱力だけではありません。コンサートやトーク番組で見せるヒカルとヤマトの仲の良い様子も、ファンを虜にするポイントです。そこで今回は、はやぶさの魅力を2人の仲良しエピソードを含めてご紹介します。

歌謡ユニット「はやぶさ」とは

「はやぶさ」は、ヒカルとヤマトによる2人組新世代歌謡グループです。2011年9月に結成し、2012年2月22日にデビュー。ムード歌謡楽曲を中心にユニークな振り付けを取り入れて歌う様子が特徴です。それぞれのイメージカラーはヒカルが青、ヤマトが赤です。

近年は日本国内にとどまらず、フランスやアメリカで開催されるイベントに出演するなど、活動の幅を海外にも広げています。

ヒカルの魅力

メインボーカルを務めるヒカルは、幼少期から演歌に興味を持ち、コンテストで数多くの賞を受賞するほどの歌唱力を持っています。透き通るようなハイトーンボイスが特徴で、デュエットソングでは高音パートを担当しています。人懐っこい笑顔をみせたかと思えば、兄のように優しく対応したりしており、その点もファンの心をつかんでいる理由のひとつといえるでしょう。

また、三味線や新舞踊、民謡、浪曲といった古き良き日本文化にも精通しており、特に民謡や浪曲はコンサートで披露したこともあります。

ヤマトの魅力

コーラスを担当するヤマトは、祖父の影響を受けて、幼いころから石原裕次郎や鶴田浩二といったムード歌謡を聴いて育った生粋の演歌・歌謡好き。爽やかなルックスと芯の通った男らしい低音ボイスが魅力です。ステージやトーク番組ではヒカルと漫才のような軽快なトークを見せる中、自身のブログで変顔を披露したりと可愛らしい一面をのぞかせることもあります。

ちなみに、ヤマトは歌だけでなくギター・ベース・ドラムの演奏も得意で、音楽に関して多才なスキルも併せ持っています。

アニメとのコラボレーションを開始

2016年にフランスで開催されたヨーロッパ最大の日本文化の祭典「JAPAN EXPO」に演歌歌手・岩佐美咲らと参加したはやぶさ。演歌歌手が参加するのは、異例のことだったそうです。

およそ25万人を集めた「JAPAN EXPO」では、漫画やアニメのみならず、ゲームやJ-POPなど日本の伝統的な文化についても大きく紹介されました。

「デュエル・マスターズ」の主題歌を担当

はやぶさはテレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズ」シリーズのオープニングテーマを担当し、数多くの楽曲を発表しています。ちなみに、これらの作品はすべて音楽プロデューサーであるヒャダインこと前山田健一が作詞・作曲・編曲を手掛けています。

・『エボレボ!』
・『未来はジョー!ジョー!』
・『ジョー☆デッキ―!!!』
・『超天フィーバー!』
・『キンキラKING!』

ヒカル・ヤマトの仲良しエピソード

はやぶさは、ブログやYouTubeなどさまざまなメディアで仲の良い様子が紹介されています。ここからは、ヒカルとヤマトの心が温まる仲良しエピソードをご紹介していきます。

結婚指輪をねだるヒカル

ミュージックビデオの撮影の際に教会を訪れ、バージンロードを歩いた2人。しかし、ヤマトが当日指輪を忘れたそうで、後日公開されたYouTube動画ではヒカルが「いつくれるんですか?」とねだる様子が映っています。それに対してヤマトは困り顔を見せつつも、「給料半月分くらいの指輪を……」と漫才コンビのような返しをしています。

ヒカルのボタンが取れたときにヤマトがボタンをつける

2019年に大御所・五木ひろしと明治座で共演したはやぶさ。ところが、ヒカルが着るステージ衣装のボタンが取れてしまうアクシデントが発生しました。裁縫が苦手なヒカルが困っていると、ヤマトがサッとボタンを取り付けてくれたそうです。ヒカルは感謝の気持ちをブログにつづっており、お互いを思い合っていることがうかがえます。

2019年10月18日はやぶさオフィシャルブログ「ボタンがとれたの。。」

2人ではじめたYouTube

はやぶさの所属事務所である長良グループ公式YouTubeチャンネル「NAGARA TV」では、2人が撮影~編集まで行い、さまざまなことに挑戦しています。「スナック・はやぶさ」と題したトーク動画では、視聴者から寄せられたお悩みに対し、ママに扮したヒカルと常連客に扮したヤマトの2人が解決策を模索。クセについて悩んでいる視聴者には「クセはあんまり気にしないで!」といいつつ、タオルを噛まないと寝られないというヒカルの話をヤマトが爆笑しながら聞いているなど、2人の息の合った掛け合いを見ることができます。

100の質問動画でお互いに質問し合う

また、「NAGARA TV」では、ヒカルとヤマトがお互いに100個の質問をする動画も公開されています。この中では生年月日やプロフィールだけでなく、お互いについても触れています。ヒカルは「相方のここがオススメ!」という質問に対して「どこに行ったとしても変わらないところ」と回答していたのに対して、ヤマトは「1日だけ誰かと入れ替われるなら」という質問に「ヒカルちゃん」と即答していたり、「相方のここがオススメ!」という質問には「そばにいると楽しいよ」と回答したりしていました。

ヤマトのバースデー配信でヒカルが手料理を振る舞う

2021年9月に行われたヤマトのバースデー生配信で、ヒカルが日頃の感謝を込めてハンバーグや野菜炒めといった手料理を振る舞ったシーンがありました。特にハンバーグはソースまで手作りしたという愛情たっぷりな一品だとブログで紹介。ヤマトは久しぶりに食べるハンバーグだったそうで、「余計美味しく感じた」とブログでつづっています。

2021年9月4日はやぶさオフィシャルブログ「作れた!」

2021年9月4日はやぶさオフィシャルブログ「満腹」

お互い写真を撮り合う

2021年7月7日に、ヤマトがブログでヒカルの様子を写真に撮って投稿していますが、その次の日にはお返しとしてヒカルがテレビ収録前のヤマトの様子を写真に撮ってブログに投稿しています。ブログのコメント欄にはそんな様子を微笑ましく見ているファンの投稿が多く寄せられています。

2021年7月7日はやぶさオフィシャルブログ「テレビ収録」

2021年7月8日はやぶさオフィシャルブログ「昨日のこと。そして今日のこと。」

10周年を迎えた新世代歌謡グループ

昨年で10周年を迎えたはやぶさの2人。これまでの10年を振り返った感想について、ヤマトは以前のインタビューで「僕がこの10年を振り返って思うのは、周りの歌い手があまり通っていない道を歩いて来られたことです。いただく楽曲も振り付けも、バラエティ的なノリをガムシャラにやってみたことも、10年積み重ねて “はやぶさ”というキャラクターをファンに育てていただいたことには自信を持っています」と語っており、2人が歩んだ道に確かな手ごたえを感じていることがうかがえます。年下のヤマトが時にヒカルにそっけない態度を取ることもありますが、ふとしたときに普段の仲の良さを垣間見せてくれる2人だからこそ、美しいハーモニーを生み出すことができるのかもしれませんね。新世代歌謡グループの今後に注目です。

偶然おそろいのデニムを着ていた二人

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