山内惠介、念願の47都道府県コンサートツアー始動で全国を”スカーレット”色に

2019.4.11

今年3月にニューシングル「唇スカーレット」を発売した山内惠介が、4月10日東京・中野サンプラザで自身初となる47都道府県コンサートツアーの公開リハーサルを行った。「山内惠介 全国縦断コンサートツアー2019~Japan 季節に抱かれて 歌めぐり~」と題した本ツアーは、4月11日からスタート、72会場で75公演を行う。

 

公開リハーサルでは、黒のスーツ姿で新曲「唇スカーレット」を、昨年の紅白歌合戦出場時と同じ白いコートの衣装で「さらせ冬の嵐」を披露。念願の47都道府県ツアーの開催について、「これまでのツアーは鹿児島までで沖縄に行ったことがなかったので、海を渡るのが楽しみ。コンディションはバッチリ」と全国ツアーへの意気込みを見せた。また、コンサート以外では「各地の美味しいものを食べたり、地元の踊りを覚えたい」という山内だが、全75公演をやりきるため「飲みすぎないように気をつけます」と笑った。

 

今回のコンサートツアーでは「唇スカーレット」を始めとした最新楽曲を歌唱するほか、「和の世界」をテーマにした演出も見どころのひとつ。普段は洋装でのステージが多いが、「和」のテーマに沿ったオリジナル曲を着流し姿で披露する。ツアーサブタイトルにも「Japan 季節に抱かれて 歌めぐり」とあるとおり、「オリンピックも間近になってきているので、日本の素晴らしさというものを、歌と姿形で届けられるステージにしたい」と力を込める。

 

また、『昭和名曲列伝』と題し、美空ひばり、北島三郎、島倉千代子、五木ひろしらの名曲のカバーにも挑戦する。「歌い方が個性的な方々なので、先輩たちの歌唱方法も取り入れながら、山内惠介らしさをお届けしたい」。また、全国ツアー中に新元号・令和を迎えるが「“平成”が幕を閉じることで、改めて“昭和”というものが長く歴史のある時代だったことを痛感した」といい、観客たちにもカバーする名曲を通して「“昭和”という時代のすごさを感じてもらえれば」と語った。

 

新曲「唇スカーレット」は、艶のあるサウンドに乗せ、愛し合う男女の恋模様を華やかに歌いあげた作品。妖艶かつキレのある振り付けもポイントで、おなじみの「惠ちゃんコール」とともに、観客も一体となって楽しめること間違いなしの一曲だ。

今年も5年連続となる紅白歌合戦出場を狙う山内は、「この歌で紅白の舞台をスカーレット色に染めあげたい。白組だからこそ、より一層鮮やかな色を見せられるはず」。また2019年度後期の連続テレビ小説のタイトルが「スカーレット」だったことを受け、「これに便乗してぜひ朝ドラに出演させてほしい(笑)昨年の紅白では刀剣男子の皆さんと共演したので、今年は役者さんたちと一緒にお届けできたらいいな」と笑顔で語ってくれた。

2019年はまさに“スカーレット”ブーム到来の予感。今度は紅白だけでなく、朝ドラでも山内惠介の姿を見られるかもしれない。

 

山内惠介 全国縦断コンサートツアー2019~Japan 季節に抱かれて 歌めぐり~

2019年4月11日 中野サンプラザ公演よりスタート

※中野サンプラザ公演のチケットはすでに完売

公演スケジュール詳細

 

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