次世代の演歌・歌謡を担う歌手が多数出演「新橋で会いましょう Vol.8 “フレッシュ歌祭り”」が開催! 彩青・藤井香愛・二見颯一・青山新・田中あいみ・聖響が全20曲を熱唱!!

2022.4.28

次世代の演歌・歌謡シーンを担う注目歌手が多数出演する「新橋日曜劇場」シリーズの第8回「新橋で会いましょう Vol.8 “フレッシュ歌祭り”」が2022年4月24日、東京・新橋のジールシアター東京で開催された。

2021年6月よりほぼ月例で、毎回注目歌手が多数出演する「新橋日曜劇場」。今回は、新型コロナウイルス感染を発表した演歌歌手の徳永ゆうきの代役として、細川たかし一門の彩青(りゅうせい)が出演することが決定。彩青「新橋日曜劇場」常連の歌手・藤井香愛とともにメインMCを務めた。出演者には、“演歌第7世代”として注目を集め、本イベントには初出演となる二見颯一青山新、本イベント第1回から皆勤賞で出演している田中あいみ、そしてシンガーソングライターの聖響(せらび)が名を連ねた。

ステージのオープニングアクトには聖響が登場し、高橋真梨子『ジョニィへの伝言』西田佐知子井上陽水がカバーしてヒットしたウーゴ・ブランコ『コーヒールンバ』の2曲を、ピアノの弾き語りで披露した。

会場に汽笛の音が響き、彩青「新橋で会いましょう、出発進行!」という掛け声で出演者たちがステージに登場。ジールスタジオのキッズダンサーがステージを盛り上げる中で、出演者全員で『鉄道唱歌』を歌った。彩青と藤井の息のあった司会でオープニングMCは和気あいあいと進み、出演者が一人ひとり自己紹介をした。その中で二見は、民謡仲間である彩青とともに曲を書いていることを明かし、彩青は「いつか『新橋で会いましょう』で披露できたらいいですね」と語った。

それぞれの最新曲を披露するコーナーでは、藤井は『一夜桃色』、田中は『涙のリバー』、青山は『君とどこまでも』、二見は『0時の終列車』、彩青は『沓掛道中』を熱唱。

そして、最近ブームのムード歌謡を披露するコーナーでは、細川たかし『心のこり』(彩青)、矢吹健『あなたのブルース』(青山)、東京ロマンチカ『小樽のひとよ』(二見)、八代亜紀『なみだ恋』(田中)、梓みちよ『メランコリー』(藤井)を哀愁たっぷりに披露した。

デュエットを披露するコーナーでは、藤井と二見が『別れても好きな人』、青山と田中が『男と女のラブゲーム』を絶妙のコンビネーションで披露した。そして全員で、五木ひろし&木の実ナナ『居酒屋』を歌唱した。ここで、彩青が寅さんの口上を披露すると、観客からは笑いと拍手が起こった。

その後、出演者が好きなアイドルのヒット曲を歌唱するコーナーに入り、彩青が近藤真彦『ギンギラギンにさりげなく』を舞踊まじりに披露。彩青の勢いに続くように、青山がチェッカーズ『ジュリアに傷心』、田中が山口百恵『ひと夏の経験』、二見は郷ひろみ『よろしく哀愁』を熱唱。藤井は華やかな花柄ドレスに衣装に着替えて登場し、ダンサーグループの「アンリクルー」とともに、森高千里『私がおばさんになっても』を熱唱し会場を盛り上げた。

最後は全員でムード歌謡の大ヒット曲、敏いとうとハッピー&ブルー『星降る街角』を披露し、会場は拍手喝采の中、ステージは幕を閉じた。

終演後、取材陣のインタビューに応えた出演者たちは、この日の感想を語ってくれた。

青山「本当に歌は楽しいな、歌うことがどれだけ幸せなことなのか実感しました。歌手として幸せな時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます!」

二見「今日は初めて『新橋で会いましょう』に出演させていただきました。ダンサーの皆さんと歌ったり、いつもだったら歌わないジャンルを歌わせていただき、とても良いステージになりました。楽しかったです!」

彩青「本当でしたら今月はお休みでしたが、徳永さんがこのような状況ということで急遽出演させていただきました。本当に嬉しいなと改めて思いましたし、生の歌っていいなぁと思いました。歌で皆さんに笑顔をお届けできるように、これからも頑張ろうと思いました。ありがとうございました!」

藤井「私は今回初めて司会進行をさせていただき、とても勉強になりました。ダンサーの皆さんが一緒にアイドルコーナーをやっていただいてすごく楽しかったです。“演歌第7世代”と呼ばれる若い世代の皆さんと出演すると、みなさん一人ひとり才能があふれているなと感じるので、私自身もすごく刺激をもらいました。もっともっと自分も頑張らなきゃいけないと思いますし、皆さんと一緒に演歌・歌謡界を盛り上げていけたらいいなと思います!」

田中「ずっと皆勤賞でステージに立たせていただいていますが、デビューして5カ月なのでまだまだ頑張っていきたいと思います。個性を出せるように、張り切って夢のスーパースターを目指していきます!ありがとうございました!」

聖響「日本人の心に残っている演歌・歌謡曲やポップスを、若い世代に新橋からお客さんと一体となって盛り上げているのを感じます。とても素晴らしいステージだと毎回思わされますね。どんどん続けて発信していけたらと思います。ありがとうございました!」

アットホームな雰囲気の中で、今をときめく若手歌手が伸び伸びと歌唱し、彼らの新たな一面や魅力が見られる本イベント。次回は、歌手活動に復帰した杜このみを迎えて、『新橋で会いましょう Vol.9 “このみの歌祭り”』を開催する。

出演した若手歌手が新たなステージに登っていく“若手歌手の登竜門”として知名度の増してきた「新橋日曜劇場」シリーズ。今後にぜひ注目したい!

セットリスト

M1 鉄道唱歌(全員)
M2 一夜桃色(藤井香愛)
M3 涙のリバー(田中あいみ)
M4 君とどこまでも(青山新)
M5 0時の終列車(二見颯一)
M6 沓掛道中(彩青)
M7 心のこり(彩青/細川たかしカバー)
M8 あなたのブルース(青山新/矢吹健カバー)
M9 小樽のひとよ(二見颯一/東京ロマンチカ カバー)
M10 なみだ恋(田中あいみ/八代亜紀カバー)
M11 メランコリー(藤井香愛/梓みちよカバー)
M12 別れても好きな人(藤井香愛・二見颯一/ロス・インディオス&シルヴィア カバー)
M13 男と女のラブゲーム(青山新・田中あいみ/日野美歌&葵司朗カバー)
M14 居酒屋(全員/五木ひろし&木の実ナナ カバー)
M15 ギンギラギンにさりげなく(彩青/近藤真彦カバー)
M16 ジュリアに傷心(青山新/チェッカーズ カバー)
M17 ひと夏の経験(田中あいみ/山口百恵カバー)
M18 よろしく哀愁(二見颯一/郷ひろみカバー)
M19 私がオバさんになっても(藤井香愛/森高千里カバー)
M20 星降る街角(全員/敏いとうとハッピー&ブルー カバー)

新橋で会いましょう Vol.9 “このみの歌祭り”

【日時】

2022年5月15日(日)
[第1部]12:30 開場/13:00 開演
[第2部]15:30 開場/16:00 開演

【会場】

ジールシアター東京
〒105-0004 東京都港区新橋3丁目5-10 新三ビル B1F
https://www.ztheater.jp

【出演者】

徳永ゆうき、杜このみ、彩青、田中あいみ

【料金】

前売り:4,000円/当日券:4,500円

【チケット】

Peatrixで発売中
チケットはこちらから:https://shimbashisunday09.peatix.com/

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