門松みゆき、出身地・小田原市で3年ぶりに復活した市内最大の観光イベント「武者隊パレード」に参加! 足軽に扮して2.1キロのコースを練り歩く

2022.5.6

演歌歌手の門松みゆきが3日、神奈川・小田原市の小田原城周辺で開催された「北條五代 歴史と文化の祝典」(主催・小田原市観光協会)の“武者隊パレード”に参加した。

門松は今年、デビュー4年目を迎え、2022年5月25日(水)には第4弾シングル『彼岸花咲いて』の発売を控えている。このたび門松が参加したのは、「小田原北條五代祭り」の名称で毎年開催されている市内最大の観光イベント。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため一昨年は中止となり、昨年は規模を大幅に縮小して行われたが、パレードは中止となっていた。

今年は市外から観光客を呼び込む観光イベントではなく「北条時代の歴史や文化を通じて領民のために善政を行った五代を称える行事」として「北條五代 歴史と文化の祝典」と名称を変えて実施され、パレードは3年ぶりに復活。観客の密集や集中の抑制から、パレードは武者隊のみになり、人数も通常の約1,700人から約250人に減らし、コースも約2.7キロから約2.1キロに短縮して開催されることになった。

門松は小田原市出身で、3年前から日本コロムビア公式YouTubeチャンネルで配信中の企画「門松みゆきの勝手に小田原観光大使」で、小田原の名物や魅力を勝手に紹介していることから、地元放送局から地元発展のためにパレードに参加してほしいとのオファーがあり、今回、同パレードに凱旋という形で参加することになったもの。

「北條五代祭り」には小さいときからよく足を運んでいて、中学と高校時代の6年間は、吹奏楽部(担当楽器はトロンボーン)として同パレードに参加していたそうで、プロ歌手になってからは初めての参加となった。

パレード出発前、門松は「高校卒業と同時に東京に引っ越したのですが、それまでは週に1回、作曲家の藤竜之介先生のご自宅に通ってレッスンを受けていました。高校3年生のとき、私がパレードで練り歩くところを師匠がお一人で見に来てくださって、トロンボーンを吹きながら汗だくでパレードする私の姿を見て、『この娘、根性あるな』と思って、内弟子にしようと決めてくださったそうなので、私にとっては歌手になる大きな転機となった思い出のあるお祭りです」と、デビュー前のエピソードを語った。

この日、小田原城天守閣が見渡せる銅門広場からスタートした北條五代武者行列に足軽に扮して参加した門松は、沿道で見守る地元の人や観光客らに笑顔で手を振りながら、2.1キロのコースを約1時間にわたって練り歩いた。

スタート地点の銅門広場にゴールインした門松は「すごく楽しかったです。あっという間に終わってしまって、もう1周ぐらいしたいなと思いました(笑)。このパレードには、学生時代にブラスバンドで6年出させていただきましたけれど、それとは全然違って、門松みゆきとして参加させていただいて、『あっ、門松みゆきちゃんだ!』と気づいてくださった方も大勢いらっしゃったので、とてもうれしかったです。『勝手に小田原観光大使』の動画のほうも少しずつ皆さんに浸透してきたのかなと思いました。今度参加するときは、姫の役か馬に乗ってみたいですね」と笑顔を見せた。

門松は、今月25日発売の新曲『彼岸花咲いて』について「王道の演歌バラードでして、懐かしい感じもする演歌に仕上がりました。前作『花の命』もすごくたくさんの方に応援していただき、昨年末の『日本作詩大賞』にもノミネートしていただいて、少しずつですが前向きな状況になってきましたので、私の代表曲になるよう、そしてカラオケが好きな方には、愛唱歌の一つに加えていただけるような聴きごたえあり、歌いごたえありの1曲になっています」とヒットに意欲を燃やしていた。

2022年7月10日(日)には、小田原市の小田原三の丸ホールで初めてのワンマンコンサートを開催することが決まっている。

(提供:サンニュース)

門松みゆき『彼岸花咲いて』

2022年5月25日(水)発売

品番:COCA-18006
価格:¥1,350

【収録曲】

1.彼岸花咲いて(作詞:石原信一/作曲・編曲:蔦将包)
2.さくらの唄(作詞:なかにし礼/作曲:三木たかし/編曲:西村真吾)
3.彼岸花咲いて(オリジナル・カラオケ)
4.さくらの唄(オリジナル・カラオケ)
5.彼岸花咲いて(半音下げオリジナル・カラオケ)
6.さくらの唄(半音下げオリジナル・カラオケ)
7.彼岸花咲いて(2コーラスカラオケ)
8.さくらの唄(2コーラスカラオケ)

関連キーワード