葉月みなみが“世界戦略曲”と位置づける新曲『レイニー・バスステーション』をTuneCore Japanで配信開始 「世界の方々に親しんでいただけたら」と意気込み

2022.9.13

歌手の葉月みなみが9日、東京・恵比寿のチューンコアジャパン社 本社で、9月10日(土)より全世界で配信開始の“世界戦略曲”第1弾『レイニー・バスステーション』の発表記者会見を行った。

最新シングル『許さないで…ねぇ』で注目を集め、人気急上昇中の葉月みなみ。出身地の新潟県を中心に活動してきたが、デビューから10年が経った2020年1月に一念発起して上京。プロデューサーの岩尾三四郎と出会い、2021年6月に、テイチクレコード移籍第一段シングル『許さないで…ねぇ』『ふるさと慕情』をリリースした。

そんな彼女が挑戦するのは、“世界戦略曲”と位置づける新曲『レイニー・バスステーション』を全世界、全世代に届けること。今回発表した本曲は、布施明の『君は薔薇より美しい』を手掛けたことで知られる門谷憲二が作詞を務め、『愛のままで…』をヒットさせた花岡優平が作曲を手掛け、老若男女に愛されるようなオールエイジ・ポピュラーソングに仕上がった。

同曲の配信を手掛けるのは、日本最大の音楽配信代行サービス「TuneCore Japan」。同社は、最短2日で世界185カ国・55以上のプラットフォームに楽曲を配信することができ、トータルで100万曲以上の楽曲を配信し、累計で約268億円を還元している。この日の会見には、葉月の他、同社社長の野田威一郎とプロデューサーの岩尾も同席した。

野田は「TuneCore Japanは、2012年から音楽のデジタル配信サービスをやらせていただいています。昨今、ストリーミングや聴き放題サービスが浸透してきている中で、歌謡曲というジャンルがまだまだ浸透しきれていない。今回、プロデューサーの岩尾さんから素敵なアーティストがいるとご紹介されて本日にいたりました。
日本の音楽が世界に出て行くきっかけが意外と少ない状況の中で、岩尾プロデューサーから“世界に行ってみたいんだ”という熱い思いを伺い、微力ながらお手伝いさせていただくことになりました。葉月みなみさんの“マジカルボイス”によって新しい波が生まれるのではと、僕は信じています」と語った。

葉月は「私は、2年前に一念発起して上京してまいりました。それからのスピード感がすごくて、岩尾さんとの劇的な出会いからCDを出させていただき、そしたら今度は世界発信ということになりまして、驚きとともに、ワクワク、ドキドキの気持ちです。
岩尾さんと出会い、滑舌などをすべて勉強し直しました。挑戦というのは、葉月みなみにとって最大のチャンスであり、良い経験になると思っています。“マジカルボイス”と命名していただいたので、このマジカルボイスを世界の方々に聴いていただき、自分の色をこのまま精いっぱい表現していきたいです」と思いを込めた。

岩尾は「この曲の中国語バージョンをはじめ、フランス語、英語バージョンなどいろんな国の言葉で発信していきたい。まずは、日本語で頑張っていきますが、その先には世界があるので、そこに向けてチャレンジしていきたいです。葉月は日本でも世界でもあまり知られていません。真っ白なのが神秘的でいいのかなと思っています。“彼女だったらどこに行っても勝負できるのではないか”、と野田社長に相談させていただきました」と明かした。

葉月は「この歌は、レイニー・バスステーション、パンのかけら、夢とやさしさといったキーワードがたくさん入ったバラード系の素敵な作品になっていますので、世界の方々に親しんでいただけるのではないかなと思っています」と紹介し、新曲『レイニー・バスステーション』の生歌を披露した。

葉月と岩尾の目標は「師弟関係ではなく、同志として二人三脚で天下取り」を目指すこと。葉月は「来年のNHK紅白歌合戦を目指して、大好きな歌を一つひとつ丁寧に歌っていきたい」と意欲を見せた。

葉月は9月11日(日)にNHK「新・BS日本のうた」に出演する。また、11月には世界戦略曲第2弾『風の東京』を配信する予定。新たな一歩を踏み出した“マジカルボイス”葉月みなみの活躍に注目したい。

葉月みなみ『レイニー・バスステーション』

2022年9月10日(土)より各音楽配信サービスで配信開始

配信リンク:https://linkco.re/33ME5nxv

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