河合奈保子が12/3にアナログ音源発売、1982年のライブ動画をYouTubeで公開! 名曲『けんかをやめて』が映画『すずめの戸締まり』内でフィーチャーされ大反響

2022.11.25

1980年代にトップアイドルとして活躍した河合奈保子の楽曲『けんかをやめて』が、新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』内で使用され話題になっている。『けんかをやめて』竹内まりやが作詞・作曲を手がけ、思春期の揺れる乙女心を描いた作品だ。

河合奈保子は1980年に『大きな森の小さなお家』でデビュー。『スマイル・フォー・ミー』『けんかをやめて』『エスカレーション』などのヒット曲を連発。80年代後半からはアイドルからアーティストへシフトしていく中、1986年にリリースし自らが作曲も手がけた『ハーフムーン・セレナーデ』は中国の国民的歌手・李克勤ハッケン・リー)がカバーして大ヒット。以後多くの歌手にカバーされ中国のスタンダード作品となった。1997年に芸能活動を休止後、河合は表舞台には出ておらず25年以上経った今でも根強いファンは多く、復帰を求める声が後を絶たない。

現役当時を知らない若い世代のファンも獲得しており、今年9月に発売された河合の作品を数多く手がけた編曲家・大村雅朗の作品を集めたアルバム『Masaaki Omura Works~大村雅朗作品集~』は32年ぶりに音楽ランキングの100位以内にチャートインした。また37年ぶりに12月に発売されるアナログ盤のベスト・アルバム『COLLECTION』2タイトルの予約も好調だ。

1982年にリリースした楽曲『けんかをやめて』は、新海監督が劇中のとあるケンカ後のシーンに、この曲がピッタリということで使用されることとなり、劇中ではオリジナルのシングルジャケットをイラスト化されたものが登場する。ストーリー上に欠かせない重要な楽曲のひとつとして作品を支えており、これまでの河合奈保子ブームをさらに加速させる可能性も大だ。映画の公開に合わせてオリジナルのシングルジャケットでの配信もスタートした。サブスクも好調に推移しており、より一層の展開も企画中だ。

また、本日11月24日より河合の『けんかをやめて』『ハーフムーン・セレナーデ』のライブ映像が公開された。アナログ盤のベスト・アルバム『COLLECTION』2タイトルは12月3日にリリースされる。

河合奈保子『けんかをやめて』(1982年)from BRILLIANT-Lady Naoko in Concert-

河合奈保子『COLLECTION Vol.1 1980~1984』

2022年12月3日(土)発売

品番:COJA-9473
価格:¥4,400

【収録曲】

Side A

1.大きな森の小さなお家(うち)
2.ヤング・ボーイ
3.スマイル・フォー・ミー
4.ムーンライト・キッス
5.ラブレター
6.夏のヒロイン

Side B

1.けんかをやめて
2.Invitation
3.エスカレーション
4.UNバランス
5.唇のプライバシー
6.北駅のソリチュード

河合奈保子『COLLECTION Vol.2 1985~1993』

2022年12月3日(土)発売

品番:COJA-9474
価格:¥4,400

【収録曲】

Side A

1.ジェラス・トレイン
2.デビュー~Fly Me To Love
3.MANHATTAN JOKE
4.ラヴェンダー・リップス
5.THROUGH THE WINDOW ~月に降る雪~
6.涙のハリウッド

Side B<河合奈保子作品集>

1.ハーフムーン・セレナーデ
2.十六夜物語
3.Harbour Light Memories
4.悲しみのアニバァサリー~Come again~(※初アナログ化)

<Bonus Track>
5.言葉はいらない~Beyond The Words~(※初アナログ化)

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