山口ひろみ、セーラー服姿で歌唱指導イベント「山口ひろみ歌謡専門学校」を開催

2019.4.27

昨年リリースした『最終出船』が全国の歌謡教室で指導曲として圧倒的な支持を受けている山口ひろみが27日にJ‐SQUARE SHINAGAWA(東京・品川)にて1日限りの歌唱指導会を開催した。

左:麻こよみ氏、右:岡千秋氏

指導者として、『最終出船』の作曲を手掛けた岡千秋氏、作詞を手掛けた麻こよみ氏のほか、テイチクレコード、北島音楽出版の各ディレクターらが、日頃歌謡教室に通う16名の受講者それぞれに向けて歌唱指導を行う本イベント。

 

この日、山口は学級委員に扮した司会進行役としてセーラー服を着用して登場。

開演前の囲み取材では「まさか40歳を過ぎて着ることになるとは思わなかった。実際に着るのは中学生以来だが、案外違和感なく着れてしまった」と語るとおり、身長147cmという小柄な体型も相まってスタッフらからも好評であった。

 

歌謡教室を開催するのは今回が初めてであったが、山口は「この『最終出船』はすごく難しい歌で、私もレッスンにレッスンを重ねてレコーディングに臨んでも4時間半かかってしまったんです。なので今日は私も学ばせて頂くつもりです」と笑顔。

『最終出船』は追いすがる曲だが、「私はそういったタイプではない。だから結婚も平和に残してきてしまった。これは令和に」と令和に向けて結婚に意欲を示した。

 

歌謡指導会では、各受講者が『最終出船』のワンコーラスを熱唱。それに対して、岡氏が伴奏とともにレッスンを行い、ほか各指導者もそれぞれアドバイスを送る形式で進行。受講者らもまたとない貴重な機会に真剣な表情でレッスンに臨んだ。

指導会終了後は、山口ひろみのミニライブを開催。『最終出船』と、こちらも歌謡教室で指導曲として支持されているカップリング曲『心の糸』を披露。

『最終出船』については、「代表曲の一曲にしたい。山口ひろみといえばこうゆう曲だよね、と言って頂けるように『最終~』でも『~出船』でもシリーズ化していければいいなと思っています」と素敵な曲をもらったことに感謝の気持ちを表した。

 

最後に『山口ひろみ歌謡専門学校』修了証授与式と題し、受講者らに証書と花を贈呈し、イベントは幕を閉じた。

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