【2022年NHK紅白歌合戦】演歌・歌謡曲出場歌手まとめ

紅白歌合戦
2022.12.7

年末の風物詩として注目を集めるNHK紅白歌合戦。2022年も開催が決まり、名だたる歌手の出演が発表されました。

そこで今回は、先日公式発表された紅白歌合戦の出場者の中から、演歌・歌謡曲ジャンルの歌手をピックアップし、過去に披露した楽曲や演出とともにご紹介します。

今年はどんな楽曲が披露されるのか、続報を楽しみに待ちましょう。

紅組

まずは、紅組出場者の中から、注目の歌手をご紹介します。

石川さゆり

力強いコブシと透き通るような歌声を持つ石川さゆりは、今年で39年連続45回目の出場。前年に引き続き、今回発表された出場歌手の中で最多の出場回数となっています。

また、2022年3月25日にデビュー50周年を迎え、今年は石川にとって節目となる年となったでしょう。

昨年は、同年に発売したアルバム「粋~Iki~」に収録されているラッパーのKREVAとギタリストのMIYAVIとのコラボ曲『火事と喧嘩は江戸の華』に続けて、『津軽海峡・冬景色』を披露。
大胆な墨絵をバックに歌い上げる姿は、美しくも力強く、多くの人々の心に残ったことでしょう。

今年は50周年記念楽曲として、3月25日に第一弾シングル『残雪』、4月20日に第二弾シングル『虹が見えるでしょう』をリリースしている石川。

 

 

50周年を迎えた記念すべき1年には、どの楽曲を披露するのか注目が集まります。

坂本冬美

圧倒的な表現力で多くのファンを魅了している坂本冬美は、今年で20年連続34回目の出場。出場回数は、今年出場歌手の中では昨年に引き続き、石川に次いで2番目に多い記録となっています。

昨年は、純白の衣装に身を包み、自身の代表曲である『夜桜お七』を披露。紅白での歌唱は8回目となりました。

今年は5月25日にシングル『酔中花』をリリースしている坂本。

 

今年はどの曲を披露してくれるのか、今から楽しみですね。

天童よしみ

半世紀以上もの間、演歌界を牽引する天童よしみは、今年で通算27回の出場、26年の連続出場。2022年にはデビュー50周年を迎え、栄え有る1年となったことでしょう。

昨年は、大阪桐蔭高校吹奏楽部を率いて『あんたの花道~ブラバンSP~』を歌唱し、元気で明るいパフォーマンスを披露しました。

今年は50周年記念楽曲として、1月5日に第一弾シングル『あなたに咲いた花だから』、9月21日に第二弾シングル『帰郷』をリリースしている天童。

 

 

今年はどのようなパフォーマンスで盛り上げてくれるのでしょうか。

水森かおり

若々しいルックスと透き通るような歌声でファンを魅了する水森かおりは、今年で20年連続20回目の出場。
この記録は現在の紅白歌合戦紅組出場者では、坂本冬美に並んで史上7位タイとなっています。

昨年は、純白の衣装を身にまとい、雪が舞い散る清水の舞台でカバー曲『いい日旅立ち』を熱唱しました。

今年は2月15日にシングル『九十九里浜』、11月2日に『しぶさわくんの唄』をリリースしている水森。

 

 

印象的な衣装と演出で話題を呼ぶ水森は、今年はどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。期待が高まりますね。

白組

次に、白組出場者の中から、注目の歌手をご紹介します。

純烈

”スーパー銭湯アイドル”として話題を呼ぶ純烈は、今年で5年連続5回目の出場。メンバーの小田井が今年いっぱいで脱退するため、現メンバーで最後の紅白となっています。

昨年は、日本レコード大賞優秀作品賞を受賞した『君がそばにいるから』を披露しました。

今年は、2月9日にリリースした『君を奪い去りたい』や芸人・ダチョウ倶楽部とのコラボ曲である『白い雲のように』など話題作が多い純烈。

 

 

現メンバーでの紅白出場はファンにとっても見納めとなる今年。最後はどんなパフォーマンスとなるのか注目です。

三山ひろし

持ち味の”ビタミンボイス”で聴く人々に元気を与える三山ひろしは、今年で通算8回目の出場。

昨年は、『浮世傘〜第5回 けん玉世界記録への道〜』を披露し、2020年に引き続きギネス記録に挑戦しました。
当時はけん玉がプリントされた紫色のスーツを身にまとい、126人のけん玉リレーに挑戦。
芸人の松䕃寺太勇(ぺこぱ)、DJ KOO、鈴木福、フジテレビ番組のポンキッキシリーズでお馴染みのムックらも参加し、見事に成功を納めてギネス世界記録を達成しました。

今年も三山のけん玉リレーに期待している視聴者が多いのではないでしょうか。ギネス記録が更新される瞬間を見届けることが出来るかもしれません。

2022年は1月26日にシングル『花恋歌~はなれんか~』、6月8日にシングル『夢追い人』を発売している三山。

 

 

どの楽曲を披露するのか待ち遠しいですね。

山内恵介

アイドル顔負けの整った顔立ちと抜群の歌唱力を持つ山内恵介は、今年で通算8回目の出場。
昨年は、フランク永井の名曲『有楽町で逢いましょう』を初カバーしました。

今年は、3月2日にシングル『誰に愛されても』をリリースしている山内。

 

ファンとの触れ合いを大切にする山内は、有観客での開催に喜びを感じていることでしょう。今年のパフォーマンスにも期待ですね。

郷ひろみ

若々しいルックスとパワフルなパフォーマンスで絶大な人気を誇る郷ひろみは今年で35回目の出場。今年はデビュー50周年を迎え、輝かしい一年となったことでしょう。

昨年は、トップバッターで自身の代表曲『2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-』を披露し、会場を沸かせたました。

今年は、8月3日にシングル『ジャンケンポンGo‼』をリリースしている郷。

 

デビュー50周年を迎えた記念すべき年に、いったいどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。

鈴木雅之

ムーディーな雰囲気と色気のある歌声でファンを魅了する鈴木雅之は、今年で通算5回目の出場。

昨年は、ラッツ&スターの桑野信義、佐藤善雄と共演し『め組のひと 2021紅白ver.』を披露しました。

今年は、6月8日にシングル『GIRI GIRI (feat.すぅ)』をリリースしています。

 

ラッツ&スターやソロ活動など精力的に活動しており、SNSやカバー曲でも注目を集める鈴木の披露曲はいったい何か、期待して待ちましょう。

特別枠

次に、紅白の枠を超えて特別企画「氷川きよし~新たなるステージへ~」に出場することとなった氷川きよしについてご紹介します。

氷川きよし

今年で23年連続23回目の出場となる氷川きよし。

昨年は全身黒色の衣装とマントを羽織り、美空ひばりの名曲『歌は我が命』を熱唱しました。
歌に人生を捧げてきた氷川の気持ちがこもったパフォーマンスに、心打たれた方は多いのではないでしょうか。

紅白歌合戦への出場は、2000年に大ヒットしたデビュー曲『箱根八里の半次郎』での初出場から始まりました。

 

その後2008年には初の大トリを務め、自身の代表曲である『きよしのズンドコ節』を披露。2016年には熊本城から中継で参加して『白雲の城』を歌唱し、紅白歌合戦には欠かせない存在となりました。

また、近年は演歌の枠にとどまらず、J-POP『限界突破×サバイバー』を披露するなど、紅白歌合戦を大いに盛り上げている氷川。

今年は2月1日にシングル『群青の弦(いと)』、7月26日にシングル『甲州路』を発売しています。

 

 

今年の紅白をもって歌手活動を休養する氷川は、最も注目を集めているといっても過言ではないでしょう。

氷川は紅白出場に向けて、下記のコメントを発表しています。

今年も、「紅白歌合戦」に出場させていただくことになり感謝の気持ちでいっぱいです。今回は白組・紅組の枠を超え、特別企画としての出場ということで、デビューから23年の想いを込めて、自分という一人の人間として、そしてアーティストとして、みなさまに最高のパフォーマンスをお見せしたいと思います!
引用元:<特別企画>「氷川きよし~新たなるステージへ~」

 

歌手活動休止前最後のパフォーマンスとなる12月31日。
今年はどんな演出で紅白を盛り上げてくれるのか、心待ちにしましょう。

「ハレの日」で締めくくる一大イベント

以上、第73回NHK紅白歌合戦の出場者の中から、演歌・歌謡曲ジャンルの歌手についてピックアップしてみました。

今年のテーマは、「LOVE&PEACE~みんなでシェア!~」

パンデミックや自然災害など暗いニュースが多い昨今に、「歌で“平和の尊さ”や“希望にあふれた愛”を感じてもらいたい」というメッセージが込められています。

また、今年は「ONE PIECE FILM RED」のオリジナルキャラクターであるウタが紅組歌手として出場します。
紅白の長い歴史でアニメキャラクターが出場することは初めてとのことです。

2022年も残りわずか。紅白で1年を楽しく締めくくりましょう!

(2022年12月22日追記)歌唱楽曲決定!

「第73回NHK紅白歌合戦」の曲目が決定しました。

石川さゆり『天城越え』
坂本冬美『お祭りマンボ~スカパラSP~』
天童よしみ『ソーラン祭り節』
水森かおり『九十九里浜~謎解き紅白スペシャル~』
郷ひろみ『GO!GO!50周年!!SPメドレー』
純烈『プロポーズ~白い雲のように』
鈴木雅之『違う、そうじゃない』
三山ひろし『夢追い人~第6回けん玉世界記録への道~』
山内惠介『恋する街角~きつねダンスRemix~』
加山雄三『海 その愛』
氷川きよし『限界突破×サバイバー』
松任谷由実 with 荒井由実『Call me back』

純烈『プロポーズ~白い雲のように』

純烈の応援ゲストとして、ダチョウ倶楽部と有吉弘行の出演が決定。紅白歌合戦で初披露した『プロポーズ』と、純烈♨ダチョウで披露し話題となった『白い雲のように』を披露。小田井を含む4人でのラスト紅白にも注目です!

加山雄三『海 その愛』

年内いっぱいでコンサート活動から引退を発表した加山雄三。紅白歌合戦ともゆかりの深く、今回史上最高齢の紅白出場で、自身を表現する曲『海 その愛』で、ラストパフォーマンスを披露します!

松任谷由実 with 荒井由実『Call me back』

デビュー50周年を迎えた本年。自身の原点である「荒井由実」と史上初の本人同士のコラボ。どういった演出なのか楽しみですね!

今年も見どころがたくさんな紅白歌合戦。
年末は紅白歌合戦を心待ちに、新年を迎える準備をしましょう!

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