島津悦子、デビュー35周年記念クリスマス&バースデーディナーショーを開催! ファンからのサプライズ演出に涙

2022.12.25

歌手の島津悦子が23日、石川県・ホテル日航金沢で「デビュー35周年 島津悦子クリスマス&バースデーディナーショー」を開催した。

イベント翌日の24日は島津の61回目の誕生日ということもあり、デビュー35周年記念と誕生日、そしてクリスマスをトリプルで祝うプレミアムなステージに、全国からファン約350人が詰めかけた。人気曲『浅野川春秋』で登場した島津は、大きな拍手に包まれる中「大雪で足元の悪い中皆さんようこそお越しくださいました!コロナ禍の影響で3年ぶりの開催ができて本当にうれしいです。今日は皆様にお会いできるのを本当に楽しみにしていました。最後までお楽しみ下さい!」と元気にあいさつ。ステージは島津らしい明るい雰囲気でスタートした。

その後は『しのび宿』『おんなの日本海』『大菩薩峠』『俺と生きような』『かがやきパラダイス』と、新旧のヒット曲を次々と披露。トークではサッカーワールドカップの話題に触れ「サッカーをあまり知らない私もとでも感動し、力をもらった。私も皆さんに『ブラボー!』と言ってもらえるように、感動を与えられるような歌を歌っていきたい」と意気込んだ。

その後、特別ゲストの三田明を紹介しステージを交代。三田は『美しい十代』『北のなごり駅』『演歌みたいな夜ですね』『石原裕次郎ヒットメドレー』『White Christmas』『母さんの手』『こんな俺でよければ』というプレミアムなステージにふさわしい豪華な選曲とステージングで花を添えた。後半のステージでは、人気曲『焼酎天国 Ⅱ』に続き『女の港』『ここに幸あり』『酒場にて』『愛燦燦』『ろくでなし』という珠玉の名曲カバーを歌唱し会場を魅了した。その後は「一足早いクリスマスプレゼントです」と、島津本人の着物が当たる大抽選会を行うなど趣向を凝らしたステージを行った。

ここで突如会場が暗転。ファンからのサプライズで用意された「島津悦子デビュー35周年」と書かれた大きなバースデーケーキが「ハッピーバースデー」の大合唱と共に運ばれてくると、島津は目を潤ませた。島津は「こんなに幸せでいいのでしょうか。皆さま本当にありがとうございます。これからも魂を込めて歌って、皆さまに元気と感動を与えられるように頑張ってまいりたいと思います」と頭を下げると、会場からはこの日一番の拍手が送られた。

最後は涙をこらえながら現在発売中の35周年曲『絆~きずな』を披露。また、同曲がカラオケファンの熱い支持により好調なことを受け、35周年シングル第2弾の発売が決定したこともファンに生報告した。2023年3月8日(水)に発売となる待望の新曲(タイトル未定)は、2006年にレコーディングを終え制作スタッフ一同がヒットを確信する仕上がりであったが、作曲の岡千秋の「まだ歌いこなせていない」との一言で発売を延期し、リリース時期を模索していた楽曲だ。17年越しのリリースを迎えるが、35周年を迎えて表現力の幅や艶が増した今の島津なら「間違いなくヒットする」と岡が太鼓判を押す注目作だ。

2023年も注目作のリリース、そしてコンサート開催と、ますます元気にそして艶っぽさが深まる島津悦子から目が離せない。

島津悦子 デビュー35周年記念曲『絆~きずな』

発売中

品番:KICM-31065
価格:¥1,400

【収録曲】

1.絆~きずな(作詞:かず 翼/作曲:弦 哲也/編曲:南郷達也)
2.令和・風流屋形船(作詞:下地亜記子/作曲:弦 哲也/編曲:南郷達也)
3.絆~きずな(オリジナル・カラオケ)
4.絆~きずな(一般用カラオケ・半音下げ)
5.令和・風流屋形船(オリジナル・カラオケ)
6.令和・風流屋形船(一般用カラオケ・半音下げ)

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