カラオケで定番の演歌・歌謡曲10選~男性歌手編~

2023.2.16

日本で生まれた娯楽の一つであるカラオケ。老若男女問わず楽しめることからとても人気があります。
そんなカラオケで歌う際、演歌・歌謡曲は、年代を問わずに知られてる楽曲が多く、場にいる全員で盛り上がれることでしょう。

そこで今回は、男性歌手の演歌・歌謡曲に焦点を当てて、うたびとがピックアップしたカラオケの定番曲をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

カラオケの定番演歌・歌謡曲を10曲紹介

ここからは、うたびとが選んだ男性演歌・歌謡歌手のカラオケ定番曲を見ていきましょう。

まつり(北島三郎)


日本を代表する大御所演歌歌手の一人である北島三郎。
「サブちゃん」の愛称で親しまれており、舞台の演出や楽曲提供など幅広く活躍しています。
『なみだ船』『函館の女』『博多の女』など、数多くのヒット曲をリリースしていますが、カラオケの定番曲は『まつり』でしょう。

当楽曲は日本の祭りをダイナミックに表現しており、コンサートではステージ上でねぶたに乗って大勢の踊り子を率いて歌唱することが多く、勇ましい姿が観られます。
NHK紅白歌合戦では計7回(※企画コーナーでの歌唱含む)歌唱しており、大トリでも披露しました。

きよしのズンドコ節(氷川きよし)


アイドル顔負けのルックスとパワフルなパフォーマンスで演歌界を盛り上げてきた氷川きよし。
デビュー当初から、日本レコード大賞をはじめとした最優秀新人賞を総なめにしたことで、演歌歌手としての地位を確立しました。

2002年リリースした『きよしのズンドコ節』は、オリコンチャート週間5位を記録し、同年の第53回NHK紅白歌合戦でも披露。

「ズンズンズンズンドコ」と歌った後に「き・よ・し!」と合いの手を入れることがお決まりとなっており、ノリの良いリズムで老若男女問わず盛り上がれる楽曲になっています。
このように合いの手を入れることでカラオケの場で一体感が出て、楽しむことができますね!

北酒場(細川たかし)


圧倒的な歌唱力と力強いコブシで演歌界をけん引する細川たかし。近年は若手の発掘などにも力を入れており、演歌界を支えています。

1982年にリリースした『北酒場』は、オリコンチャート週間3位の大ヒットを記録し、同年の第24回日本レコード大賞で大賞、第11回FNS歌謡祭・最優秀視聴者賞を受賞。
さらには、第33回NHK紅白歌合戦でも披露され、その年を代表する楽曲として広く知られました。

当楽曲は、ノリの良い歌謡曲・J-POP寄りの曲調となっています。音域が男性に合っているため、歌いやすい曲となっているでしょう。

俺ら東京さ行ぐだ(吉幾三)


シンガーソングライター、作詞、作曲など幅広く活躍を見せる吉幾三。演歌歌手の中では珍しく、自身の楽曲の大半を自ら手掛けています。
1984年にリリースした『俺ら東京さ行ぐだ』は、オリコンチャート週間4位を記録する大ヒット。

日本語ラップの元祖とも言われる型破りな曲調は、日本の音楽界に強烈なインパクトを残しました。また、当楽曲をモチーフにした映画が公開されています。

親しみやすくノリの良い曲調は、世代を超えて愛されており、カラオケでも盛り上がる曲でしょう。カバーや替え歌なども存在しています。

北国の春(千昌夫)


抜群の歌唱力とパワフルなコブシを持つ千昌夫。
演歌界の大物作曲家・遠藤実の門下生として特訓を積み、数多くのヒット曲をリリースしています。

1977年にリリースした『北国の春』は、オリコンチャート週間6位を記録、同年第28回NHK紅白歌合戦に出場、累計売上は300万枚という大ヒットを記録した楽曲です。

当楽曲の歌詞は、都会で暮らす男性が実家から送られてきた小包を受け取り、故郷・家族・かつての恋人を思う内容となっています。

アーティストからも人気があり、氷川きよし、細川たかし、水森かおりら多くの演歌歌手がカバーしている楽曲です。
知名度の高い楽曲なので、歌う人だけでなく、聴く人も楽しめるでしょう。

君は薔薇より美しい(布施明)


シンガーソングライター、俳優などマルチに活躍する布施明。
『恋』『霧の摩周湖』『愛は不死鳥』『シクラメンのかほり』など、数多くのヒット曲で知られています。

1979年にリリースされた『君は薔薇より美しい』は、オリコンチャート週間8位を記録。同年、第30回NHK紅白歌合戦に出場しています。

当楽曲は、久しぶりに再会した女性が美しくなっていた様子と、自分の感情をつづった様子が世代を超えて共感を生んでいる楽曲です。
化粧品のコマーシャルソングにも起用され、多く知られる楽曲であるため、みんなで盛り上がれる曲でしょう。

兄弟船(鳥羽一郎)


演歌界に大きな影響を与え続けている大御所演歌歌手・鳥羽一郎。
昭和を代表する大物作曲家・船村徹の門下生として下積みを経験し、現在は門下生で作られた「船村徹同門会」の会長に就任しています。

1982年にリリースされた『兄弟船』は、鳥羽の記念すべきデビューシングル。ミリオンセラーを記録しており、代表曲の一つとなっています。
当楽曲が大ヒットしたことで、第36回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。

ローテンポの曲調と歌詞の奥深さは、初めて聴く人でも演歌の良さを感じることができる一曲になっています。

昴-すばる-(谷村新司)


シンガーソングライター、タレント、大学教授などマルチな才能を持つ谷村新司。
フォークグループ「アリス」のリーダーで、チンペイという愛称で親しまれています。

1980年にリリースした『昴 -すばる』は、オリコンチャート週間2位の大ヒットを記録。売上は60万枚を超えました。

アリスとして中国公演でも披露しているため、中国でも知名度の高い楽曲となっています。
メッセージ性の強い歌詞がとても心に響き、カラオケの際も落ち着いたテンポで歌いやすいでしょう。

夢芝居(梅沢富美男)


歌手、俳優、タレント、俳人、コメンテーターなどさまざまな分野で活躍を見せる梅沢富美男。
大衆劇団「梅沢劇団」の第3代座長を務めており、「下町の玉三郎」という愛称で知られています。

1982年にリリースした『夢芝居』は、梅沢のデビューシングル。オリコンチャート週間8位、累計売上50万枚超を記録する大ヒットとなりました。

当楽曲がきっかけで翌年の第34回NHK紅白歌合戦に初出場。
わかりやすいリズム感のため、聴く人も楽しめる楽曲でしょう。

恋(松山千春)


シンガーソングライター、ラジオパーソナリティなど多岐に渡って活躍している松山千春。
『大空と大地の中で』『長い夜』『君を忘れない』など数多くのヒット曲で知られています。

1980年にリリースした『恋』は、オリコンチャート週間6位の大ヒットを記録しました。

当楽曲は、吉幾三、坂本冬美、島津亜矢、辰巳ゆうとなどさまざまな世代の歌手にカバーされ歌い継がれています。
幅広い世代で支持されている名曲のため、みんなで盛り上がれますね。

みんなで楽しめる定番曲

歌う人だけでなく、聴く人も楽しめる定番曲はカラオケの場を盛り上げるにはもってこいでしょう。
幅広い年代で盛り上がれる演歌・歌謡曲はカラオケにピッタリですね!
演歌・歌謡の定番曲でカラオケを楽しんで、身も心もリフレッシュしましょう!

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