山内惠介が都内で新曲『こころ万華鏡』の発売記念イベントを開催 「いのちまっすぐ生きてみろ」という力強いメッセージで聴き手の背中を押す“人生の応演歌”
歌手の山内惠介が2月27日、都内で新曲『こころ万華鏡』の発売記念イベントを行った。
“演歌界の貴公子”の異名を持ち、今年でデビュー23年目を迎える山内惠介。8年連続で出場した昨年末のNHK紅白歌合戦では、日向坂46、日本ハムファイターズガールと共にきつねダンスを披露するなど新境地を歩み出している。今回発売する新曲『こころ万華鏡』は、作詞に松井五郎、作曲・編曲に山内惠介作品では初参加となる村松崇継を迎えた楽曲で、二度と同じ形にならない心と人生の一瞬一瞬を「万華鏡」で表現し、「いのちまっすぐ生きてみろ」という力強いメッセージで聴き手の背中を押す“応演歌”に仕上がった。
今回のステージは、金屏風を背にステージの両脇に桜を据えられ、週末に迫ったひな祭りのお内裏様を彷彿とさせる雰囲気を演出。ステージに登場した山内は、黒を基調とした和洋折衷の新衣装で「もう数日したら新曲『こころ万華鏡』が発売となります。大きく当たりますように、という願いを込めながらこの時間をがんばりますので、ぜひ最後までよろしくお願いいたします」とあいさつした。
昨年末のNHK紅白歌合戦について振り返り、山内は「一昨年は東京国際フォーラムで、その前は渡り廊下で歌わせていただいて、去年はNHKホールで8度目にして、一番長い時間ステージにいられた紅白でございました。日向坂46の『キツネ』という歌で振りを踊らせてもらって、自分のときも日本ハムファイターズガールの皆さんと共演しました。僕の第二の故郷は北海道なので、そういうご縁もありました。ファイターズガールのリーダーに『僕のことを知ってくれてるのかな？』と聞いたら、『山内さんのことを北海道で知らない方はいませんよ』と言われました。できたリーダーでございました（笑）。次の日はお菓子をいっぱい買いに行きまして、『食べなさ〜い、食べなさ〜い！』と振る舞いました。とても思い出深かったです」と語った。
続けて、新曲『こころ万華鏡』については「作詞は松井五郎先生、作曲は静岡県浜松市出身でクラシックの村松崇継先生と初タッグを組ませていただきました。こころを万華鏡に重ねて、人生もこころも一瞬として同じ形がないからこそ、今を“いのちまっすぐ生きてみろ”と、それが自分の道になるというような力強い人生の“応演歌”ともいえる歌で、僕としては40歳になる自分のマイウェイになるような歌です」と紹介した。
今回の新曲『こころ万華鏡』といえば、今までとは一味違うダイナミックな振り付けが話題になっている。山内は「振り付けは舞踊家の花園直道さんにお願いしました。僕は17歳で歌い手になるために上京して、東京の高校に転入しました。花園さんはその高校に通っていた後輩にあたるんですね。そのご縁もありまして、今回、自分の新境地を拓くときに、花園さんのお力をお借りしたいと思って、振りをつけていただいて、ダンサーの方と一緒にミュージックビデオを作りました。今回、初めてダンサーの皆さんとステージで共演します。ステージでどんどんぶつかるんじゃないかなと思いながら（笑）、そのあたりも楽しみたいと思います。紅白歌合戦でもどれだけぶつかってきたか（笑）」とトークを弾ませ、その後4人のJPN dance協会の男性ダンサーを従えて、新曲『こころ万華鏡』を熱唱した。
新曲の披露後には「いのちまっすぐ願掛けダーツ」に挑戦。ダーツボードには今年山内が叶えたい願望が記されており、新曲『こころ万華鏡』の特大ヒットとメガヒットのほかに、山登り、ロック、海外旅行の5つの選択肢が記されていた。
演歌・歌謡界の第一線で活躍する山内が、やりたいことのひとつに音楽ジャンルのロックを選んだ理由について、「ロックというのはまだ開けたことのないジャンルです。自分の声がロックを歌うことで、また違う音が鳴るんじゃないかと楽しみですし、矢沢永吉さんに憧れています。喋り方にしても個性的ですし、『俺が言っているんじゃないよ、矢沢が言ってるんだ』という言い回しを、僕も影響されて覚えました（笑）。
スタッフの方と会議をするときに、自分では言いにくい言葉があるときは『僕はいいんですよ、ただ歌い手の山内惠介がこれはこうした方がいいんじゃないかと言っている』という言い回しをすることで丸くなりましたね（笑）」とエピソードを語った。
その後、山内が投げたダーツの矢は見事、「新曲『こころ万華鏡』の特大ヒット」に命中。幸先の良い結果に際して、山内は「特大ヒットですから、今まで自分が味わったことがない、街を歩けなくなるんじゃないかと思いますね。
今年はデビュー23年目に入ります。25周年を見据えて、これまでに自分がやったことのない新しいことに挑戦したいという思いが湧き上がりました。自分の中でも山内惠介の新しいイメージで、今も応援してくださっている方もそうですが、まだ僕のことを知らない方も『こころ万華鏡』をきっかけに知っていただけるような年にしたいと思います。この歌がたくさんの方の背中を押す一曲になるんじゃないかと思っています。この3年は本当に大変でしたが、この歌のように我慢して待った分、一気に花が咲くことを願って、大ヒットを目指してがんばります」と意気込みを語った。
新曲『こころ万華鏡』を初めて歌ったときのことを振り返り「いままでの自分の殻を打ち破ることができる作品を出したかったので、偶然にもそういった作品と出会えて、自然と涙が出てきました。17歳でデビューして22年、上手くいかなかった時代から紅白初出場までを振り返るきっかけになりました。今回の歌は新しい自分のスタートが切れる歌で、僕の中では第3章の歌だと思っています」と話した。
続けて、山内は水森門下生について聞かれ、「水森先生をはじめ、門下のみんなは、少しでも演歌・歌謡界が、大きくいえば音楽の世界が、自分たちの歌で活性化できればいいなというのが一番の思いですね。自分も演歌が大好きなので、これまでの経験を『こころ万華鏡』という楽曲だからこそ、表現して22年こういうことをやってきたんだということをこの歌の結果として見せていきたいと思います。
自分を見たときに、後輩の子たちが僕たちも面白いことやってみようというチャレンジ精神が生まれてくれたら、こんなに幸せなことはないと思います。僕は、歌は思いっきり歌うことだと思うんですね。上手く歌うとかではなくて、縮こまらずに、歌い手はステージに立ったら主役ですから、思いっきりガンガン歌えるようになったらいいなとは思います」とエールを送った。
最後に、山内は現在活動休止中の氷川きよしとのエピソードについて「僕が弟弟子なので、もちろんこの新曲を聴いてもらいました。『面白いね、40代だから楽しんだ方がいいよ、今まで頑張ってきたんだから』と言ってくださいました」と明かしていた。
今年の勝負曲『こころ万華鏡』を引っ提げて、新境地を開拓する山内惠介のさらなる飛躍に期待したい！
山内惠介『こころ万華鏡』
2023年3月1日（水）発売
愛盤
品番：VICL-37667（CD）、VISL-37667（CT）
価格：￥1,350
【収録曲】
1.こころ万華鏡（作詞：松井五郎／作・編曲：村松崇継）
2.こぬか雨（作詞：鈴木紀代／作曲：水森英夫／編曲：伊戸のりお）
3.こころ万華鏡（オリジナル・カラオケ）
4.こぬか雨（オリジナル・カラオケ）
旅盤
品番：VICL-37668（CD）、VISL-37668（CT）
価格：￥1,350
【収録曲】
1. こころ万華鏡
2. ひとり流浪（さすらい）（作詞：坂口照幸／作曲：水森英夫／編曲：馬飼野俊一）
3. こころ万華鏡（オリジナル・カラオケ）
4. ひとり流浪（オリジナル・カラオケ）
夜盤
品番：VICL-37669（CD）、VISL-37669（CT）
価格：￥1,350
【収録曲】
1. こころ万華鏡
2. 言いわけ（作詞：田久保真見／作曲：水森英夫／編曲：上杉洋史）
3. こころ万華鏡（オリジナル・カラオケ）
4. 言いわけ（オリジナル・カラオケ）
唄盤
品番：VIZL-2155（CD+DVD）
価格：￥1,800
【収録内容】
［CD］
1. こころ万華鏡
2. こころ万華鏡（オリジナル・カラオケ）
3. こころ万華鏡（女性用オリジナル・カラオケ、Key=Fm）
［DVD］
1.こころ万華鏡 ミュージックビデオ
2.こころ万華鏡 男性用カラオケ・ミュージックビデオ
3.こころ万華鏡 女性用カラオケ・ミュージックビデオ
音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて3月1日より配信
※対応ストリーミングサービス：Apple Music、LINE MUSIC、Spotify、YouTube Music、Amazon Music、AWA、KKBOX、Rakuten Music、TOWER RECORDS MUSIC
山内惠介 コンサートツアー2023
2023年3月09日（木）開演：15:00 東京・中野サンプラザ
2023年3月15日（水）開演：14:00 千葉・習志野文化ホール
2023年3月18日（土）開演：15:00 兵庫・アワーズホール・明石市立市民会館 大ホール
2023年3月19日（日）開演：15:00 大阪・SAYAKAホール 大ホール
2023年3月21日（火）開演：14:00 岐阜・不二羽島文化センター スカイホール
2023年3月27日（月）開演：14:00 静岡・三島市民文化会館 大ホール
2023年4月05日（水）開演：14:00 埼玉・サンシティ越谷市民ホール 大ホール
2023年4月12日（水）開演：14:00 神奈川・相模女子大学グリーンホール
2023年4月28日（金）開演：14:00 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
山内惠介コンサート2023 北海道ツアー
2023年5月10日（水）開演：15:00 函館市民会館
2023年5月12日（金）開演：15:00 北ガス文化ホール（千歳市民文化センター）
2023年5月13日（土）開演：15:00 帯広市民文化ホール
2023年5月15日（月）開演：15:00 北見市民会館
2023年5月16日（火）開演：15:00 旭川市民文化会館
2023年5月18日（木）開演：15:00 カナモトホール（札幌市民ホール）
2023年5月19日（金）開演：15:00 カナモトホール（札幌市民ホール）
2023年5月20日（土）開演：15:00 カナモトホール（札幌市民ホール）
山内惠介 レギュラー出演番組
STVラジオ「山内惠介の歌一本勝負」毎月第1月曜 18:30～19:00
https://www.stv.jp/radio/keisuke/index.html
RKBラジオ「山内惠介の歌の道標」毎週日曜日7:40～7:59
https://rkbr.jp/keisuke/
＜あわせて読みたい＞
山内惠介、23枚目となるシングル『こころ万華鏡』を3月1日に発売決定！ ジャケット写真とカップリング曲が異なる愛盤・旅盤・夜盤・唄盤（DVD付）の4タイプ
山内惠介、昨年10月に開催の東京国際フォーラム・ホールA公演を収録した映像・ライブアルバムを2023年2月8日（水）発売決定！
山内惠介が五大都市コンサートの東京公演を開催 3時間、全28曲の圧巻のステージを披露！