オスマン・サンコン、東京・ホテルメトロポリタンで来日50周年記念チャリティーパーティーを開催! 第3夫人の北山みつき、司会のテリー伊藤ら豪華ゲスト、350人の参加者と記念日を祝う

2023.3.9

タレントのオスマン・サンコンが3月8日、東京・豊島区のホテルメトロポリタンで、来日50周年と74歳の誕生日を祝うチャリティーパーティーを開催した。

元ギニア共和国外交官で、現在はアフリカ支援活動を行いながらタレント活動をしているオスマン・サンコン。今回のパーティーは、一般社団法人日本ギニア友好協会の主催により執り行われた。この日の売上金の一部は、ギニアの子供たちへのランドセルや衣料品など、支援物資の運搬費等に充てられる。

今回のパーティーには、サンコンと40年近くの盟友で演出家のテリー伊藤が応援に駆けつけ司会を務めた。壇上にサンコンと第3夫人の歌手・北山みつきを招いて、サンコンが「日本を愛してます」とあいさつ。テリーがサンコンの5番目の息子・イブラヒマ・サンコンを会場の皆さんに紹介した。またベナン共和国出身で、サンコンと同じく元外交官でタレントのゾマホン・ルフィンが祝辞を元気いっぱいに述べ、サンコンも感激していた。

乾杯のあとステージ上では、イリュージョニストの山上兄弟が胴体が消えるマジックを披露して、テリーも大興奮! 続いて俳優の金田賢一と音楽家の丸尾めぐみによる朗読三味「オスマン・サンコン物語」を披露し、サンコンの今日までの人生を朗読で語ったりと、集まった350人の観衆も大満足。

中盤では「笑っていいとも」「にせヤキソバン」を初めとした懐かしい写真がスクリーンに映し出され、テリーが都度ツッコミを入れつつ昔を懐かしんだ。極めつけは二人の出会いとなった「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の名物コーナー・早朝バズーカの裏話などとともに、サンコンが出演しWEBで公開中のサントリー天然水「THE STRONG」「朝摘みレモンSPARKLING」の最新キャンペーンCMも披露され、変わらぬ活躍ぶりに会場全体が笑いに包まれた。終盤のコーナーでは、ギニアの民族楽器奏者と踊って会場を盛り上げ、北山がギニア仕込みの曲『ジャラビ』を歌唱した後、サンコンが北山に惚れ込んだきっかけとなった曲『愛の賛歌』を披露した。

そして、ギニア風の乗りの良いアレンジに変えた「ハッピーバースデー」を踊りながら会場全員で合唱。北山はサンコンに対しての想いも吐露しつつ、サンコンがアラン・ドロンに扮して北山がツッコミを入れるという形のデュエットで『甘い囁き』を夫婦仲良く歌唱した。

最後は北山からサンコンに花束が贈られた。サンコンは妻の北山、テリー、会場に集まったファン、そして大好きな日本に感謝の言葉を伝え、感激のあまり泣きそうになる場面も。締めとして、会場全体でおなじみのキャッチフレーズ「1コン! 2コン! サンコーン!!!」で締めくくり、サンコン従来の明るいキャラも相まって、大団円のパーティーとなった。

オスマン・サンコン コメント

50年を振り返って、日本に来て良かったなと思います。当時は日本のことを何も知らず、運命で日本に来ることができました。いろいろな苦労もあったけど、素晴らしい仲間や奥さんにも出会えました。
一番つらかったことは、札幌で雪の中に入れられたこと。ギニアは雪が降らないですから。自分の故郷にサンコン小学校を建てました。そこに給食をいれようと思っています。彼らに日本に来てもらって技術やハイテク、AIやIT関係を学んでほしい。そういうのを残してあげたいです

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