秋元順子、自ら演出を手がけたバースデーコンサートを東京・江東区で開催! 新曲『プラトニック』を含む全23曲を披露

秋元順子
2023.6.21

6日21日に誕生日を迎えた秋元順子が6月20日、東京・江東区のティアラこうとう大ホールでバースデーコンサートを開催した。

58歳でメジャーデビューし、女性歌手としては最年長で紅白歌合戦に初出場を果たした経歴を持つ秋元順子。毎年恒例となっているこのコンサートは今年で13回目を迎え、今回は演出も本人が手がけている。

『リベルタンゴ』のバンド演奏で登場すると「また今年も地元、ティアラこうとうでバースデーコンサートができることが本当にうれしい」と笑顔で語った。今回のコンサートは前半が映画音楽のカバー曲中心、後半が秋元自身のオリジナル楽曲という構成。紫のドレスにファーをまとった衣装をまとい、『モア(映画「世界残酷物語」)』、『カーニバルの朝(映画「黒いオルフェ」)』を歌唱後、「こんにちは!皆さまようこそお越しくださいました。心より御礼申し上げます」とあいさつした。

続けて「私が『ティファニーで朝食を』の主演だったらタイトルは『下町で定食を』で、芸名は『オードリー・コッペパン』」“下町のダジャレー夫人”とも称される秋元お得意のダジャレを披露すると、会場は笑顔に包まれた。その後、MCの時とは真逆の大人のお洒落な歌声で観客を引き込み、『ラ・クンパルシータ』、福島民謡『会津磐梯山』にはジャズ風のアレンジを加え、独自の世界観で観客を魅了して前半は幕を閉じた。

秋元順子

後半は『A列車で行こう』のバンド演奏でスタートすると、秋元とスタッフ一同がステージに登場し、なんと『ラジオ体操第一』を披露。観客も一緒に体を動かし会場は大盛り上がりとなった。その後「先日亡くなられた小西良太郎さまから頂いた大切な曲」と紹介して『なぎさ橋から』を熱唱した。気持ちのこもった歌声に、会場は感動の渦に包まれた。本編の最後には、翌21日が発売日となる新曲『プラトニック』を披露。「生バンドでの演奏ではCDとはまた違ったアレンジがあって楽しい。ぜひどちらも聴いて楽しんでいただければ」と語った。アンコールでは大ヒット曲『愛のままで…』を歌唱。全23曲を熱唱しコンサートは幕を閉じた。

なお、秋元がバーのママに扮しておしゃべりを繰り広げるYouTube企画『Bar Junkoへようこそ!』も好評配信中。8月1日には上野池之端のライブスペース QUI(キ)でランチ&ディナーショーを開催予定だ。

秋元順子

セットリスト

M1.リベルタンゴ
M2.モア
M3.カーニバルの朝
M4.ムーン・リバー
M5.虹の彼方に
M6.慕情
M7.シェルブールの雨傘
M8.ひまわり
M9.ダニーボーイ
M10.踊り明かそう
M11.ラ・クンパルシータ(La Cumparsita)
M12.会津磐梯山~りんご追分
M13.A列車で行こう
M14.1枚の写真
M15.ティ・アモ〜風が吹いて〜
M16.夕なぎ〜私の時間〜
M17.ROSE
M18.なぎさ橋から
M19.一杯のジュテーム
M20.引き潮
M21.プラトニック

EN1.愛のままで…
EN2.素敵なあなた(Bei Mir Bistu Shein)

「Bar Junko へようこそ!第4弾!」

秋元順子『プラトニック』

秋元順子『プラトニック』KICM-31106

2023年6月21日(水)発売

品番:KICM-31106
価格:¥1,500(税込)

【収録曲】

1.プラトニック(作詞:田久保真見/作曲:田尾将実/編曲:伊戸のりお)
2.引き潮(作詞:田久保真見/作曲:田尾将実/編曲:伊戸のりお)
3.プラトニック(オリジナル・カラオケ)
4.プラトニック(一般用カラオケ・半音上げ)
5.引き潮(オリジナル・カラオケ)
6.引き潮(一般用カラオケ・半音上げ)

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