【イベントレポート】瀬口侑希20周年記念コンサート「飛翔・第二章 ~あなたに贈る愛の歌~」。3時間に及ぶ熱唱にファン歓喜

2019.5.17

今年でデビュー20周年を迎える瀬口侑希が17日に渋谷区文化総合センター大和田さくらホール(東京・渋谷区)にて記念コンサートを開催した。

その2日前の15日は自身の誕生日であり、最新シングル『須磨の雨』、最新アルバム『デビュー20周年記念アルバム ~あなたに贈る愛の歌~』を日本クラウンからリリースしたばかり。「お盆とお正月が一気に来たかのよう」と話す瀬口であったが、開演前の囲み取材で心境を聞かれると「まだ20周年の実感がない。きっとお客様にお会いして、歌を歌い終えて幕が閉じた時にきっと実感が湧くのだと思う」と緊張の表情を浮かべた。

 

このコンサートは、15日発売のアルバムの構成とリンクさせており、準備に7~8ヶ月かけたという。そんな、瀬口の第一章の集大成ともいうべきコンサートは700席ほどある客席を全国からお祝いに駆けつけたファンらがほぼ埋め尽くした状態の中、彼女が特にお気に入りだという『不如帰』で幕を開けた。

1曲目の歌唱が終わると、全国から駆けつけてくれたファンにお礼を述べ、その後「女のゆりかご」「三春の桜」と続けて歌唱し、司会の文化放送アナウンサー・鈴木純子さんが登場。本コンサートの音楽監修を担当した作曲家、編曲家の若草恵氏を紹介。同氏は瀬口侑希『楽園』の作曲、編曲を担当しており、瀬口きっての依頼により、念願でった若草氏による音楽監修コンサートが実現した。

左:文化放送アナウンサー・鈴木純子さん、右:若草恵氏

その後、純白のドレスに衣装を替えて登場した瀬口は自身の楽曲のメドレーを披露。

左:アコーディオン奏者・山岡秀明氏

若草氏とのトークやNHK『ごきげん歌謡笑劇団』で競演していたアコーディオン奏者・山岡秀明氏もかけつけ、会場は徐々にヒートアップ。

再び、衣装を替え、紫のドレスに身を包んだ瀬口は『you are my destiny』や『Top of the World』などのオールディーズをメドレーで披露。メドレーの最後には幼少期によく口ずさんでいたという中森明菜の『ミ・アモーレ』で第1部の幕を閉じた。

左のバトントワラーの方は瀬口の小学校からの同級生だそう

 

第2部では再び衣装を着物に替え、最新曲『須磨の雨』を含む自身の楽曲を披露。

アルバム新録曲の『夕照の道』については、急がば回れという語源を自身の20年間と重ね合わせ、「デビューしてから10年間は苦しんできた。5年目くらいまではいつ神戸に帰ろうか考えていたくらい。しかし、10周年のコンサートができて、その後、NHKのレギュラー番組に出演できるようになり、さらにその後15周年を迎えることができて、『津軽の春』でベストカラオケ賞を頂くことができた。そういったことが回り回って、急ぐからこそ素敵な夕日がみられる夕照の道を歩くことができているんだと実感できている」と取材時に語っていたように、20年を振り返りながら、かみ締めるように熱唱した。

ファンから大漁旗をプレゼントされる一幕も

そして、最後は思い出の楽曲『津軽の春』を熱唱し、第2部の幕を閉じた。

そして、鳴り止まないアンコールに応えるかたちでデビュー曲『ねぶた』を披露し、3時間に及んだ20周年コンサートは幕を閉じた。

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