水森かおりが名古屋・御園座座長公演の千秋楽無事終了。サンドウィッチマンとのデュエット曲を初披露

2019.5.21

最新シングル「高遠 さくら路」(徳間ジャパンコミュニケーションズから1月22日発売)が、オリコンウィークリーランキング初登場総合5位(演歌では1位)にランクインし、16作連続TOP10入りを果たしてヒット中の演歌歌手・水森かおり(45)が21日、愛知・名古屋市の御園座で座長公演「水森かおり特別公演」の千秋楽を迎え、第2部のショーの中でサンドウィットマンとのデュエットソングを発売することを発表し、同曲を初披露した。

出演者全員が登場。中央が水森かおり

御園座での公演は、5月18日から同21日まで全4公演を上演。東京・明治座(3月9日~18日)、大阪・新歌舞伎座(5月4日~13日)に続く座長公演で、3劇場合わせて24日間で全36公演を行い、この日、千秋楽を迎えた。

 

2部構成で、第1部の芝居は「東京そば屋人情物語 にぃねえちゃん!」(作・演出=池田政之)、第2部のショーは「水森かおりコンサート in 御園座」。芝居は、昭和30年代の東京・人形町を舞台に、亡き両親が遺したそば屋「花や」が様々なトラブルに見舞われるが、それを水森扮する4人姉妹の次女「にぃねえちゃん」によって危機を乗り越える人情物語。

 

加藤茶をはじめ、仲本工事、大信田礼子、それに同じ長良グループの岩佐美咲、はやぶさ=ヤマト、ヒカル=、椎名佐千子らが共演。加藤のアドリブも交えながら共演者全員が息のぴったり合った見ごたえのある演技を見せながら最後まで客席を楽しませた。

 

続く第2部のショーは、劇場公演でしか見られない特別バージョンで構成。大ヒット曲「鳥取砂丘」をはじめ、前作「水に咲く花・支笏湖へ」、新曲「高遠 さくら路」など全10曲を熱唱。

ショーの最後に出演者全員が登場

また、はやぶさ、岩佐美咲、椎名佐千子の3組も出演し、全員で昭和の名曲「高校三年生」も披露した。

 

その中で、7月17日に新曲のカップリング曲とジャケット写真が異なる2タイプを発売することになり、そのタイプCに、好感度ナンバーワンのお笑いタレント、サンドウィッチマン=伊達みきお、富澤たけし=とのデュエット曲「笑顔で遠まわり」が収録されることを発表(タイプDのカップリング曲は「笑顔の向こうに」を収録)。

サンドウィッチマン(パネル)に囲まれて
デュエット曲を披露する水森かおり

サンドウィッチマンはパネルで登場し、「サンドウィッチマンは、同じ所属事務所だったこともありまして、2人は私のことを『姉(ねえ)さん』って呼ぶんです。『いつか3人で何かできたらいいね』という話をしていまして、それが今回実現しました」と説明して同曲を楽しそうに歌った。

 

千秋楽を迎え、水森は「あっという間に終わってしまいましたが、毎日がすごく刺激的で、楽しかったです」と笑顔を見せながら「サンドウィッチマンとのレコーディングは和気あいあいでした。富澤くんは歌が得意ではないということで、メインパートは私と伊達くんとで歌っています。今日初めて人前で歌わせていただきましたが、うまく歌えたなと思います。タイプC・Dともに『笑顔』というキーワードがありまして、どちらも応援歌になっています」と話していた。

 

来る9月25日には、東京・中野サンプラザホールでメモリアルコンサートを開催予定。

 

(提供:サンニュース)

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