東京・渋谷で「徳間ジャパン歌謡フェスティバル“徳フェス” vol.1 〜真夏の女声共演〜」開催 松前ひろ子、野中さおり、沖田真早美、葵かを里、朝花美穂、梅谷心愛が出演!

徳間ジャパン歌謡フェスティバル“”徳フェス”〜真夏の女声共演〜
2023.8.24

東京・渋谷の古賀政男音楽博物館 けやきホールで8月23日(水)、「徳間ジャパン歌謡フェスティバル“”徳フェス”〜真夏の女声共演〜」が開催された。

本イベントは、コロナ禍でコンサート開催が難しかった状況から、より多くのファンに直接歌声を届ける機会をという思いで企画されたもの。第1回の今回は「真夏の女声共演」と銘打ち、徳間ジャパンの女性歌手が集結し、朝花美穂葵かを里沖田真早美野中さおり、新人の梅谷心愛、スペシャルゲストとして松前ひろ子が出演。チケットは完売となり、会場には約220人のファンが集まった。

イベントはフリーアナウンサー小林奈々絵の進行でスタート。トップバッターとして朝花美穂がステージに登場し『しゃくなげ峠』を披露。続いて来年デビュー20周年を迎える葵かを里『雪の兼六園』、28年目を迎えた沖田真早美『有明の月』、32周年の野中さおり『郡上恋唄』と1曲ずつ披露し幕を開けた。

東京・渋谷で「徳間ジャパン歌謡フェスティバル“徳フェス” vol.1 〜真夏の女声共演〜」開催 松前ひろ子、野中さおり、沖田真早美、葵かを里、朝花美穂、梅谷心愛が出演!

4人がステージに揃ってファンに挨拶したのち、徳間ジャパンのヒット曲をカバーするコーナーに。曲のイントロを聞いて、ステージに揃った4人の誰かが歌うという趣向で、イントロがかかると4人がステージでゆずりあいながら、予想外の歌手が歌い出すという演出がファンの笑いを誘った。

徳間ジャパン歌謡フェスティバル“”徳フェス”〜真夏の女声共演〜

朝花が三船和子『他人船』、野中が西崎みどり『旅愁』、沖田が千昌夫『夕焼け雲』、葵が吉幾三『酔歌』をそれぞれ歌唱し、コーナーのラストには4人で岡本真夜『TOMORROW』を明るく、演歌・歌謡曲で培った歌唱力で見事に歌い上げた。

梅谷心愛

続いては、今年7月にデビューした弱冠15歳の“令和の昭和歌謡少女”梅谷心愛がステージに登場し、美空ひばり『愛燦燦』を歌唱。「美空ひばり博士」としてTVに多数出演している彼女らしく、若くはつらつとしながらも深みのある歌声を披露した。デビューから1ヶ月とは思えないしっかりとした口調で客席に挨拶をした後は、デビューシングルからカップリングの『あこがれ橋』、そして表題曲の『磐越西線ひとり』を披露、客席は大きな拍手とコールで応えた。

朝花美穂

葵かを里

梅谷の歌唱に続いては、オープニングに登場した4人の歌手が新曲などを披露するコーナーに。朝花が『花火草子』『兄さ恋唄』、葵が『諏訪の御神渡り』『吉野千本桜』、沖田が『恋の扉』『雪枕』、野中が『恋月』『花絆』を、踊りやコールアンドレスポンスなどを交えて歌唱。

沖田真早美

それぞれオープニングから衣装を変えての登場となったが、朝花はスペシャルゲストの松前ひろ子から過去に贈られた着物を着用、また当日の開演前に、松前が5人の後輩に新品の帯締めをプレゼントしたというエピソードが紹介され、それぞれその帯締めを着用して歌唱した。

野中さおり

4人の歌唱の後は、今年歌手生活55年を迎えるスペシャルゲストの松前ひろ子がステージに登場、1990年リリースの名曲「祝いしぐれ」を歌唱。コンサートの3週間前に腰椎の手術をしたと語ったが、母の日に弟子の三山ひろしから贈られたという杖を携えて、圧巻の力強い歌声を披露した。

松前ひろ子
続いて1995年リリースの『夫婦草』、歌手生活50周年を記念して北島三郎が作詞・作曲した『夫婦鶴』のメドレーを披露。ステージ中客席から「ひろちゃん!」と声援が上がり、松前は「時々『ひろちゃん』と呼ばれると、振り向いたら(弟子の)三山ひろしのことを呼ばれていたりします。ですが今日の『ひろちゃん』は私です。嬉しく思います」と語ると、客席からは笑いとともに大きな拍手が上がった。
その後2022年の『望郷酒がたり』、最新作『居酒屋 夢あかり』を披露し、記念すべき第1回の本イベント、そして徳間ジャパンの後輩たちを今後も見守っていきたいと語った。

松前ひろ子

松前の歌唱後は、出演の歌手全員がステージに再登場。本日の感想について聞かれると、梅谷は「今日はすごく緊張したのですが、皆様のおかげで強く楽しく歌うことができました」、朝花は「今日は尊敬する先輩方の背中を見て勉強しながら、また松前ひろ子さんから帯締めをいただいて、特別な思いで務めさせていただきました」、葵は「皆様の熱気で『徳フェス』を盛り上げていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました」、沖田は「第1回のこの素敵なステージに立たせていただいたこと、本当に幸せです。これからも徳間ジャパンの1人として精一杯歌い続けていきます」、野中は「皆様にお暑い中足を運んでいただいたお陰で、勇気をいただいて歌わせていただきました。今日は徳間ジャパンの絆を感じながら歌わせていただきました」と語った。

締めに松前が「皆様に支えていただけるから今日があります。これからも力を合わせて頑張っていきたいと思います。皆さんの若いパワーをいただいて、少しでも元気で歌い続けられますように頑張りたいと思います。本日はお暑い中誠にありがとうございました」と語り、徳間ジャパンの大ヒット曲、千昌夫『北国の春』を全員で歌唱、第1回のイベントは大盛況のうちに閉幕した。

徳間ジャパン歌謡フェスティバル“”徳フェス”〜真夏の女声共演〜

終演後には、次回の『徳フェス』が2024年2月21日に同会場・古賀政男音楽博物館 けやきホールで開催されることが発表された。出演者については今後発表される予定。今後の情報に注目したい。

徳間ジャパン歌謡フェスティバル“”徳フェス”〜真夏の女声共演〜

セットリスト

M1 しゃくなげ峠(朝花美穂)
M2 雪の兼六園(葵かを里)
M3 有明の月(沖田真早美)
M4 郡上恋唄(野中さおり)
M5 他人船(朝花美穂/オリジナル:三船和子・1965年)
M6 旅愁(野中さおり/オリジナル:西崎みどり・1974年)
M7 夕焼け雲(沖田真早美/オリジナル:千昌夫・1976年)
M8 酔歌(葵かを里/オリジナル:吉幾三・1990年)
M9 TOMORROW(4人/オリジナル:岡本真夜・1995年)
M10 愛燦燦(梅谷心愛/オリジナル:美空ひばり・1986年)
M11 あこがれ橋(梅谷心愛)
M12 磐越西線ひとり(梅谷心愛)
M13 花火草子(朝花美穂)
M14 兄さ恋唄(朝花美穂)
M15 諏訪の御神渡り(葵かを里)
M16 吉野千本桜(葵かを里)
M17 恋の扉(沖田真早美)
M18 雪枕(沖田真早美)
M19 恋月(野中さおり)
M20 花絆(野中さおり)
M21 祝いしぐれ(松前ひろ子)
M22 夫婦草〜夫婦鶴メドレー(松前ひろ子)
M23 望郷酒がたり(松前ひろ子)
M24 居酒屋 夢あかり(松前ひろ子)
M25 北国の春(全員/オリジナル:千昌夫・1977年)

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