大江裕、川上大輔 爆笑トーク＆ステージイベントを開催「キラキラボーイズ３人のテーマソング歌いたい」
CS放送・チャンネル銀河でオンエアされる「大江裕・川上大輔・中澤卓也 キラキラボーイズライブ2019」の放送を記念して、6月5日にJ:COM Wonder Studio（東京・墨田区）にて、スペシャルトークショー&ミニステージが開催された。イベントには、番組に出演する、北島兄弟として昨年のNHK紅白歌合戦に出場した大江裕とプラチナボイスが魅力の川上大輔が登場した。
大きな歓声に包まれて登場した2人。今回の共演について大江は「3人とも違う色がある。私は平成生まれの昭和育ちで（笑）、演歌が大好き。大ちゃんは、ポップスに近い歌謡曲。中澤君もまた違った色があって、3人それぞれの色を見ていただけたのかな」と振り返った。残念ながらイベントには参加できなかった中澤から応援のビデオメッセージも届いた。
最初のトークコーナーでは、チャンネル銀河で放送されるライブについて振り返った。3人で北島三郎さんの『まつり』を歌唱したことについて「いつも自分のコンサートでも『まつり』で締めさせていただいている。『まつり』に敵う曲はない。みなさまと口ずさめる曲」と大江が話すと、今回初めて歌唱した川上は「実は自分のライブで『与作』は歌ったことがあるが、『まつり』は初めてだったので、助けていただきながらも、とても楽しかった」。
大江が北海道にちなみ選曲した『函館の人』では、「“はるばるきたぜ札幌”と歌唱したところ、今まで感じたことのない歓声をいただいた」。札幌・道新ホールでのステージが初めての川上は「念願叶って、道新ホールのステージに立てて、とても盛り上がった。またやりたい」と今後についても意気込んだ。
ライブ後には3人で打ち上げもしたとのことで、大きなホッケが写っているインスタグラムに投稿された写真も登場。川上から「他にも新鮮な甘海老も頂いた。しっかり割り勘した（笑）」と裏話も飛び出し、さらにホテルに戻る前にコンビニに寄ると、またしても大江がおにぎりを手にしていたと大食いエピソードも。
続いて、ファンからの質問コーナーでは、5つの質問に答えた。
１つ目の質問では、普段の喉のケアについて。川上は「調子が悪い時は漢方薬を飲む。声を使う仕事の方にお勧めしたい」、大江は「北島先生から教えていただいた黒豆。煮た汁を飲むと喉にとてもいい。あとは、のど飴。また自然にしているのが一番いいと聞く」とあまり気にしすぎないことが秘訣と話した。
２つ目の質問は、休日で一番幸せだと思う時とは。大江は、「寝ているとき。どこに行っても目立つので、事務所の人も家にいなさいと言われる（笑）。家では音楽聞いたりしている」、川上は「最近ベランダで缶ビールを飲むことにハマっている。真夏の蒸し暑くなる前で今がちょうど良い季節」と話した。
3つ目の質問は、お互いの羨ましいと思うところ。大江は「女性のキーで歌っている大ちゃんの高い声。苦しくなく、優しく聴こえているところが羨ましい」、川上は「誰からも愛されるキャラクター」と大江の愛されキャラについて太鼓判を押した。
4つ目の質問は、2人でデュエットしてみたい曲。「やっぱり男女の曲かな」と息をあわせて答えると、「レコード会社が同じなので、キラキラボーイズ3人のテーマソングがあったら面白い。レコード会社の担当者はいるかな？（笑）」とさらなるコラボレーションにも期待ができる展開に？！
最後の質問では、お互いの第一印象について。川上は「テレビで見ていて、同世代なのに近寄りがたい印象だった。五木ひろしさんの新歌舞伎座で初めて一緒になって話をする機会が増えて、その時に食事に行ったりして仲良くなった。こう見えて、意外と繊細（笑）。いつも気配りがすごい」と話すと、大江は「背が高くて男前。いやなことははっきりとノーと言えるところが大好き。自分は、言えないタイプだから」と意外な相性の良さを発見し、質問コーナーは終了した。
ミニステージに移る前には、ファンから事前に募集していた２人に歌ってほしいカバー曲の投票結果を発表した。見事１位に輝いたのは、大江が『北の漁場（北島三郎）』、川上が『レイニーブルー（徳永英明）』だった。
ミニステージの最初は、川上大輔。１曲目には、4月17日に発売された新曲『女神のリズム』のカップリング曲の『旅の終わりに』。川上の武器であるプラチナボイスを堪能できるラブソングで会場を魅了した。
続いて、繊細さと力強さを両立させた躍動感溢れる新曲『女神のリズム』を披露。ファンと一緒に盛り上がること間違いなしのナンバー。手拍子の練習もし、客席も一体となった。
最後に、ファン投票で選ばれた徳永英明の『レイニーブルー』をなんとアカペラでカバー。お客様との距離が近いとのことで、サプライズアカペラとなった。さらに、2位に選ばれたホイットニー・ヒューストンの『I will always love you』も特別に披露してくれた。
続いて、登場したのが2月でデビュー11年目を迎えた大江裕。デビュー曲『のろま大将』からステージはスタートした。
続いて、話題沸騰のシングル『ブラザー』に続く、北島兄弟の第2弾シングル『兄弟連歌』を披露。昨年、急逝した大地土子氏書き下ろし。6月28日には北島兄弟として、初の明治座公演を控えている。
最後には、見事１位に選ばれた師匠・北島三郎の名曲『北の漁場』を迫力ある歌声で披露。会場内を圧倒し、イベントは幕を閉じた。
終演後の囲み取材では、「トークイベントでの初めての共演が楽しかった。特に、観客席とも近い距離でキャッチボールができて、熱気を感じた。今後もまたキラキラボーイズとして3人で共演したい」と2人揃って意気込んだ。令和初の夏に挑戦してみたいことを聞かれると、川上は「ミュージカルが好きで、いつか挑戦してみたい。海外でもチャレンジしたいので、英会話を始めようかな」。大江は「最近、内脂肪の数値も気になってきたので（笑）、ダイエットに取り組もうかと思っている」と話した。
＜放送情報＞
「大江裕・川上大輔・中澤卓也 キラキラボーイズライブ2019完全版」
6/29（土）午前10:00～
チャンネル銀河 歴史ドラマ･サスペンス･日本のうた（J:COM TV 553 ch）
https://www.ch-ginga.jp/feature/nihonnouta/