八代亜紀、異色の名盤『八代亜紀と素敵な紳士の音楽会 LIVE IN QUEST』『MOOD』が初アナログ化! 11月3日に同時リリース決定

八代亜紀
2024.8.7

八代亜紀“異色の名盤”として知られる『八代亜紀と素敵な紳士の音楽会 LIVE IN QUEST』『MOOD』2作品が初アナログ化され、11月3日(日・祝)のレコードの日に発売される。

“演歌の女王”として日本の演歌・歌謡界に多大な貢献を果たし、多くの人に愛された八代亜紀。自身のルーツであるナイト・クラブでの活動などを見つめなおすように、ジャズやブルースなど、演歌以外のジャンルにも積極的に取り組み、2012年に小西康陽プロデュースでリリースしたジャズ・アルバム『夜のアルバム』や、2015年に寺岡呼人プロデュースでリリースしたブルース・アルバム『哀歌』は大きな注目を集めた。

このたび発売される両作品は、ともにジャズ・R&B・HIP HOPなどを採り入れた意欲的な作品で、ボーカリスト・八代亜紀の真骨頂ともいえる名盤であるが、アナログ化を望むファンからの強い要望に応えリリースが決定した。

『八代亜紀と素敵な紳士の音楽会 LIVE IN QUEST』は、1998年にリリースされた、八代亜紀にとって初のジャズ・ライブの模様を収録した作品で、北村英治(Clarinet)、世良譲(Piano)、ジョージ川口(Drums)、水橋孝(Bass)など、日本ジャズ界のレジェンドたちや、自身のバンド「846」の演奏にのせて、ジャズ・スタンダードや『舟唄』『雨の慕情』『愛の終着駅』などの代表曲を、軽やかにスイングしながら歌いこなす、“八代ジャズ”のスタートといえる作品だ。

一方、『MOOD』は2001年にリリースされ、南佳孝大貫妙子大沢誉志幸などの書き下ろしに加えて、『舟唄』『Fly Me To The Moon』などをR&BやJAZZ、HIP HOPの要素を採り入れたアレンジで表現した、彼女のキャリアの中でも異色作である。八代亜紀のソウルフルかつ繊細な歌声と楽曲への解釈の深さが際立った、今聴くべき名盤だ。

八代亜紀『八代亜紀と素敵な紳士の音楽会 LIVE IN QUEST』

八代亜紀「八代亜紀と素敵な紳士の音楽会」

2024年11月3日(日・祝)発売

品番:COJA-2523〜4
価格:¥6,600(税込)

【収録曲】

SIDE A 33 1/3 rpm

1.オープニング ー雨だれー(Instrumental)
2.雨の慕情
3.Sing Sing Sing(Instrumental)
4.What A Little Moonlight Can Do ー月のいたずらー

SIDE B 33 1/3 rpm

1.East Of The Sun ー太陽の東の島でー
2.You’d Be So Nice To Come Home To
3.Cry Me A River

SIDE C 33 1/3 rpm

1.なみだ恋
2.Mr. Something Blue
3.荒城の月
4.舟唄

SIDE D 33 1/3 rpm

1.Bei Mir Bist Du Schon ー素敵なあなたー
2.愛の終着駅
3.花水仙
4.ほんね

八代亜紀『MOOD』

八代亜紀「MOOD」

2024年11月3日(日・祝)発売

品番:COJA-9525〜6
価格:¥6,600(税込)

【収録曲】

SIDE A 33 1/3 rpm

1.愛を信じたい
2.イン ザ スターライト
3.Fly Me To The Moon

SIDE B 33 1/3 rpm

1.おいしい水
2.FUSIGI
3.あなたとふたり
4.Unchained Melody

SIDE C 33 1/3 rpm

1.舟唄
2.Sweet Love
3.My 30s Love ~ひとりの時も恋が私を幸せにしてくれる~

SIDE D 33 1/3 rpm

1.Don’t Cry
2.生まれ変わる朝
3.Aki’s Holy Night

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