秋元順子が原点に戻ってライブハウスでのバースデーライブで熱唱 約400人の熱烈なファンがお祝いに

2019.6.25

今年7月でメジャーデビュー15周年を迎え、14枚目の最新シングル「哀しみのコンチェルト」(発売・キングレコード)がロングセラー中の実力派歌手・秋元順子(72)が25日、東京・渋谷区のJZ Brat(ジェイジーブラット)でバースデーライブを開いた。

 

これまでは、毎年、東京・江東区のティアラこうとうでバースデーコンサートを行ってきたが、今年1月から所属事務所を「テナーオフィス」に移籍したのを機に原点に戻って、今回はライブハウスでのバースデーライブを行うことになったもの。

前日24日とこの日の2日間、全4公演で、合わせて約400人の熱烈なファンが詰めかける中、「今日は、秋元順子のバースデーライブにようこそお越しくださいました。きのうは、皆さまがおうちを出るころは雨でしたが、お帰りには雨は上がっていました。今日は曇り空で、たぶん傘はお持ちではないかなと思いますが、この梅雨時は多少の雨は仕方がない。雨が降らないと困る場所もありますものね。そのときは、私もかさばらない傘を持って(笑)・・・すみません、カラフルな傘を持って街へ繰り出していますが、皆さまもそういう時期も明るいレインコートなどを着たら楽しいかもしれません。限られたお時間ですが、最後までごゆるりとお過ごしください」と、得意のだじゃれも交えながらあいさつ。

 

中村力哉(ピアノ)、和田弘志(ベース)、桑山哲也(アコーディオン)というピアノトリオの演奏をバックに、ポピュラーの名曲「ス・ワンダフル」をはじめ、映画音楽「シェルブールの雨傘」、沖縄民謡「花」、オリジナルナンバーから大ヒット曲「愛のままで・・・」、最新曲「哀しみのコンチェルト」、アンコールで第5弾シングル「一枚の写真」など全14曲を熱唱した。

 

その中で、8月7日に偉人たちが遺した「猫にまつわる」名曲カバーを歌ったニュー・アルバム「令和元年の猫たち~秋元順子 愛をこめて~」を、続いて9月4日に15枚目のニュー・シングル「たそがれ坂の二日月」(詩・喜多條忠、曲・杉本眞人)を発売することを発表。

また、バースデーケーキのプレゼントもあり、「私は、年齢は数字ではなくて、心の年齢でいたいと思っていますので、こうして元気にバースデーが迎えられてうれしいです。また今年も大きな宝物をいただきました」と笑顔を見せていた。

 

そして、「昔からライブハウスで歌ってきまして、こういうお客さまと身近にふれあえる雰囲気が大好きですので、これからもコンサートとは別にライブハウスでも歌っていきたい」と話していた。

 

(提供/サンニュース)

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