北川裕二、浅草ビューホテルでデビュー40周年ディナーショーを開催! 新曲『なみだぐせ』含む22曲披露、弦哲也との師弟共演が実現

北川裕二1
2024.11.18

演歌歌手の北川裕二が11月17日、東京・台東区の浅草ビューホテルでデビュー40周年記念のディナーショーを開催。日本国内にとどまらず、ロサンゼルスを含む各地から200人を超えるファンが駆けつけ、デビュー曲『雨の停車場』から新曲『なみだぐせ』まで全22曲を熱唱した。

デビュー40周年を記念したディナーショーは、北海道を皮切りに、千葉、大阪、また自身の出身地でもある福島と、全国4地区で開催し、この日最終日を迎えた。

新曲『なみだぐせ』が流れ紫色のスーツを身にまとった北川がステージに登場すると、会場からは大きな歓声が上がった。北川は「あっという間の40年。たくさんの皆さまに支えていただいて歌ってくることができた。今日は少しでもその恩返しになるよう頑張ります」と感謝を伝え、デビュー曲『雨の停車場』『潮来雨情』を披露。「この節目も一つの通過点と思い、これからも精進してまいります」と語った。

北川裕二・弦哲也

この日は、恩師である弦哲也も駆けつけ、「鈍行列車のように少しずつ、でも着実に進んできた裕二が私は大好きです。これぞ北川裕二と言えるような代表曲を作れるようこれからも一緒に頑張っていこう」とメッセージが贈られ、北川と固く握手を交わし、特別なコラボレーションとして、北川自らがリクエストした石原裕次郎『北の旅人』『湯涌恋灯り』を2人で披露。北川は「40周年という節目の年に先生とこの曲を歌えて良かった」と感激をあらわにした。
その後、弦哲也『犬吠埼~おれの故郷~』、代表曲である川中美幸『二輪草』石川さゆり『天城越え』を弾き語りで披露した。

後半には、白いスーツに着替えた北川が『女のみれん』で会場後方から登場。『ついておいでよ』『海を渡った人生』を披露した。
本編最後には自身が鼓舞されるという『夢ひとすじ』を熱唱。ステージを後にしようとすると、会場からはアンコールを求める声が上がり、北川は最新曲『なみだぐせ』を再び歌唱し、記念すべき40周年のディナーショーは大盛況のうちに幕を閉じた。

長年、脊柱管狭窄症を患い、今年2回の手術を乗り越えて今日を迎えた北川。「2回連続で手術しましたが、痛みがなくなり、すごく調子がよくなりました。これからはさまざまな事にチャレンジしていきたい」と意気込んだ。

北川裕二

セットリスト

M1 なみだぐせ
M2 雨の停車場
M3 潮来雨情
M4 泣いて大阪
M5 大阪なさけ川
M6 演歌川
M7 流転
M8 泣いて長崎
M9 港哀歌
M10 北の旅人(弦哲也、北川裕二 歌唱)
M11 湯涌恋灯り(弦哲也、北川裕二 歌唱)
M12 犬吠埼~おれの故郷~(弦哲也 歌唱)
M13 二輪草(弦哲也 歌唱)
M14 天城越え(弦哲也 歌唱)
M15 女のみれん
M16 ついておいでよ
M17 海を渡った人生
M18 溺愛
M19 なみだ百年
M20 なみだの純情
M21 夢ひとすじ
M22 なみだぐせ

北川裕二40周年記念曲『なみだぐせ』

北川裕二「なみだぐせ」

発売中

品番:KICM-31140
価格:¥1,650(税込)

【収録曲】

1.なみだぐせ(作詞:下地亜記子/作曲:弦哲也/編曲:南郷達也)
2.みちのくふくしまふるさと音頭(作詞:つつみりゅうじ/作曲:弦哲也/編曲:南郷達也)
3.雨の停車場(作詞:伊吹とおる/作曲:弦哲也/編曲:山田年秋)
4.なみだぐせ(オリジナル・カラオケ)
5.みちのくふくしまふるさと音頭(オリジナル・カラオケ)
6.雨の停車場(オリジナル・カラオケ)

北川裕二 プロフィール

本名:
増子裕幸
(ましこひろゆき)

出身地:
福島県郡山市

生年月日:
1953年8月16日

1983年、30歳の時にテレビのオーディション番組「新・スター誕生」で6代目グランドチャンピオンとなる。1984年に作曲家・弦哲也の2番弟子“増子ひろゆき”の芸名で『はぐれ鳥・北へ/雨の停車場』でデビュー。
1986年、芸名を“北川裕二”に改名。今年5月22日に発売した40周年記念曲『なみだぐせ』は『なみだ百年』(2015年)、『なみだの純情』(2022年)に続く「なみだ」シリーズ第3弾。現在、YouTubeの再生回数が25万回を超え好評となっている。

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