松阪ゆうき、都内でクリスマスディナーショー開催! 最新曲『黄昏のシルエット』、西田敏行さんの『もしもピアノが弾けたなら』など21曲熱唱

松阪ゆうき
2024.12.25

歌手の松阪ゆうきがクリスマスイブの12月24日、東京・墨田区の東武ホテル レバント東京で恒例のクリスマスディナーショーを開催した。

音大声楽科卒業の民謡育ちで実力派歌手として大きな注目を集める松阪ゆうき。赤いスーツ姿で登場し、今年の5月にリリースした新曲『黄昏のシルエット』、スマッシュヒット曲『真実の愛』をはじめ、松坂の弾き語りで『もしもピアノが弾けたなら』を披露。民謡からポップスまで幅広いジャンルを歌いこなし、満員の350人のファンの前で全21曲を熱唱した。

松阪ゆうき

ゲストで来場していたデヴィ夫人が途中でステージへ招かれて登壇。デヴィは「英語の歌もいけるわね。弟子の子デヴィと、紅白歌合戦出てね」と激励し、会場を沸かせた。

ファンから大きな声援を浴びた松阪は「今年は試練の年でした。6月に偽膜性声帯炎になり、思ったように声が出ませんでした。歌えることが当たり前のことだと思っていたので、歌えることへの感謝の気持ちでいっぱいです。本日ご来場の皆さまに心に響く歌を精一杯お届けしたいと思います」と意欲を込めた。

松阪ゆうき

また、来年の抱負を聞かれると「来年は1月2日から、由紀さおり&安田祥子さんとのショーをさせていただきます。一年を通して大先輩たちと、日本語の歌のすばらしさを伝えていきたいと思います。いよいよ10周年イヤーに突入しますので、必ず飛躍の年にしていきます。応援よろしくお願いします。目標はNHK紅白歌合戦出場です」と熱く語った。

松阪ゆうきは、幼いころから祖父の影響で民謡に親しんで育つ。東京の音楽大学で声楽を学び、卒業後はミュージカルの舞台に立つ傍ら、2012年より民謡の大家である原田直之に師事して民謡歌手として研鑽を積む。伸びのある声質と民謡から演歌歌謡、オペラまで歌いこなす歌唱力は“スーパーハイブリッドシンガー”と称される。今後の活躍を期待したい。

松阪ゆうき

セットリスト

M1 星に願いを
M2 Fly me to the moon
M3 クリスマスメドレー(Last Christmas ~ クリスマス・イヴ )
M4 恋のフーガ
M5 恋のバカンス
M6 君といつまでも
M7 初恋
M8 あの夏の蜃気楼
M9 コーヒールンバ
M10 もしもピアノが弾けたなら
M11 黄昏のシルエット
M12 君の瞳に恋してる
M13 Dancing Queen
M14 オリジナル曲・スペシャルメドレー
M15 無法松の一生
M16 斎太郎節
M17 佐渡は四十九里
M18 三味線ブギウギ
M19 さのさのさ
M20 ふるさと帰り

EN1 ソーラン節

松阪ゆうき『黄昏のシルエット』

発売中

品番:TKCA-91566
価格:¥1.500(税込)

【収録曲】

1.黄昏のシルエット(作詞:松井五郎/作曲:浜圭介/編曲:安部 潤)
2.あの夏の蜃気楼(作詞:友利歩未/作曲:樋口義高/編曲:猪股義周)
3.黄昏のシルエット(オリジナル・カラオケ)
4.あの夏の蜃気楼(オリジナル・カラオケ)
5.黄昏のシルエット(半音下げ・カラオケ)
6.あの夏の蜃気楼(半音下げ・カラオケ)

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