純烈 全国ツアーもいよいよ終盤に「とにかく色んな“純烈”を面白がってもらえたら」
5月にリリースした新曲「純烈のハッピーバースデー」が、発売初週(5/27付)でジャンル別「演歌・歌謡曲」ランキングで1位を獲得し、自己最高初週売上げを更新した純烈。そんな絶好調の彼らが展開している全国ツアー「純烈コンサート2019~AYUMI~」も残すところ4公演となり、いよいよ終盤に差し掛かってきた。そこで、7/1(月)に行われた大田区民ホール・アプリコの夜公演の様子を、うたびと読者の皆様に少しだけお届けする。
純烈オリジナルのハートと星のペンライトで2階席まで埋め尽くされた約1,500席の大田区民ホールは、純烈にとって初めてとなる会場だという。この日は地元・大田区に住んでいる純烈初体験の観客も多く、「歌番組がきっかけで僕らのことを知ってくれていると嬉しいけれど、きっと年始の記者会見なんだろうなぁ・・・笑」とリーダー酒井が自虐ネタをぶっこみつつも、自己紹介の場面で小田井は「純烈はなかなか新しいお客様が増えなかったが、こうして初めての方が来てくれたのも、きっと売れない時からずーーっと支えてくださっているファンの方々のお陰。今日は初めての人にも純烈のコンサートって楽しいんだ!と思ってもらえるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
まだ残りの公演もあるためセットリストの紹介は一部に止めるが、盛り上がり必至な純烈おなじみのオリジナル曲から、メンバーそれぞれが披露するカバー曲までの豊富なラインナップは、昼夜で異なる曲目ということで、どちらも参加したい欲張りなファンにも嬉しい構成。「ミリオンヒット音楽祭 演歌の乱(TBS系)」で披露し話題となったコブクロの「桜」も聴くことができた。
衣装チェンジのタイミングでは、まずは小田井が恒例のモノマネ小芝居(?!)を披露。その間に衣装チェンジした酒井・白川・後上も、小田井のレクチャーで急遽モノマネ対決を行うなど、いつもながらトークコーナーでも会場中が大きく沸く。
また、おなじみのオリジナル曲では、会場のペンライトの振りもより一層大きくなる。新曲「純烈のハッピーバースデー」では、DA PUMPのTOMOとU-YEAHが担当したという「ハッピーチョキチョキダンス」を観客たちもメンバーとともに踊り、まさに会場一体となっての大盛り上がりを見せた。
そしてアンコールでは、さらに衣装チェンジして「プロポーズ」を歌いながら、2階席も含め客席を回るメンバー。コンサート最後となるMCでは、「(テレビなどのメディアが切り取る純烈の一部分だけでなく)横からとか、色んな角度から見てね。そうやって見える色んな純烈を、とにかく面白がってもらえたら」と酒井が語り、「言葉足らずのメロディ」を歌ってステージの幕は下りた。
が、このレポートも我々メディアが切り取ったわずか一部分。自らが何でも楽しみ、率先して面白がる彼らについては、やはりツアー・各地のスーパー銭湯・ディナーショー…などに足を運び、それぞれの眼で、肌で感じるのが、純烈の“面白がり方”なのかもしれない。
残り4公演となった全国ツアー「純烈コンサート2019~AYUMI~」を含む、今後のスケジュールは「純烈オフィシャルウェブサイト」をチェック!
作品情報
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純烈「純烈のハッピーバースデー」
NHK紅白歌合戦初出場を果たした純烈の待望の新曲! 結成以来掲げて来た「夢は紅白!親孝行!」の目標を果たし、お茶の間での人気も格段にアップした純烈の待望の新曲は、 本格ラテンのリズムに乗せたお祝いソング!純烈から皆様へ心を込めて歌います。 ジャケットとカップリング曲がそれぞれ異なるAタイプ・Bタイプ同時発売![Aタイプ] ( CRCN-8249)/カップリング曲「そっと涙のラプソディ」 ¥1,204+税/[Bタイプ] (CRCN-8250) /カップリング曲「ジグザグ」 ¥1,204+税