【2024紅白リハーサル】水森かおり「ご家族皆さんで楽しんでいただきたい」 『鳥取砂丘～紅白ドミノチャレンジSP～』に挑戦
2024年12月31日（火）19:20～放送の「第75回NHK紅白歌合戦」。
紅白歌合戦の出場歌手が参加するリハーサルが28日よりスタート。
うたびとでは、演歌・歌謡曲アーティストを中心にリハーサルの様子をお届けする。
今回は、水森かおりの取材会の様子をお届け！
22年連続22回目の紅白出場となる水森かおり。前回は『日向岬～紅白ドミノチャレンジSP～』と題して、3万7千個のドミノとともに『日向岬』を披露し見事成功、また歌唱中には赤のドレスが白に瞬時に変わる驚きの演出で視聴者を魅了した。
今回は鳥取県のご当地ソング『鳥取砂丘』のスペシャルバージョン『鳥取砂丘～紅白ドミノチャレンジSP～』を披露、昨年に引き続き演歌×ドミノのパフォーマンスに挑戦する。歌唱と、去年よりも難度がアップしたドミノによって「鳥取」の魅力満載の旅路を表現する。
水森は取材会に登場すると、22回目の出演を表したダブルピースで報道陣の写真撮影に応じた。
まず今回にかける意気込みについて「今回は22回目の出場ということで、誇らしい気持ちです。来年は30周年の節目の年になりますので、今年最高のパフォーマンスを全国・全世界の皆さんにお届けして、いいスタートを切りたいと思います」と語った。
来年に引き続きドミノにチャレンジすることについては「昨年よりパワーアップした仕掛けがたくさんあって、また今回は私も（ドミノで）やらなきゃいけないことがあり……」と明かし、「昨年『ドミノを目で追っていて歌が入ってこない』って皆さんに言われたんですけど（笑）、タイミングを読んだり、歌にもドミノにも集中しなきゃという忙しい感じで、すごくドキドキしています」と、笑顔を交えながら心境を語った。
また今年、毎年水森の衣装を手がけてきた桂由美さんが死去。今回の衣装について尋ねられた水森は「桂先生の意思を受け継いだチームの皆さんが今回の衣装に一生懸命携わってくださいました。今着てる衣装も桂先生で、鳥取はカニが有名なんですけど、今回はタコということで……ちょっと間違えちゃいました。同じ海の生き物ということで、おめでたい感じでいいかなと思って（笑）」と報道陣の笑いを誘いつつ、「先生の思いがしっかりとドレスにも込められていて、きっとどこかで見てくださっていると思うので、先生の思いも一生懸命歌わせていただきます」と語った。
また、親交の深い氷川きよしが今年紅白に復活したことについては「オープニングで同じ列に並んでいて、ずっと目配せしていたんですけど全然気づいてくれなくて（笑）ちょっとした休憩の隙間で、お互い歩み寄ってハグしました。私が緊張していて、手がすごく冷たかったんですけど、（氷川が）『すごい冷たい！』と言って、貼っていたカイロをくれました（笑）相変わらず優しいなって」とエピソードを明かした。
今年の漢字一文字には輪島の「輪」を挙げた。その理由については「（昨年の紅白の）翌日、1月1日に起きた能登の震災。私は2008年に『輪島朝市』という歌を歌わせていただいて、たくさんの皆さまに力をいただいて頑張ることができました。今年は何度も被災地にお邪魔して、皆さんとたくさんお話をし、歌を聞いていただく時間を作らせていただいたので」と語り、また「今年は里見浩太朗さん主演・座長の『水戸黄門』への出演で初めて本格的な時代劇にも挑戦させていただき、助さん役の原田龍二さんともデュエットもさせていただきましたし、たくさんの方々との素敵な『輪』、絆を作れたなと思います」と今年を振り返った。
そして「今年は『鳥取砂丘』ですけど、能登への思いも心にしっかり込めて歌わせていただきたいと思います。」と語った。
ステージの見どころについて水森は「ずっと最初から最後まで目を離せない。幅広い世代のご家族皆さんで、テレビに釘付けになって楽しんでいただける、ドキドキワクワクして観ていただけるような仕掛けがたくさんです」と話し、「昨年はスタッフの皆さんが『すごく手応えを感じた』と言ってくださり、また年明けにどこに行っても『ドミノすごかったですね！』とたくさんの反応をいただいてすごく嬉しかったです。ドミノの個数は去年とさほど変わらないのですが、けん玉と一緒にギネスを目指していけたら」と気合十分の様子だった。
昨年より進化した演歌×ドミノチャレンジは、果たして成功なるか？ またどのようなステージが繰り広げられるのか！？ 放送を楽しみに待ちたい。
第75回NHK紅白歌合戦
放送日時：
2024年12月31日（火）19:20～23:45
※中断ニュースあり
放送局：
NHK総合、BSP4K、BS8K、ラジオ第1
NHKプラス、らじる★らじる
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